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日本共産党 岡山市議団

07年12月

いろいろ越年

07年12月29日

 今日は多くの職場で仕事納めだったのではないでしょうか。
 日本共産党岡山市議団も議会や控え室でする仕事は年内は終わりました。年末年始は地元地域での活動になります。
 その最後の仕事の一つに市政ニュースの準備があり事務局、竹永市議と打ち合わせしました。
 シルバー人材センターのこと、下水道値上げ反対や西口開発でJRの負担ゼロの問題など十一月議会での論戦や引き続きの課題など紙面構成を決めました。一月中旬に発行予定です。お楽しみに。

来年もよろしくお願いします。

07年12月27日

ひとのこころのみずうみになにをうかべむ。
あやなるもみじか、ささのはか。
すみきったそらをうつせばいかならむ。
ひとのこころのみにくさみえてくるならむ。
とおざかりゆくひとのかげ
ゆらゆらゆれるひとのかげ。
ひとのこころのみずうみに
ふねをうかべてゆくひとをみむ。

岡山県への要望事項を読ませていただいた。10年に及ぶ単県医療費の復活は日の目を見ないで終わったようだ。要望事項から姿を消した。残念の一言に尽きる。
しかし、今年1年、みなさまには本当にお世話になりました。ありがとうございました。党市議団は来年も市民の幸せめざし、一歩、また一歩とがんばります。
来年もよろしくお願いいたします。

75才以上の医療制度、国保制度、障害者福祉、職員採用などで市と懇談―市社会保障協議会

07年12月26日

 切実な声を届けるために、市社保協の皆さんが市と懇談をした。
 月6万円の年金で暮らす人は3万円の家賃を払い、3万円の生活費で生きている。この人に、国保料が月1800円/月、(75才以上なら1080円/円の保険料天引き)となる。1日1000円でくらす人は、2日分の生活費が保険料。当然払えず滞納…。この人は、保険険証がもらえず「資格証明書」であり、病院にいけない。払える保険料にの切なる声は、市長に届いたか…。

 最近、病院の窓ロに、この「資格証」を持って受診する人が増えている。岡山市内では2000世帯を超す人に資格証が発行。この寒空に、孤独死する人が出ない様にと祈りたい気持ちになる。

 75才以上の医療制度では、滞納者に資格証を出す仕組みだ。しかし、市当局は「国保も出していないし、よほど悪質なもの以外出さない」と。市の担当者はたったの2人で、新制度準備中。必至でがんばっているが、この体制では相談にものれませんよ、市長さん!!
 月の年金15000円以上は年金から天引きだ。15000円未満の保険料を払わぬ「悪質者」とは、年金以外で、株で大もうけした人?、家賃収入やなんやかやで別収入のある「特別」の人に限られる。75才以上の人に1枚の資格証も出さない岡山市をつくりたい!!!
 いのちは何より大切だ。

声明 政令市移行は時期尚早

07年12月22日

日本共産党岡山市議団の考え方などを明らかにする21日、政令市の意見書決議が我が党市議団以外の賛成で可決となりました。

日本共産党岡山市議団は、「声明 政令市移行は時期尚早」をだしました。

>> 声明 政令市移行は時期尚早 PDF24KB

写真は、取材に応じ日本共産党岡山市議団の考え方などを明らかにする、田畑団長(こちら向き右端)、竹永、林、崎本、河田議員(同並び左へ)。

政令市移行は時期尚早

07年12月21日

11月定例岡山市議会で政令市推進決議

政令市移行は時期尚早

12月21日、11月定例市議会が閉会しました。
本議会において「岡山市の政令指定都市の実現に関する意見書」が賛成多数で議決されました。日本共産党岡山市議団は、政令市の制度は賛成すべきものと判断していましたが、今の到達状況では「時期尚早」と判断し、反対しました。
主な理由は?国勢調査で70万人に達していないこと?三年採用凍結を解除せず1387項目の県からの事務移譲を担う人的体制が示されないこと?旭川から東を二つの区に分けた4区案よりも、東福祉区と中央福祉区を一つの区とした4区案が歴史的経緯からも合理的であること、などです。意見書の議決に対し、理由を詳しく記した「政令市移行は時期尚早」との声明を出しました。
声明全文はホームページ、市政ニュース号外でお知らせします。
岡山駅交通結節点改善事業関連、下水道値上げに反対
その他、党市議団は68件の議案のうち、甲第242号議案平成19年度岡山市一般会計補正予算(第4号)外3件の議案に対して、反対討論を行いました。

