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日本共産党 岡山市議団

8月 17th, 2017

市政ニュースが反響 岡山市の「黒塗り」問題の記事を再掲します

17年08月17日

岡山市政ニュース№273号(1面)

 

日本共産党岡山市議団が発行した市政ニュースが、反響を呼んでいます。

市議や市議団控室に電話やはがきで、市政のおかしさに対する怒りの声や感想、ご意見など、たくさんお寄せいただいています。

今日、控室にお電話くださった方は、「市長が民間会社の役職になっているのは、おかしいのではないか、癒着はないのか」などというご意見をお話しされていました。

 

特に反響の大きい「岡山市の「黒塗り」資料」問題を改めて掲載します。ぜひお読みください。


後楽館跡地売却

開示資料はスミ塗り

旧後楽館中高跡地の売却先として市は、山陽放送を選定しました。売却の方針決定が非常に早く、庁内での検討経過も不透明で、記録もないなど異例づくめです。決定経過について、議会が資料を求めたところ、市は黒塗りの資料を出してきました。本会議で党議員が公開を求めると、市長は「(財務状況の)点数が悪くて今後の(企業)活動に影響が出たらだれが責任をとるのか」と声をあらげました。

市長 今後も黒塗りを示唆

市長は山陽放送の取締役として報酬をもらっています。だからこそ、透明性、公平性が確保されたのかをチェックする必要があります。しかし、市長はこれが最大限の情報公開と言い、今後も黒塗りの資料を出す可能性まで示唆しました。売却価格を2.8億円も安く決めた根拠を、市民や議会が検証できるようにすべきです。

 

応募者名 (売買希望価格)

●(公財)石川文化振興財団ほか2者 (14.8億円)

●山陽放送㈱ (12億円)

●浅野産業㈱ (10億円)

 

 

 

 

 

 

 

子ども医療費 小学生が有料なのは岡山市だけ! みんなの声(署名)を市に届けましょう

17年08月17日

このままでいいのでしょうか。

先日、あるお母さんから、「倉敷に住んでる友達は『子どもの病院代がかからないから助かる』って言ってたけど、岡山市は有料だから・・・」と嘆きの声を聞きました。

今年7月1日から、津山市が中学3年生までの医療費を無料にしました。これにより、岡山県内の市町村で、小学生の医療費が有料なのは岡山市だけとなりました。

さらに、県内のほとんどの市町村では中学3年生まで無料ですが、岡山市などは中学1年生からは大人並みの3割負担です。(中学生が有料なのは岡山市、倉敷市、総社市の3市のみ)

 

岡山市は、2016年4月からは「小学生の医療費を3割負担から1割負担に」など、少しずつですが、助成制度を拡充してきました。

けれども今年2月議会では、市議団の代表質問で竹永みつえ議員が無料化の年齢拡大を求めたのに対し、大森雅夫市長は「当面は今の制度を続けていく」と答弁し、子育て支援策の拡充を願う市民の声に背を向ける姿勢をあらわにしました。

 

「子どもの医療費無料化を進める岡山の会」(木村久子代表)は、街頭で訴えるなどして集めた署名を岡山市に提出して、子どもの医療費無料化の年齢拡大を求める運動に取り組んできました。

今年も、これまでに集まっている署名を、8月24日に市長に手渡すことにしています。

署名は今からでも間に合います。

下のリンクからダウンロードして署名をしたら、送ってください。

 

★上の表は同会が作成した岡山県内の「市町村における小児医療費公費負担制度の状況」(平成29年1月1日現在)に一部加筆したもの

 

子どもの医療費署名(岡山市長あて)

子どもの医療費署名(県知事あて)

≪署名の送り先≫

①新日本婦人の会岡山支部 〒700-0054 岡山市北区下伊福西町1-53(電話086-239-1052)

②岡山医療生活協同組合健康まちづくりセンター 〒703-8288 岡山市中区赤坂本町2-20(電話086-271-7880)

または、市議団におたずねください。

●日本共産党岡山市議団 〒700-8544 岡山市北区大供1-1-1(電話086-803-1707)