市政ニュース No.252(2012年4月15日)
おてつだい 12年04月9日
市政ニュース No.252(2012年4月15日)ができました。
おてつだい 12年04月9日
市政ニュース No.252(2012年4月15日)ができました。
市議団事務局(東田) 12年04月4日
日本共産党岡山市議団は4月4日、「被災地のがれき受け入れに関する要望」を岡山市長あてに提出し、甲斐充環境局長以下4名が対応しました。
環境局長は、「要請の趣旨には同感です」と応じ、また、3月末の政府の説明会で不明だった点について質問状を出し、それへの回答も来ているが、まだ疑問点がぬぐえていないことも述べました。国からは、4月6日までに受け入れの可否などについて回答を求められているとのことです。
共産党市議団は、放射性物質が付着していないがれきについては、当然受け入れるべきですが、同時に、放射性物質で汚染され安全性が確認できないがれきについては、岡山市民の健康と安全な生活環境を守る立場から受け入れるべきでないと考えます。
市民の間にはがれきの受け入れについて賛否さまざまな意見があります。
市議団は引き続き、市民のみなさんと丁寧に対話していくとともに、国に対して科学的な基準や対策について、安全性の確保に関する十分な説明を求めていきます。
2012年4月4日
岡山市長 髙谷 茂男 様
日本共産党岡山市議団
河田 正一
竹永 光恵
林 潤
田中のぞみ
東 毅
被災地のがれき受け入れに関する要望
東日本大震災の被災地と被災者支援に岡山市として継続して取り組んでいることに敬意を表します。
震災発生から一年以上経った今もなお、多くの行方不明者がおり、泥とがれきに覆われたまま復興が進んでいない現地の様子に岡山市民も心を痛め、様々な支援活動が取り組まれています。私たち日本共産党岡山市議団も、避難者の受け入れ支援のいっそうの充実や被災地への人的・物的支援などさまざまな取り組みが必要だと考えています。
その中で、震災がれきの広域処理が大きな話題になっています。政府は全国の自治体に対し、岩手・宮城両県の震災がれき約2045万トンのうち2割を広域処理するよう求めています。私たちは、放射性物質が付着していないがれきについては、当然受け入れるべきと考えます。同時に、放射性物質で汚染され安全性が確認できないがれきについては、岡山市民の健康と安全な生活環境を守る立場から受け入れるべきではないと考えます。
放射性物質に汚染されたものは拡散させないことが基本です。住民の居住環境に影響をおよぼさない場所で集中的かつ長期的な管理をする必要があり、国が責任を持つべきものです。国などが示す基準は、現在では焼却後8000ベクレル/kg以下であれば埋め立て可能とされていますが、震災以前には廃棄物は100ベクレル/kg以下であれば放射性物質として扱わなくてよいとされていました。国からの放射線等に関する情報は国民から信頼されているとは言えず、この数値で安全と間違いなく言えるのかという不安の声は広く市民からあがっています。市民の間には被災地を思い、できることをしたいと考えているとともに、震災がれきの受け入れについては賛否両方の意見があります。
しかし、岡山市政にとって何よりも優先すべきことは市民の健康と安全を守ることです。
よって、下記のことを要望します。
記
1. 市民にとって絶対安全であることの確証が得られるまでは、震災がれきは受け入れないこと
2. 国に対して、基準や対策について、安全性の確保に関する十分な説明を求めること
以上
市議団事務局(東田) 12年03月21日
当局が提出した議案は81件(うち4議案は今日追加提出)で、議員発議の議案は1件、あわせて82件の議案が採決にかけられました。
結果は、82議案の全てについて、原案通り可決、成立です。
このうち10件の議案について議員の賛否が分かれ、共産党市議団は74つの議案について賛成し、以下の8つの議案について反対しました。
○一般会計予算
○3つの特別会計予算(駅元再開発、介護保険、後期高齢者)
○2つの事業会計予算(水道、下水道)
○2つの条例改正案(市税、介護保険)
