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日本共産党 岡山市議団

'市議団記事' カテゴリ

2012年最初のごあいさつです

12年01月4日

2012年が始まって4日目、みなさん年末年始はいかが過ごされたでしょうか。

今年は、「年賀状を出さない(出せない)」「“おめでとう”とは書けない…」という声が聞かれたり、「今年こそ希望の年に」と決意のこもった文面をいただいたり、一人ひとりがいつも以上に深く考えながら過ごしたのではないでしょうか。

厳しい寒さの中、被災地での生活がとても気になります。

そういう年明け、今日は役所をはじめ多くの企業で仕事始めですね。

私たち日本共産党市議団も、市役所前で通勤するみなさんに新春のごあいさつをと、リレー宣伝を行いました。

厳しい社会状況から市民のいのちと暮らしを守ること、防災対策、岡山市の振興、そして来るべき総選挙で国民の願いに応えられる政治を実現させることetc. 取り組むべき課題は山積です。

5名の日本共産党岡山市議団は、課題の一つひとつを具体化し、政策にして、その実現に向けて全力で奮闘する決意です。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

(左から、竹永光恵・河田正一・林潤各市議、石村智子衆院中国比例候補、氏平みほ子県議、田中のぞみ・東毅各市議)

どんな岡山市議会にしていくか

11年12月21日

昨日20日には、岡山市議会の議会改革等推進会議が開かれ、団からは竹永・林の両市議が参加しました。

午前中は全体討論をして検討項目を整理し、午後は2つのワーキングチームに分かれて論議しました。

本会議での質問のありかたについて、質問の形式や一問一答式を導入するかなどが検討項目になっています。

また、議会としての議会報告会(すべての議員が直近の議会での議論の内容と結果を市民に報告する会)についても検討されていくことになりました。

引き続き、他市議会でのとりくみも情報収集しながら、「広く市民が知ることのできる議会」「市民の意見が反映される議会」などの視点で、よりよい岡山市議会をつくっていくために力を尽くしていきます。

岡山県内で、仮設住宅用地確保はまだ進んでいない

11年12月16日

最近の新聞記事から。

「災害時の仮設住宅用地 5市町村23ヵ所のみ 県議会で県説明」(山陽新聞12/16付)です。

記事によると県議会での「応急仮設住宅用地確保の現状と今後の対応は」との質問に対し、津山市・浅口市・矢掛町・久米南町・西粟倉村の5自治体で公園などを選定している、今後「市町村に選定を促していく」云々。

私自身の被災地支援ボランティアとしての経験の中では、

・仮設住宅の用地確保や建設の発注などの権限は最終的には県にあり、仮設住宅の建設スピードが遅い理由のひとつだった

・仮設住宅の不備を改善改修する段取りも、同じ理由でなかなか進まない

などを見聞きしました。

11月岡山市議会でも竹永議員が、「被災後、DVや性暴力被害が増える事実がある、避難所運営に女性が参画できるよう体制強化を」などと求めましたが、今回の大災害とその後の救援、復旧、復興のさまざまなステージでの被災地と被災者の、痛苦の経験を十分に汲み取った対応策をつくってほしいと、切に思います。

11月議会閉会 (その1)

11年12月16日

昨日15日、11月定例市議会が閉会しました。

市が提出した補正予算ほか59件の議案や、

出されている陳情(継続を含む)について、

そして、来年度予算編成に向けて施策提案を含めた質問

などの内容でした。

15日の本会議で市議団は、補正予算のうち、不正経理の返還金と加算金に税金を使う4件について反対しました。

「問題発覚から1年たっても責任が明らかにされていない」「穴埋めを市民の税金でするのはおかしい」という理由です。

陳情でめだったのは、「子ども・子育て新システムに関する意見書の提出について」です。

この陳情は、保健福祉委員会では賛成多数で採択されていたのですが、本会議では賛成少数で否決されてしまいました。

賛成したのは共産党と政隆会の議員などです。

今年の2月議会では、国に保育の公的責任確保を求める陳情が採択されていたのに…。

2月と今回とで意見を変えた理由ってなんでしょう…?

質問と答弁で前進をつくっていきます ~個人質問5日目~

11年12月8日

今日は11月議会個人質問5日目、

市議団からは、トップバッターで田中のぞみ議員、4番手で午後から東つよし議員、そして6番目に今日のトリをつとめた竹永光恵議員が質問に立ちました。

田中のぞみ議員は、国民健康保険で、どんな場合にも高校生以下の世代や高齢者、障がい者などは、保険証の期限が切れて病院イかかれないと大問題になる、短期保険証を留め置き期間を置かずに発行してほしいと質問。

高校生以下などに対しては短期保険証を期間内に発送する(=保険が空白にならないようにする)との答弁を引き出しました!

