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日本共産党 岡山市議団

岩手・岩泉への支援のご協力、本当にありがとうございます (9/13中間報告)

16年09月13日

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台風10号により北海道や岩手県などが非常に大きな被害を受けてから、約2週間がたちました。

私たちが呼びかけた緊急支援物資のお願いに多くの方が応えてくださり、水、男性用・女性用下着、紙おむつ、生理用品、ウエットティッシュ、食料、ジュースなど、避難所や自宅で苦労されている方々に役立つものが寄せられています。

また、ペットボトル貯金でたまっていた小銭を残らずカンパして下さるなど、募金も何人もの方から寄せられています。

皆様のお気持ちとご協力に、心からお礼を申し上げます。

 

集まった物資について、すでに先週2回、計10箱分を発送しました。

その後、こちらで予想していた以上に物資が集まったため、大きな箱や送料の確保を進めているところで、現在集まっている物資については、明日発送する予定としています。

 

支援物資のお願いについては、最初に呼びかけていた通り、本日13日でいったん終了いたします。

現地の支援担当者とは随時連絡を取り合っており、現在の状況と今後の見通しに見合った支援策を相談して、また皆様にご協力いただきたいことが出来たら、あらためてお願いすることといたします。

 

物資や募金の支援はもちろんですが、周りの方に声をかけて情報を広げてくださったり、こちらまで物資や資材を運んでくださったりするなど、ご協力いただいた全ての皆様に、重ねてお礼申し上げます。本当にありがとうございます。

 

現地は発災から2週間経過しましたが、いまだに行方不明の方がおられたり、土石や流木の撤去などにはほとんど手がついていなかったりするなど、状況はまだ「非日常」です。

被害の状況などその人の置かれている状況によりますが、簡単には想像できない、寄り添うのも難しい精神状態の方もおられるかもしれません。

そうは言っても、毎日を暮していかなければなりませんし、いずれは今後のこと考えて、何かしらの行動をしなければならなくなる時も来ると思います。

 

東日本大震災でも(過去のいずれの災害でも)、「忘れられること、気にされなくなることが、つらい」という当事者の話はよく聞くところです。

他の報道にまぎれて、だんだん情報が少なくなっていますが、どうぞ、引き続き現地の様子やいま人々がどんな状態なのか、何を求めているのか、関心を持ち続け、何らかのかかわりを続けていただけますよう、お願い申し上げまして、ご協力へのお礼と作業状況の途中経過のご報告といたします。

 



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