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日本共産党 岡山市議団

'事務局便り' カテゴリ

(控室の窓から) ちょっとした心遣いがうれしい♪

15年12月24日

今日はクリスマスイブ。といっても私の業務には影響ありませんし、「関係ないよ」という方もいらっしゃるかもしれません。

今日の昼ごはんは、「ふぁみりお」さん(障害者B型作業所、北区下中野)の「ヘルシー日替わり弁当」をいただきました。上写真のお弁当、左上のポテトサラダの上に乗っかっているニンジンが星形♪

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午後、執務をしていると、JA岡山パン工房さん(北区下足守)から予約注文していたパンの配達がありました。

「クリスマス・ツリーパン」(左)と「セットプチデニッシュセット」。どちらもかわいらしく凝ったデザインで、後で食べるのが楽しみ♪

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それぞれよく見るといろいろなところにちょっとした気遣いが。気分をなごませながら、今年もあとわずかとなった時間をしっかり使って執務中です。

 

 

 

 

 

(控室の窓から) 15時過ぎに総務・建設・市民文教は再開、保健福祉は休憩に

15年12月14日

とある会派の会議がやっと終わり、15時過ぎに総務・建設・市民文教の3委員会は審議を再開しました。

一方、保健福祉委員会は入れ違いに休憩に入って、およそ30分ほど休憩中が続いています。

前回プレの委員会時には、建設委員会は20時頃まで審議をしていました。明日予備日を設定しているので、今日はそれほど遅くまではやらないかもしれません。

 

(控室の窓から) お昼から3委員会が止まったまま ~14時現在

15年12月14日

今日の常任委員会では議案の審議が行われています。6委員会のうち環境消防水道・経済は午前中で審議を終え、保健福祉委員会は現在、審議中です。一方、総務・建設・市民文教の3委員会は昼から休憩のまま再開されていません。

ある会派が、議題に関して会派内で協議を続けているためです。

共産党市議団の議員たちは、この時間を利用してたまっている業務を片付けている最中です。

昼休憩の終わりごろには、「1:30から会派の会議があるので、それが終わったら委員会を再開」との連絡がありましたが、その会派会議自体がまだ開かれていないようです。その会派にとっては必要でやむを得ないことなのかもしれませんが、それで審議が止められてしまった委員会はなんとしたものか。

共産党市議団も議案検討はとても丁寧に時間をかけて行っています。11日の団会議は19時までかかりました。けれども、よっぽど急なことがない限りは、朝10時に委員会が始まるまでには会派としての結論を出してから委員会審議に臨んでいます。

議員によって、会派によって、考え方ややり方は様々ですね。

 

 

 

 

(控室の窓から) 初日の今日は17時までかかりました

15年12月4日

11月定例岡山市議会初日の今日、個人質問には6人が立ち、終了したのはちょうど17時でした。

午前10時に始まり、12時台の1時間と15時台にトイレ休憩をはさんで、議事に要したのは6時間弱。

ほぼ1人1時間弱の質問戦でした。

2日目以降は「その件は○○議員にお答えした通りです」という答弁もあり得ますが、今日は初日なので。

 

私は控室で質問戦の生中継を見ながら、資料作成と情報収集の1日でした。

共産党市議団は、河田正一議員が週明けの7日(月)に団のトップバッターとして質問に立ちます。

苫田ダム受水費の問題では、いろいろな数字を取り上げるので、それを少しでもわかりやすくするための資料作りも行いました。

用語と数字を正確にするのはもちろん、どう表現すればわかりやすく伝わるか。それを限られた紙面でどう形にするか。

“デザインの勉強をしてみたいな~”と思うこともあるくらい悩みながらつくります。

もちろん私が作るのはイメージやデッサンで、仕上げるのは議員本人。チームでのワークということですね。

河田議員の質問は7日の6番目。時間は早ければ14時頃から始まりますが、今日の事も考えると、それより遅くなる可能性もあります。

時間は読みにくい所ですが、よろしければ傍聴においでください。

 