東つよし議員は、現在検討されている市民病院の独立行政法人化について、独法化する必要は本当にあるのか、いまあげられている「独法化のメリット」はいまのままでもできる、むしろ医療の低下の懸念のほうが大きいと、繰り返し追及。

市側はしどろもどろの答弁で、東議員が重ねて「(独法化では)議会のチェック機能も弱くなる」と指摘したのには、周りの議員からも同調する声があがりました。

竹永光恵議員は冒頭に、今日12月8日は日本が無謀な戦争に突入し、多くの犠牲が出たことに触れました。

そして、この悲劇を二度と繰り返さないためにも岡山市の取り組みをと、「岡山市立空襲戦災資料館(仮称)」について質問しました。

また、岡山市民の美術展について、他市の例も研究しながら前向きに検討していくとの答弁を引き出しました!

このブログでは、速報としてトピック的に、それぞれの質問のワンポイントをとりあげています。

ほかにも重要な質問や答弁はありましたので、ぜひそれぞれのブログもご覧ください。

11月議会個人質問4日目

11年12月7日

今日は、個人質問4日目。

日本共産党市議団からは、3番目に林潤議員、5番目に河田正一議員が質問に立ちました。

林潤議員は、質問の冒頭で議会改革の問題にふれ、11月議会でここまでに「質問を短くするのが議会改革」のような話も聞かれることに対して、「30分の質問をつくるためには、市民の意見を聞いたり、現場に足を運んだり、資料を集めて読み込んだりと、多くの時間を必要とする、その質問時間を短くするということは『自分の仕事を減らします』というようなこと」と指摘しました。

質問を短くするのが議会改革なら、究極の議会改革は質問に立たないことになってしまいます。

市民の立場から、市政のさまざまな課題を追求したり、提案したりしていく市議団として、これからも、その仕事をしっかりやっていきたいと思います。

林潤議員の質問や答弁の詳しい中身については、本人のブログもご覧ください。

http://www015.upp.so-net.ne.jp/triops/

河田正一議員は、いまの国の動きを詳しく紹介しつつ、その国の動きがこれから岡山市政や市民の暮らしにどう影響していくのかを力強く話しました。

復興財源を口実に庶民には恒久増税をしようとしていることや、「税と社会保障の一体改革」で消費税増税をすることが庶民の暮らしだけでなく市の施策や財政にも大きな影響を与えること、TPP問題は、岡山の農業や中小企業の経営にも大きなダメージとなることなど明らかにしていきました。

また、廃棄物処分場の問題では、御津河内処分場の計画について、実証実験をしてその結果を審議に反映させるよう、厳しく求めました。

それぞれの議員の質問やその背景、市の答弁など、できるだけみなさんに分かりやすく伝えていきます。

知りたいことや分からないこと、ご感想やご意見などありましたら、コメントやメールなどどしどしお寄せください。

11月定例議会開会しました。

11年11月29日

岡山市市議会11月定例議会が今日開会しました。

15日までの日程です。2日からの個人質問については、日程詳細は明日決定後にまたお知らせします。

11月議会では、59の議案と、25億4900万円余の増額補正予算が上程されました。

初日の市長所信表明では、

会計不適正処理への反省に始まり、

林原跡地へのコンベンション建設への意欲や、

国連ESD会合の誘致成功で国際的なコンベンション都市として各種取り組みを進めること、、

虐待による児童の死亡事件についての報告などがありました。

議案や市長説明を諸課題を踏まえ、5人の市議団でそれぞれ、

市民の皆さんのくらしといのちを守る質問を行ってまいります。

今朝は、恒例の宣伝を行いました。そろそろ寒くなってまいりました。

市長に予算要求

11年11月14日


 日本共産党岡山市議団で高谷市長に来年度の予算要求を提出しました。高谷市長、読谷山副市長らが応対しました。国保料の引き下げや、介護保険のサービス低下をさせないこと、災害時の避難所を現在決まっているものでも市民に知らせることなど、全390項目にわたる要求です。
 防災問題について市長は「安心安全ネットワークで、1人残らず誰が誰を助けるか、できるようぜひやりましょう」とこたえました。
 その後、教育委員会関係の要望を山脇教育長に渡しました。

 渡した予算要求書は以下のリンクにあります。
2012年度予算要求111114
予算要求教育委員会関係111114

 予算要求は後日、市当局から回答が出されます。

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