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日本共産党 岡山市議団

4月 26th, 2018

2017年度政務活動費の収支報告書を提出しました

18年04月26日

 

本日、2017(平成29)年度の政務活動費について、収支報告書と領収証などの写しを市議会事務局に提出しました。

政務活動費は、議員が政策の調査研究や市民への広報・広聴などの活動を行ったときに、その経費に充てることができる公費です。

額は自治体ごとに異なっており、岡山市議会の場合、議員1人当たり月額13万5千円を上限に、議員の属する会派に対して交付されます。

日本共産党岡山市議団は議員が5名なので、13.5×5×12=810万円が年間の交付額の上限です。

 

市議団は、2017年度には以下の支出で810万円を使いました。

調査研究費・・250,308円(ガソリン代など)

研修費・・9,960円(研修参加費など)

広報費・・2,135,522円(広報紙作成・配布や市政報告会経費など)

広聴費・・12,136円(広聴会案内費用)

資料作成費・・887,485円(コピー機経費や用紙代など)

資料購入費・・420,228円(新聞・書籍などの購入費)

人件費・・4,000,638円(政務活動員1名の人件費)

事務所費・・383,723円(議員事務所賃料の一部や控室FAX使用料など)

 

収支報告書は、岡山市議会ホームページで公開されます。

また、日本共産党岡山市議団は、領収書類などの原本を控室で閲覧していただくことができるよう準備しています。ご希望の方はお問い合わせください。

 

※2018.5.9 17:10追記

内容に一部誤りがありましたので、修正しました。

(修正の内容と理由)

調査研究費 (誤)250,000 → (正)250,308

事務所費  (誤)384,031 → (正)383,723

調査研究費のうちガソリン代と事務所費のうち事務用品の領収証を誤って取り違えていたため。

 

【市議会情報】2016年度の政務活動費で市民オンブズが住民監査請求

18年04月26日

 

議会の政務活動費などの使い方をチェックしている市民団体=市民オンブズマンおかやまが、岡山市議会の2016年度の政務活動費として支出したうちの一部が不当であるとして25日、住民監査請求を行いました。

岡山市の監査委員は60日以内に監査を行い、回答することになります。

 

市民オンブズマンおかやまは、自民市議団のタクシー代が深夜であったり自宅との送迎であったりして政務活動かどうか疑われる、支出額も前年から大きく増えているなどと指摘しています。また、2012年度分に対する岡山地裁判決(2018/1/31)を受けて、近年請求を見送っていた会派控室での事務経費や人件費も50%までしか認めないとしています。

 

共産党市議団に対する約237万円も、控室での複合機の使用経費や用紙代、控室で執務している事務局員の人件費についての指摘です。

市議団では、控室での活動は、議員が政策に関する調査や市民の相談対応のみに限られていること、事務局員もその議員の補助として政務活動だけをおこなっていることから、指摘はあたらないと考えています。

 

政務活動費は言うまでもなく市民の税金が原資です。岡山市政を良くするための政策の調査や研究、市政や議会の動きの広報、市民の意見の聴取や相談への対応などで必要な場合にだけ使うこと、その使途の妥当性や有益性を領収書類や成果物などで明らかにすることが、厳しく求められます。

市議団では今後もこの考えに立って、適正に政務活動費を執行していきます。

 

◆岡山市議会の政務活動費収支報告書はhttp://www.city.okayama.jp/gikai/gikai_00369.html

 

◆市民オンブズマンおかやまのホームページはこちら