【決算委資料から】 岡山市が公共交通の維持に支出しているのは
市議団事務局(東田) 18年10月17日
2017(平成29)年度一般会計決算を審査する決算特別委で10/17に出された資料の抜粋です。
交通政策課が所管する公共交通(バス・鉄道・路面電車・生活交通)維持に関する支出の状況です。
3つ目の資料(資料番号21)が全体を表していて、あとの2つ(資料番号19と20)は一部の詳細を説明しています。
これによると、2017年度に岡山市が公共交通の維持に支出したのは、約8,626万円となっています。
内訳は、
●路線バスで複数の市町村にまたがる路線の赤字を補助・・約1,000万円
●ノンステップバスの導入や路面電車の軌道の補修など・・約2,000万円
●足守の生活バス、御津・建部のコミュニティバス、迫川のデマンドタクシーへの補助など・・約5,500万円
です。
一般会計の総支出額は約3,175億800万円なので、支出割合は約0.027%となります。
以前、団の河田正一議員が、岡山市は公共交通維持に1億円足らずしか支出していない、中核市平均よりも下であり、もっと積極的に責任を果たすべき、と指摘していましたが、そのことが改めて裏付けられた形です。
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