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日本共産党 岡山市議団

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保育を必要とする全ての子どもが 入園できなければいけない

18年11月14日

岡山市は、今年10月1日時点での「待機児童」数が380人で、4月当初の551人から171人減ったと発表しました。年度中にも認可保育園などが受け入れ増をしたことなどによるとしています。

また、今後の施設整備などにより、来年4月には入園希望の数を上回る受け皿の確保ができるとの見通しを示したうえで、実際には保育士がどこまで確保できるかによって不確定な部分はあるとしました。

また、2017年度に3年限定で始めた私立園の保育士給与を2%程度引き上げる補助は、継続させたいと表明するとともに、補助の拡充には消極的な考えをにじませました。

11/13の定例記者会見で大森雅夫岡山市長が発表したものです。

市発表の資料はこちら

資料によると、市が推奨してきた企業主導型保育や特認登録保育施設の利用は、それほど増えていません。

また、「特定の保育所等を希望」とされた方は4月と同水準です。実は、この「特定の保育所等を希望」の中には、入園申込書に第1から第3まで入園を希望する園を書いていて、そのどれにも入れず、市から第4や第5の選択肢を示されてもそれを断った人も含まれています。

ご家族の方は、仕事や家庭の都合を考えて、3つの希望園を考えるだけでも苦労されたに違いありません。それなのに、市が進めるそれ以外の園を断ったら「待機児童」から外される。これは、保護者の方々の気持ちに寄り添っていると言えるのでしょうか。

岡山市はこの一方で、120近くある市立幼稚園と保育園を、公立としては30のこども園だけにしてあとは廃止・民営化する計画を進めています。この計画があるために、市立園ではどこも保育士が足りず、「保育士さえいれば、まだ受け入れ数を増やせるのに」と現場から悲鳴が上がっています。

「待機児童」を数え方で増減させるのではなく、保育の必要な子どもが全員、希望する園に入園できるよう、保育士確保策のさらなる充実をはじめとした施策が必要です。

 

(豪雨災害関連) 生活再建に必要なお金を借りられる「災害援護資金」 申し込みは12/28まで

18年11月13日

 

西日本豪雨で被災された方が借りることのできる「災害援護資金」の申し込み締め切りが12/28まで延長されています。

世帯の人数によって所得制限の上限が変わります。

また、家屋の被害度合いによって借りることができる金額が変わります。

詳しくは、下のリンクをご覧ください。

災害援護資金の貸付について(平成30年12月末受付締切)(岡山市ホームページ)

◆問い合わせ先

①北区役所市民保険年金課(086-803-1127)

②御津支所総務民生課(086-724-1111)

③建部支所総務民生課(086-722-1112)

④中区役所市民保険年金課(086-901-1615)

⑤東区役所市民保険年金課(086-944-5017)

⑥瀬戸支所総務民生課(086-952-1112)

⑦南区役所市民保険年金課(086-902-3515)

⑧灘崎支所総務民生課(086-363-5201)

 

 

(豪雨災害関連) 所得税などが控除できる手続き 11~2月に個別相談会 ※要予約

18年11月7日

平成30年7月豪雨で被災され、住宅や家財に被害を受けた方は、手続きすれば来年の所得税や市県民税が減免される場合があります。

減免対象の税は

・2018年所得税

・2019年度市県民税 などです。

この「所得税等の雑損控除等」について、市と税務署が11月から2月にかけて市内各所で相談会を開きます。相談会は事前予約制なので、あらかじめお申し込みください。

相談会では、税の減免対象となる金額について相談し、その場で計算することができます。計算した額は、確定申告で使うことができます。

7月豪雨関連)所得税等の雑損控除等の個別相談会について(岡山市ホームページ)

 

★すでに2018年度の市県民税が減免された方も、あらためて手続きが必要。

★2018年度の市県民税が減免されなかった方も、2019年度分が減免される可能性あり。

★予約は、それぞれの税務署へ。(下に記載)

 

≪相談会の場所・日時≫

①上道地域センター 11/19(月)~11/30(金) 9~17時(ただし11/20と11/27は9~20時)

②津高地域センター 12/7(金)~12/14(金) 9時30分~17時

③御津支所 12/17(月)~12/21(金) 9時30分から17時

④市役所本庁舎1階 2019年1/7(月)~1/11(金) 9時30分~17時

⑤吉備地域センター 1/15(火)~1/25(金) 9時30分~17時

⑥市役所本庁舎1階 1/28(月)~2/8(金) 9時30分~17時

⑦中区役所2階 2/4(月)~2/8(金) 9時30分~17時

※瀬戸税務署管内の方は、瀬戸税務署へ直接お問い合わせください(電話086-952-1159)

 

≪事前予約の連絡先≫

①・・・西大寺税務署(電話086-942-3845)

②③④⑤⑥・・・岡山西税務署(電話086-254-3417)

⑦・・・岡山東税務署(電話086-225-3145)

 

≪持参するものなど(該当するもののみ、お手元にある範囲で)≫

①「被災状況確認表」(岡山市ホームページからダウンロードできます)に必要事項をあらかじめ記入

②り災証明書(または被害状況がわかる写真など)

③被害を受けた家屋・土地の基本的な情報がわかる書類(工事請負契約書、登記簿謄本、固定資産税証明書など)

