市議団事務局(東田) 15年09月15日
個人質問最終日の今日、自民党市議団の議員が「憲法改正の議論と市政の関わり」というテーマで質問を行い、現憲法は変えるべきとの立場から、環境権や性的少数者の権利、朝鮮学校への公費支出などについて、市の姿勢を問いました。
市からは、「(環境権について)各種の場での議論を注視していく」「(パートナーシップ条例について)憲法に反するかどうかとは別の問題と考える、議会での議論を」「(朝鮮学校への補助について)学校教育法の中の「各種学校」に位置付けられ県の認可を受けて監督下にあり問題ない」などの答弁がありました。
質問した議員は「そんなに大きなことを取り上げるつもりではないが」としつつ、持論の紹介を始めたのですが、いずれのテーマについても、日本共産党は、党としての考えを持っています。現憲法の枠内で十分カバーできること、むしろ現憲法の先進性を発揮すべきこと、憲法と個別法の役割の違い、人権の観点など、論じられる点は多々あります。
真正面から大上段に論議するのは大いに歓迎するところです。細々たところをあげつらって「重箱スミ」と言われるのは、改憲論者のみなさんにとっても望むものではないはず。
ぜひ市議会内外で市民のみなさんにも見えるところで議論しましょう。
市議団事務局(東田) 15年08月13日
休みの時期や長さ、有無は人それぞれでしょうが、13~15日は確かにお盆時ですよね。
今日は、市内を走る車の数もめっきり減って、さまざまな事務所もお休みのところがあるようです。
市役所本庁舎に隣接する議会棟も今日は静かです。
午後4時30分ごろに登院のランプがついていたのは3議員だけ。
会派によっては、今日の新聞がドアの外に置かれたままの部屋もあります。
共産党市議団の事務局は、今日も明日も通常通り執務しています。
けれども考えてみれば、盆明けの月曜はもう、プレ常任委の2週間前。
団では、9月議会で主要な論点になるであろうことの明確化や、それぞれの個人質問のテーマの絞り込みを、毎週の団会議で議論してきました。
ですから、団事務局としては、調べたり、構成を考えたり、資料にまとめたり、今後の段取りを考えたり・・・とやることはいろいろあります。
来客や電話がかかってくることもほとんどなく、集中して執務できる、ある意味では仕事に良い環境かもしれません(笑)
市民の生活実態や願いから出発して、市政を少しでも良くしていくために、この週末の盆休みで英気を養って、よく動く頭と体で9月議会に臨みたいものです。
市議団事務局(東田) 15年06月9日
辺野古の美ら海を、「力で現状変更」するのは許されるのですか?
安倍氏は、長年専門に研究してきた諸氏より憲法に精通しているのですか?
市議団事務局(東田) 15年05月25日
団事務局員の主要な仕事の一つは、情報収集です。情報収集作業の中で、5/24付山陽新聞の紙面に面白いものを見つけました。
岡山県内選出の現役の衆院議員が出していた「国会議員秘書募集 男女・経験・年齢不問」という求人広告です。
“こんなところに出すの?!”と思ったり、“新聞を隅々まで読んで求人に気付くこと自体が第一関門とか?”と思ったり。
昨今何かと注目を浴びることもある「議員秘書」、あなたは興味ありますか?
それにしても、やはり新聞は情報の宝庫です。玉石混交、何が転がっているか、予想を超えることがあります。
情報感度と読みとく力をますます磨いていきたいと思います。
市議団事務局(東田) 15年05月15日
5月15日(金)、岡山市議会は午前10時に開会し、議席の指定を行って10時10分ごろに休憩に入り、現時点でまだ再開されていません。
次の議題は委員会の正副委員長と委員の選任ですが、どこかの会派や議員がもめているのかもしれません。
昨夜は保守系会派の合同が急に発表されましたが、人事に関して市民感覚ではよく理解できないやりとりがあるようです。
市議団事務局(東田) 15年05月15日
岡山市議会では14日、夜になって新風会の6名が会派解散届を出し、自民党・無所属の会への入会を届け出ました。
これにより、岡山市議会の会派構成は以下のようになりました。(敬称略)
自民党・無所属の会 23
公明党 8
共産党 5
市民ネット3
おかやま創政会 6
その他 1
計 46
つい先月の選挙で、「自民ではなく新風系の保守に」とか「自民だからこそ」と投票した市民の方がいたとすれば、どう感じるのでしょうか。
直前に行われた副議長選では、別の候補に投票し、過去にも議案や請願・陳情に対する賛否で対立することも少なくなかった両派の議員が合同することは、市民・有権者の目にはどう映るのでしょうか。
選挙戦やテレビカメラの前では、何かしらの政策について道理のあることを言っていても、実際の振る舞いがどうなのか、当選1か月後のこの姿。みなさんはどう思われますか?
市議団事務局(東田) 15年05月14日
2015年5月14日(木)午前10時過ぎ、岡山市議会は選挙後初の議会を開いています。
予定時刻の10時を少し回って開会し、議会事務局長の進行で答弁者の変更に伴う挨拶があったあと、地方自治法の規定により議員の中で年長者が仮の議長をつとめるということで、熊代議員が指名されて議長席につきました。
熊代仮議長が「ただいまの出席数は44人です」(※議員総数は46人)と出席人数を確認した後、すぐ「休憩に入ります」と宣言しました。
議長選のための会派代表者会議が、午前中に2回開かれ、午後1時30分から再開と予定されていましたが、直前になって議会事務局の職員が「ある会派が調整中のため、延期」と連絡に来ました。
その後、現在午後2時45分に至る現在まで、代表者会議は開かれておらず、したがって議長選挙をする本会議も休憩のままです。
今日議長選を行うことは、ずっと前からはっきりしていたのに、会派内ですら態度を固められないというのは、どういう状態なのでしょうか。
「会派内ですら固められない人が、会派間を調整する議長なんてできるの?」と言っては語弊があるでしょうか?
市議団事務局(東田) 15年04月27日
共産党市議団では、情報の交換や共有をしたり、調査や検討事項などについて協議する会議を、原則週1回開いています。
今期も定例日を月曜に設定。今日の午前中は、団会議を行いました。
当たり前のことですが、議員が選挙中などでいない間も市政は動き続けています。
議団事務局では常に情報を集め、集めたものを整理し、団会議に報告しています。
24日の市長定例記者会見でも様々な重要事項が発表されましたし、「新総合計画」、路面電車の駅乗り入れや「LRT]、市民会館・文化ホールの移転計画など、市長が進めるさまざまな施策は、財政の側面も含め、市民に大きな影響があります。
また、そういうニュースにはなりづらくても、福祉や生活に関わる様々なことが動いています。
身の丈以上のことはできませんが、しっかりアンテナをはってできる限り情報をキャッチし、拙かったとしても対案も考えながら市政をきちんとチェックしていく。
これからもそういうチームの一員としてがんばっていきます。