「東日本大震災 宮古市の記録」 貴重な労作です
市議団事務局(東田) 18年06月6日
日本共産党岡山市議団は、2011年の東日本大震災から被災地の支援を続けています。2016年には台風10号豪雨災害もあり、このブログでも岩手県岩泉町への救援物資の協力を呼びかけたことがあります。
このほど、岩手県宮古市の日本共産党議員団から東日本大震災の記録集が届きました。宮古市が編纂したもので、第1巻が「津波史」編、第2巻は上「復興・防災」編と下「記憶伝承」編となっています。
例えば、「津波史」編には、東日本大震災について発災後の各地の様子、被害の概要、対応の経過などが詳しく書かれています。また、史料に残る津波の歴史や近世以降の津波被害の詳細などが記されています。
そのほか、全国・全世界から寄せられた支援や、復興・防災対策を進めている現在の様子や、たくさんの市民の方の生々しい体験談などが、写真ともに掲載されています。
今回いただいた貴重な資料を十分学んで、岡山でのいずれ来るであろう巨大地震への備えを進めていかなければなりません。
記録集は市議団控室に置いていますので、ご覧になりたい方はお問い合わせください。
(日本共産党岡山市議団086-803-1707)