④被害を受けた家財等・車両の基本的な情報がわかる書類(売買契約書、領収書など)

⑤被害を受けた資産の修繕費・取り壊し費用・除去費用などがわかる書類(領収書、請求書、見積書など)

⑥被害を受けた資産の保険金や補助金を受け取ったことがわかる書類(支払通知書、通帳の写しなど)

ご不明な点がある場合は、上記の各税務署にお問い合わせください。

 

NHKが路線バス問題で特設サイト

18年11月6日

NHKが路線バス問題で特設サイトを作っています。過去の報道やさまざまなデータを見ることができます。

路線バス問題 特設サイト(NHK)

岡山でも路線バスの課題は重要です。

現在、全バス事業者と市などでバス路線のあり方を話し合い、交通網を再編するための話し合いが進んでいます。

一方で、岡山市が公共交通の維持に支出しているのは8600万円余り、市の予算全体のわずか0.027%にすぎません(2017年度決算額)。

岡山市が路面電車を岡山駅まで140メートル近づけるのに見込んでいる費用は約9億8000万円です(1メートルに700万円!公共交通維持予算の11倍!)。10億円あれば、地域の公共交通網の整備がもっとできるのは間違いありません。

 

岡山市が市民の足と地域での生活を守る本気度とその方向性が問われています。

 

【発行物】 「路面電車、市役所、劇場・・・ふくらむハコモノ経費」

18年11月6日

 

東つよし議員が毎月発行している「東つよしの東奔西走」18年11月号が届きました。

市長が矢継ぎ早に大型事業を進めようとしていることについて、整理してお伝えしています。

一方では、医療、介護などで庶民の負担はジワジワ増えています。

 


市長は10月、大型事業の経費を次々記者会見で発表しました。どれも当初の計画より多くの税金がかかります。ムダでないのかチェックが必要です。

議会への報告や議論なく発表し、既成事実のようにする手法も問題です。

(以下は紙面をご覧ください)


 

 

印刷用データは、近いうちに東つよし議員のブログにアップされますので、そちらをご覧ください。

ときどき日記(東つよしブログ)

紙ニュースをご覧になりたい方は、お送りしますのでご連絡ください。

日本共産党岡山市議団

〒700-8544 岡山市北区大供1-1-1 電話086-803-1707/ファックス086-234-9388

メールkyousantou_shigidan@city.okayama.jp

 

 

 

まもなく冬が 建物を住めるように施策いそいで

18年11月5日

西日本豪雨から4か月が経とうとしています。だいぶ寒くなってきました。

被災された方が生活再建するために大きな要となるのが「家」と「生業(なりわい)」。

「家」の問題では、市議団にも深刻な相談が寄せられています。

 

「応急修理で、さかのぼっての適用はできないといわれた」

「家の敷地が一部崩れ「立ち入り禁止」とされ賃貸住宅で避難生活しているが、建物自体は被害がなかったので、なんの支援も受けられない」

 

被災された方に心を寄せて、どうにかその方の助けになるよう制度を引っ張ってくる、時には新たにつくらせる。大災害自体、前例のないことです。行政の施策が「前例がないから」「仕組みがないから」でできないのであれば、被災された方の実情に合った新しい仕組みをつくらなければなりません。

行政職員とはもちろんさまざまな方と力を合わせ、知恵を集めて、1つ1つの事例に解決方向を見出すべく、引き続き取り組んでいきます。

困っておられる方、ぜひどうぞご相談ください。どうしたいか、なにがどうできるか、一緒に取り組んでいきましょう。

 

(豪雨災害関連) 岡山市の住家被害状況(2018/11/02/15:00現在)

18年11月5日

定点観測。

前週(10/26)からの主な変化は、

・床上浸水で、「半壊」が2、「半壊に至らない」が3、全体として1増

・床下浸水で、「半壊に至らない」が135、全体として10増

・土砂等で、「半壊に至らない」が1、全体としても1増

ということで、引き続き「半壊に至らない」の数が伸びています。特に北区での伸びが大きいようです。

また、農業関係のり災証明発行数が201から235に伸びました。

まだ手続きしておられない方は、ぜひ一度ご相談ください。

 

 

 

市議会の災害特別委 今月は4回開催

18年11月2日

 

7月の豪雨災害について、岡山市の対応を検証したり、さまざまな市民からの要望をとりまとめて市政に反映させてったりするために、岡山市議会では10月に「平成30年7月豪雨災害等調査特別委員会」を設置して、審議をしています。

団からは東区の竹永みつえ、北区の河田正一が参加しています。

委員会の構成(岡山市議会HP) ※ページの下のほうに豪雨災害特別委の委員一覧

 

11月は4回会議を開いて集中的に審議することになっています。今日2日は朝10時開会で議論をします。お知らせが直前になってしまいましたが、今後の審議にぜひご注目ください。

11月の審議予定(※11/20/16:40日程を再々更新)

11/2(金)10:00~

11/12(月)13:00~

11/20(火)13:00~

※11/20の会議で議題を終了したので、22に予定していた会はなくなりました

委員会の開催案内(岡山市議会HP)

開始時刻は、それぞれ決まり次第またお知らせします。

 

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