岩手・岩泉への支援のご協力、本当にありがとうございます (11/8中間報告)
市議団事務局(東田) 16年11月8日
今年8月30日から31日にかけて発生した台風10号による豪雨災害は、その前後に相次いだ台風・豪雨などとあいまって、北海道、東北地方などに大きな被害をもたらしています。
特に、高齢者施設などで多くの人命が失われた岩手県岩泉町は、被害の大きい地域の1つです。岩泉町のホームページなどによると、11月1日現在でも166名の方が避難所で生活しておられます。町などは、仮設住宅約260戸整備を急いでおり、間もなく入居が始まる見込みです。
2011年の東北大震災後から継続的に現地で支援活動を続けているjcp宮古ボランティアセンターの呼び掛けで、岩泉町小本(おもと)地区で、13日(日)に初めての「復興支援市」が開かれます。
この仮設住宅の入居開始にあたって、衣類や食器、暖房器具、家財道具などを失ったままの方々への物資支援を呼びかけたところ、今回もとてもたくさんの方々から大きなご支援をいただきました。皆様の温かいご協力に心からお礼申し上げます。
お寄せいただいた物資は、
・石油ストーブや石油ファンヒーターなど9台
・電気毛布など6枚
・布団、毛布など8客
・食器類12箱分
・衣類6箱分
・その他(調理道具、タオル、紙オムツ、雑貨、食料品、水など)
で、あわせて55梱包以上になりました。
5日(土)に岡山から発送し、9日夕方にjcp宮古ボランティアセンターに到着の予定です。
【ヤマトJITボックスチャーター便・問合せ番号】
・708-688-8325
・708-688-8336
また、カンパも多くの方々から寄せられており、送料などに充てさせていただいています。
市議団では、今後も現地の最新情報とニーズに合わせた支援に、引き続き取り組んでいきます。
このブログを書くために、改めて現地の最新情報を調べましたが、全国メディアではもうあまり情報が流れていません。
ぜひ、今後とも現地の様子に関心を持っていただき、引き続きご支援をよろしくお願いいたします。
「明日は我が身」という言葉があります。
そして、災害には「防げたはずの人災」もあります。
全国各地でいつでも何かが起きています。
岡山の地でも、来るべき時のために、市民ができること、行政がしなければならないこと、いろいろな課題に市議団も引き続き、取り組んでいきます。
<このブログの中で関連する過去記事>
(2016.10.26)
(2016.9.28)
(2016.9.13)
(2016.9.5)