JRにも相応の負担を求めるべき
平成19年度岡山市一般会計補正予算案には岡山駅交通結節点改善事業の関連予算が含まれていました。この事業は、総事業費144億6600万円です。この中からJRは土地代だけでなく移転補償金66億円余りを受け取ることになっており、一円も負担しません。市民負担増が続く中で、企業だけの優遇は納得できません。主に駅舎やJR利用者のためである駐輪場は用地を含め、JRに負担を求めるべきです。

下水道事業は経営改善が先決
岡山市は下水道使用料金の平均8.3%の値上げを提案してきました。1年遅れで、合併地域の御津では23%、灘崎で28%、建部では30%瀬戸で28%の値上げとなります。
下水道事業は市として経営を改善すべき点があります。収入未済額が1億7200万円あること、水洗化率が83%に留まっていること、建設費のコスト縮減がH16~18年の到達目標の63%しか達成していないことです。これらの改善を後回しにして現在、使用料金を払っている市民に値上げの負担を押しつけることは認められないとして反対しました。

シルバー人材センターへの貸付は凍結のまま
市は財団法人シルバー人材センターへの貸付金の凍結解除を求めましたが、参考人招致によってもずさんな会計処理の責任が明らかになっていないこと、新たに7,300万円もの使途不明金の存在がはっきりしたことなどにより、保健福祉委員会は凍結解除を認めませんでした。

区割りは4区と議会は市へ返事

07年12月20日

審議会の答申を受けて市当局案の3区割り案について議会は議論をかさねてきました。
19日に議会のほうはB区を東福祉区と西大寺福祉区の2つにわけ、B区の区役所を暫定で岡山市浜のRSKメデイアコムにおくようにとの対案を市長へ提出しました。
我が党市議団は今の当局案ではA区は岡山中心市街地から御津・建部までと広域なため4区にするのであれば、中心市街地と百間川から東の地域を中央区とした4区の方が合理的だと主張しこの案には賛成しませんでした。21日の議会閉会日には議会案をうけての当局案が再提出される模様です。

西ロ広場に107億円!?JR西日本は1円も負担なし

07年12月19日

 岡山駅の東西連絡通路と西ロ広場整備で総事業費は約144億円。そのうちJR西日本への補償が66億円だという。これらの事業にJR西日本は1円も出さない。西ロ駅舎やJR利用者のための駐輪場整備が入っているのに…。
 JR西日本は民間会社だ。1企業のためにこのような税金の使い方があっていいのか。
 今年6月、地方財政健全化法が成立。岡山市は借金が多く、改善が急務である。高谷市長は、職員の採用凍結をしてまで行革に取り組んでいるのに、この大規模事業は見なおさないのか。
 一方で下水道料金の値上げを提案している市長が、1企業にいたれり尽くせりというのはいかがなものか。この事業の見なおしを求めたい。
 そうそう、動いていない力ラクリ時計はそのままにしておくらしい…。

人口70万人未達成!?

07年12月17日

岡山市の人口は先の国勢調査で70万人になっていない。地方自治法によれば、そう規定されている。しかるに岡山市の人口を市の推計人口で6月26日に70万人になったとセレモニーをした。こんなに背伸びして走っているところんでしまう。そのいい例が職員配置だ。今年度が330人退職予定。来年度が270人退職予定。県からの1387項目の事務移譲によって、少なくとも職員は160?170人は必要だ。すると、3年採用凍結をしたまま走るとどうなるか。職員はメンタルになり、市民は結果困ることに。そんな政令市が良い訳がないだろう。

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