路面電車駅前乗り入れ計画案 ~11月議会の大きなテーマに

15年11月27日

11月24日、岡山市は岡山駅前の路面電車の乗り入れついて、軌道を現在の駅前終点から駅前広場まで延ばす「平面乗り入れ方式」で計画検討を進めていくと表明しました。

報道などでは、平面乗り入れ案の概算事業費を約9.9億円と見込むとともに、将来的にデッキを併せて建設することにも含みを持たせているとされています。

この発表を受けて同じ日には乗り入れ計画検討会が開かれましたし、昨日の岡山市議会建設委員会でも、夜までこの件などで議論を重ねていました。

また、来週から始まる11月定例市議会には、さまざまな立場の市民や市民団体からいくつかの陳情が出される見込みです。今日も市内の団体から陳情書を提出したとして、参考資料をいただきました。

 

このテーマが、11月議会の大きなテーマの1つになることは間違いないでしょう。

日本共産党岡山市議団からは、林潤議員が個人質問でこのテーマを取り上げて、市当局と論戦する予定です(質問日程は12/1以降にお知らせします)

 

党市議団としては、どれかの案に絶対賛成とか絶対反対とかいう立場ではありません。

先日、岡山市長に提出した団の2016年度予算編成要求では、以下のように述べています。

(都市整備局関係 第5項)

5.路面電車の岡山駅前乗り入れについて

(1)広く市民全体を巻き込んだ議論を行ってから決定すること。

(2)費用対効果を示すこと。

(3)市民ニーズの高い環状化や延伸も検討すること。

 

これまで、党市議団はほぼ毎回このテーマを取り上げて市の姿勢をただしてきました。東議員や林議員が、「現在はどういう性質の利用者がどれぐらいいて、それぞれの検討案でどれがどれぐらい増えると見込むのか」「誰にとってメリットのあることなのか」「費用対効果などの数字を示さずに検討をすすめるべきではない」「案内表示の改善充実などもっと費用が少なくても目的を達成できる別の方法があるのではないか」などと質問してきましたが、当局からは「総合的に検討」などとあいまいな答弁しか出てきませんでした。

 

また、全市民的な議論が必要ということも繰り返し求めてきましたが、検討会すら前回開かれた3月からほぼ8か月開かれないまま、第4回を開いたら市長が発表した後ということで、乗り入れ案自体には賛成だがもっと丁寧な議論をと発言した委員もいたとされています。さらに、何人かの委員からは異論や反対の意見が出され、今議会に提出される陳情の中にも、今回の平面乗り入れ案決定に反対や撤回を求めるものがあると仄聞しています。

発表では費用対効果の数値も示されましたが、その根拠の妥当性などもこれから検証していかなければなりません。

 

もっと言えば、岡山市全体で考えたとき、本当にこのことがいまの岡山市政のお金の使い道の順位の上の方に来るべきことなのか、ほかにより優先すべき課題があるのではないか(たとえば福祉はどの分野でもこれまで以上に注力が必要です)、「駅前乗り入れ」など単独課題を先に結論出すのではなく、地域交通全体を見据えた議論と計画づくりが先ではないかなど、乗り入れ案自体のメリットデメリットや賛否を超えた視点と議論も必要です。

 

いよいよ週明け30日からは11月定例岡山市議会。個人質問は4日からです。

共産党市議団としてもしっかり準備をして気合を入れて臨みます。

議場での傍聴、インターネットやケーブルテレビでの中継など、さまざまな議員と市当局のやりとりにぜひご注目ください。

 

(控室の窓から) 集団論議で質問を練っています

15年11月25日

今日の午後は、定例の会派会議(「団会議」と呼んでいます)でした。

共産党市議団では原則として週1回、団会議を開いています。情報交換や認識の共有、調査や運動の議論、日程調整など議題はさまざまですが、議会前になるとこれに質問の練り上げという重要な議題が増えます。

この秋はなぜかバタバタしていて、急に総選挙が決まった去年よりもせわしない印象なのですが、それでも今日の団会議では、5人の議員が質問を予定している内容の骨子を出し、みんなで討議しました。

