【市政情報】 旅館業法の改正による市条例の改正案に、市民の意見を募集中
市議団事務局(東田) 18年04月20日
岡山市は現在、国で旅館業法が改正されたことを受けて市の関連する条例を改定するため、条例改正案に市民の意見を募集(パブリックコメント)しています。
改正案の主な点は、
・「旅館」と「ホテル」の営業種別を「旅館・ホテル」に統合
・「簡易宿所」や「下宿」の規制の一部を廃止(客室の境・床面積、浴室、便所の要件など)
・全営業形態の照明、清潔、収容人数の制限などを廃止や緩和
など、規制事項を最小限にするとして全体的に規制緩和の内容となっています。
また、今回の法改正では、帳場(いわゆるフロント)を必ずしも置かなくてよくなるなどの緩和(ビデオカメラによる確認でOK)も行われましたが、岡山市の条例ではもともと規定がなく、今回の条例改正案でも盛り込まれていません。
意見募集は、5月1日までです。
詳しい資料や意見を出す様式などは、下のリンク先からダウンロードすることができます。
「岡山市旅館業法施行条例の一部を改正する条例案」への意見募集(パブリックコメント)(岡山市HP)
この条例改正案は、6月定例岡山市議会で審議される予定であり、ぜひ市民の皆さんのご意見をお聞かせください。