(豪雨災害関連) 公費での「家屋の解体」「土砂混じりがれきの撤去」がスタート
市議団事務局(東田) 18年09月28日
岡山市が、西日本豪雨災害で被災した方に向けて、半壊以上の家屋の解体や、敷地内に流れ込んだ土砂混じりがれきの撤去を公費で行う制度を始めました。
すでに自力で解体・撤去した方でも、費用の全部または一部が市から支払われます。
詳しくは、それぞれの市のホームページをご覧ください。
市の問い合わせ先は、環境事業課(電話086-803-1297)です。
宅地内に堆積した土砂混じりがれきの撤去について(岡山市HP)
公費での家屋解体や土砂撤去は、西日本豪雨で被災した各自治体ですでに始まっており、岡山市でもやっと始まりました。
けれども、被災された方の立場に立つと、負担が少なくない状況です。
手続きのためには市役所(分庁舎)まで来なければならないとされています。
また、公費解体は、「家屋等をすべて解体・撤去する」場合に限るとしていますが、西日本豪雨で被災した他の自治体では部分的にも認めているところもあるなど、柔軟に対応しています。
土砂混じりがれきの撤去でも、「家の中の土砂混じりがれきについては、家の外に出しておいて」としていますが、これも他の自治体では柔軟に対応している事例があります。だいたい、家屋内の床下に溜まっている土砂混じりがれきを外に出すというのは、被災された方にとってとても大きな負担で、現実的ではありません。
手続き全体も手間がかかる可能性があります。ご不明な点やお困りのことがあれば、市議団(電話086-803-1707)までご相談ください。