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日本共産党 岡山市議団

14年05月

ペット火葬場で条例を ~住民が副市長に申し入れ~

14年05月30日

岡山市南区築港新町の住宅地で計画されていたペットの火葬場が、住民のみなさんの強い反対で白紙撤回されました。

住民のみなさんは計画を知ると機敏に反応され、手作りの住民運動をすすめて業者に計画を断念させました。

それにとどまらず「よそでもこんなことが起きてはいけない、ぜひ条例を」と、今日は申し入れをされました。

南輝と福島の連合町内会長や値域の環境を守る会の会長など地域のみなさんがたが7000筆以上の署名を橋本副市長に手渡し、条例化を要望されました。

東つよし市議をはじめ超党派の4人の市議が同席し、6月議会も近いことから条例化を働き掛けていこうと話し合いました。

6/10にブラック企業労働相談

14年05月29日

(前の記事の続き)

「若者の働き方アンケート」まとめを持っての申し入れで、県弁護士会では生存権擁護対策委員会の則武委員長が対応してくださいました。

則武委員長は、ブラック企業大賞を受賞したのが2つも岡山の企業だったことに危機感を持って取り組んでいると話されました。

弁護士会では、6月10日に全国一斉でブラック企業に関する労働相談を行うそうです。(午前10時から午後10時まで)

行政へ改善求める ~「若者の働き方アンケート」集計結果をもとに~

14年05月29日

日本共産党岡山市議団は29日午後、「若者の働き方アンケート」の集約結果を市内の関係機関に届け、雇用環境の改善に向けた施策を求めました。申し入れには、石村智子さん(日本共産党中国ブロック国民運動委員長)も同席しました。

「若者の働き方」アンケートは、市議団が政務調査費を活用して労働団体や青年団体などと連携してとりくんだもので、4月末までに243人から回答を得ました。

・回答全体の4割で不払い残業があり、そのうち3割はまったく支払われていない

・女性の非正規率が高い

・収入は、「非正規/女性」が最も低く、女性の貧困がうかがわれる

・非正規男性の未婚率が高い、40代以上の非正規男性がかなり多い

など深刻な実態がうかがえます。

また、自由回答では、企業の実名を挙げて大変な実態を伝える記述も多くありました。

市議団では、引き続き関係団体に調査結果を伝えて施策の充実を求めていくとともに、6月市議会などでも取り上げていく予定です。

(写真は、岡山市雇用推進室との懇談の様子)

140529申し入れ

合議を大切にして、教育の自主性を守ろう ~教育長と懇談~

14年05月12日

5月12日、日本共産党岡山市議団は岡山市役所で山脇健教育長と教育委員会制度の改悪問題で懇談しました。
河田正一団長が日本共産党の提言「安倍政権の『教育委員会改悪法』に反対する国民的共同をよびかけます」を手渡し、意見交換しました。
山脇教育長は、「合議という考え方が大切」など述べました。

教育委員会は、時の政権や自治体の首長の政治観によって教育が歪められないよう、憲法のもとに自主性、独立性を保障された制度です。
安倍内閣は、教育委員長を廃止して教育長に兼務させるなど、国と自治体首長言いなりの制度に変えようとしています。

日本共産党は、教育委員会が本来の役割=教育の自由、自主性を守る働きを強めることを提案しています。
教育委員会が子どもや保護者、教職員や住民の不満や要求をつかんで自治体の施策を改善していく、そのためにも会議の公開や教育委員の待遇改善をする、などの教育委員会改革を提案しています。

(「提言」全文は以下のリンクから)
http://www.jcp.or.jp/web_download/bira/2014_1/pdf_5/201404-kyoikuiinkai-seisaku.pdf