暴力団の活動を規制するための2条例案については修正案が提出され、2案とも賛成多数で原案可決でした。
(今議会に提出された議案は以下の通り、今日追加提出の4議案を除く)
http://www.city.okayama.jp/gikai/gikai_00132.html
http://www.city.okayama.jp/contents/000116428.pdf
反対した理由については、別項でご紹介します。
市議団事務局(東田) 12年02月24日
日本共産党岡山市議団は、昨年11月に岡山市の来年度予算編成に対する要望を提出し、今月に入ってその回答がありました。
2月議会では、この要望と回答をもとにしつつ、当局の予算案の中で市民のためにならないものにはきっぱり反対し、暮らしをよくしていくものはより発展させていく論戦をしていきます。
提出した要望項目と、当局からの回答を資料としてご紹介します。
ご意見やご質問などありましたら、どんどんお寄せください。
市議団事務局(東田) 12年02月20日
しばらくブログ更新がとまっていました。申し訳ありません。まもなく22日から2月議会が始まります。またこのブログでも市議会と市政の動きについて、お伝えしていきます。
さて、その1つとして、経済委員会の傍聴報告をいたします。
今日は、市議会開会を前にして、すべての常任委員会が開かれました。共産党市議団は5人で委員会は6つです。ということで現在団議員の所属していない経済委員会には事務局員が傍聴に行きました。もっとも、予算などを審議する「委員会協議会」は非公開で傍聴できませんでしたが。
主な議題は、卸売市場の今後の経営戦略展望、産業振興ビジョン、三丁目劇場、たけべ早田温泉郷の再整備、農業振興ビジョンなどです。
すべてをご紹介すると長くなるので、今回は以前にも取り上げた三丁目劇場のことを。
三丁目劇場は、およそ1年後=2013年3月末でやめる方針が発表されています。今回も、「商店街だけでなく市中心部の活性化のために考えていく」などそれなりに活発なやりとりはあったのですが、前回、委員から出ていた「導入の経緯を含め、市の政策的、経営的な検証を」ということについて、政策についての検証は、報告もなければそこを追求する質問も全くなし。経営的な検証は、これは委員長が「行政の施策として経済波及効果も含め検証を」とさすがのつっこみをしておられましたが、当局からは数字は出ずじまい。
導入時に4億以上かけて「S39年築の古い建物(と土地)」を取得し、その後11年間で累計7千万円を超える赤字となっている施設の閉鎖にあたって、この程度の審議で終わっていいんでしょうか?
いま、高谷市長は「駅前に3000人規模のコンベンション施設を」と言っていますが、ハコを作ったとして、誘致できる見通しは国連ESD会合だけ。周辺への波及効果(プラスマイナス両面)もきちんと検討した様子はみられません。
やりっぱなしの市政にしないためにも、これまでにやってきた施策の検証を、広く市民にも積極的な情報公開をする中で、やっていく必要があるのではないか、と感じました。
おてつだい 12年01月30日
日本共産党 岡山市政ニュース No.251( 2012年2月1日付)ができました。
市議団事務局(東田) 12年01月20日
岡山市が新年度から実施しようとしている施策について、この時期、一気に意見募集がされています。
たとえば、いま募集中のパブリックコメントは、5つです。
(2/2木締め切り)
・第二次岡山市環境基本計画及び岡山市地球温暖化対策実行計画素案
(2/3金締め切り)
・岡山市営住宅条例改正案及び岡山市営住宅等整備の基準に関する条例案
(2/10締め切り)
岡山市HPのトップページの左端にある「パブリックコメント」をクリックすると、それぞれの案や意見書の様式などをダウンロードすることが出来ます。
また、各公民館でも手に入れることが出来ますよ。
必要な場合は、市議団にご連絡いただければお届けするようにします。
いずれも市民生活に影響するものばかりです。
ぜひ、みなさんのご意見をお寄せください。