議員というのはある意味、個人商店のような性格もあって、質問をつくっていくのもそれぞれ自力でという面もあるのはあるのですが、一方で同僚議員から意見や情報をもらうと、より深く質問を練りこんでいくことができます。また、自分の不得意な分野についての知識や理解も深まります。

今日の会議でも、お互いに厳しい指摘もしあいながら、丁寧な議論をすることができました。また、追加で調査したり情報収集したりすることもはっきりさせることができました。

あと約1週間、しっかり練り上げて、市民のみなさんの期待に応えることのできる論戦にしたいと思っています。

個人質問は12/4(金)から始まります。団の議員の日程が決まったら、お知らせいたします。ご都合のつく方はぜひ傍聴においでください。

 

控室の窓から ~個人質問の締切まであと2週間

15年11月17日

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30日(月)に始まる11月議会では、個人質問は12/4~10日で、「質問通告」の提出が12/1(火)となり、今日はちょうど2週間前です。

「質問通告」というのは、「だいたいこんなジャンルのこんな項目で質問しますよ」という予告で、岡山市議会の場合、個人質問開始日の3日前までに出すというルールになっており、今議会から「15時まで」と従来より2時間前倒しの締切時刻となりました。

 

共産党岡山市議団は、9月議会が終わった直後から、成果や反省点を協議しながら11月議会の質問を検討してきました。途中、来年度予算に対する要望を作成する作業が中心となった時期があり、気づけば締め切りまであと2週間。

毎回の団会議で、政策課題についてみっちり議論してきましたが、質問をつくるとなると、あらためて現状の正確で詳細な把握や、そこから見えてくる課題の整理、そして質問での獲得目標など、考えるべきことがとてもたくさんあります。

団では、以前から5人の議員と事務局とで集団論議して、質問を練り上げていく努力を積み重ねてきました。

今回も、あれやこれや予定が詰まっている中、お互いに気づいたことや調べた情報などを出し合って、助け合いながら質問を組み立てている最中です。

介護や国保、保育など市民の生活に密着した事柄や、総合計画、路面電車乗り入れ、市民会館移転など、岡山市の将来にわたるまちづくりに影響する事柄など、質問に取り上げるべきことはたくさんあります。

限られた質問時間のなかで、何を、どう、どこをめざして質問していくのか、これからより深く質問準備にとりかかっていくことになります。

 

「岡山市には良いものがいっぱいある、これを活かさない手はない」

15年10月30日

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30日の午後、さん太ホールで開かれた岡山市主催の講演会、藻谷浩介さんの「いま地域にあるものを活かす」というテーマのお話を聞いてきました。藻谷さんは、「里山資本主義」という本がベストセラーとなり、現在もとてもいそがしく講演や研究活動をされている方です。

スース・チューリッヒの地元メディアが2013年に新築した本社は、日本人建築家(坂茂さん)が設計した7階建ての木造建築だということの紹介から、これから木造建築の新たな時代が始まると力説。

イメージや空気でなんとなく抱いている印象が、実際の数字を見たらがらっと変わることを、国内の交通事故死者の推移、東京の生産年齢人口の急減、日本が貿易収支で黒字なのはアメリカ・ドイツ・フランスなどで赤字なのは中東などエネルギー資源を買っている国であり中国とはほぼトントンであることなど、さまざまな事例でユニークに説明。

そして、岡山市は都市と農村、山村がすぐ近くにあり、活用できるものが実は豊富であることを指摘して、そこに力を注べきと話されました。

聴衆は、市の職員や町内会の役員といった様子の方が多くみられました。安倍政権とそのブレーンたちの経済政策をコテンパンにこき下ろしていましたが、さて、どう聞いたのでしょう。

それはともかく、数字でつかむこと、よそから持ってくるのではなくあるものをしっかり活かすことを学んだわけですから、私たちも含め、しっかりと参考にして考えていかねばと感じた2時間でした。

 

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