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日本共産党 岡山市議団

'事務局便り' カテゴリ

【控室の窓から】 自問自答の日々

16年12月27日

市議団では、昨日と今日、年内最後の団会議を持ちました。

この間の情報共有や分析、年明けに発行する市政報告ニュースの検討とともに、11月議会の反省も主要議題の1つ。

会議後にはたいてい、「これだけの時間をとることは必要だったのだろうか?」「会議の内容で冗長になったところはない、議論も必要だった」・・・と自問自答しているのですが・・・。

会議の目的と焦点をよりはっきりさせ、十分な準備をして、効率的な議論を、と言い聞かせる日々です。

正月休みの間には、ゆっくり頭を休ませることができるでしょうか。

 

 

【控室の窓から】 しずかな一日 (ただし夕方まで)

16年12月20日

今日はいちにち、控室で静かに執務していました。11月議会の個人質問の記録がだいたいそろったので、それらに目を通したり整理したり、団が年明けに発行を予定している市政報告ニュースの段取りをしたり、いくつかの政策テーマで簡単な下調べをしたり、、、。

団の議員もあまり来ず、電話や来客も少なくて、静かな一日でした。

 

むしろ今日は、この後があわただしい、、、私事での打ち合わせの予定があります。来年2月頃までは何かと気忙しい日々が続くのでしょうか。

仕事を含め生活にメリハリをつけていかねばな~。

とつぶやいて、今日はパソコンの蓋を閉じることにします。

 

「じゃあ、あなたは少子化対策に反対なんですね」

16年12月12日

今日は、岡山市議会の各常任委員会が開かれています。

といっても経済、建設、市民文教委は審議を終え、総務、保健福祉、環境消防水道の3委員会が審議を続けています。

そのうち、保健福祉委は3時過ぎから4時前まで、休憩を取っていました。

来年度から保育料を引き下げる条例案について、およそ4.2億円必要であるということに自民党の委員が物言いをつけて、その答弁準備に時間がかかっていたようです。

質疑では、財源をどうするんだ、代わりの財源をどうつくるんだという質問を投げかけ、当局の答弁に納得せずに似たようなやり取りを続けていたようです。普通の午後休憩なら15分程度で再開しますから、この小一時間ほどの間に、どんなやりとりがあったのでしょうか・・・。

この委員は、私たちが市の認定こども園固執政策に反対していることについて、「じゃあ、共産党さんは待機児童解消に反対なんだね」と言われた方です。

私たちは、岡山市がいま進めている「市内30カ所に公立認定こども園」「他の70以上の公立幼稚園・保育園は廃止か民営化」という方針では、待機児童の解消に役立たない、市の公的責任を損なう、として反対しているのです。実際に、認定こども園になってもなる以前にあった幼稚園や保育園の定員合計から増えているわけではありません。逆に定員枠が減ったり、障害児の受入枠が減ったこともありました。

この委員の論法を借りれば、今回保育料引き下げの議案に難癖をつけているということは、「じゃあ、あなたは少子化対策に反対なんだね」となるような気がするのですが、いかがでしょう。

共産党市議団の林じゅん委員は、「局単体で財源と事業を固定化するのはおかしい。もしそういう考えに立つなら、例えば路面電車の駅前乗り入れを進めている都市整備局は、局内で他の事業を削減して財源をねん出しなければならなくなる、それは市の事業の考え方ではない」と意見を述べました。

 

 

【控室の窓から】 団の総力を挙げて!!

16年11月22日

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写真は、今日、共産党市議団が総力を挙げて、本気で取り組んだ「成果」です。

議会内で共産党市議団に割り当てられている部屋=控室と応接室を、全員で大片付けしました。

古かったり同じものが複数あったりする書類や記録類などを中心に、膨大な量の処分物を出しました。

 

議会棟は、毎日清掃の業者の方がゴミ捨てや掃除をしてくださっているのですが、その方々にもお手間をおかけすることになります・・・

常任委員会が目前ということで、議会棟は人の出入りも多く、行きかう議員や職員、市民の方からも注目されてしまいました・・・

 

過去の記録を見てみると、去年は年末の12/25に大掃除をした記録があったので、11カ月でこの状況か・・・と、少々複雑な気持ちにはなりますが、それでも、これから心機一転、必要な書類だけ残してより効率的に仕事に取り組めるということだと、前向きに考えることにしましょう。

 

【控室の窓から】 追込み中~  εε(+。+;;)

16年11月17日

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明日の夕方、団は市長や教育長と来年度予算の編成で交渉(意見交換?)の場を持ちます。

事務局Tは、当日資料などなどの作成に必死です。。。

今日は、ちょうど折よく注文していた米粉パンが届いたので、小腹を満たしながら、あともうちょっと!がんばります!

 

【控室の窓から】 議会にいるのはウチの会派だけ・・・

16年10月26日

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今週は、月・火・水と続けて会派会議。今日は昼からでしたが、昨日とおとといは朝から夕方までばっちり会議。明日とあさっては議会の会議(決算委員会)があるので、会派会議はやりませんが、次は来週火曜日に、これも終日会議の予定です。

議員が議会に来ているかどうかを示すパネルを夕方見たら、みごとにウチの会派の議員だけが来ていました。(=ランプ点灯)

まあ確かに今日は議会の会議はないですからね~

 

それにしても、何をそんなに会議ばかりしているのかって?

「予算要求」というものをつくっているんです。

 

岡山市は現在、来年度予算の編成作業を進めています。年内には全体のおおよそのことが固まりますし、各課で「来年はこんなことをしたい、そのためにこれだけ予算が必要」という作業は、ちょうど今頃が佳境のはずです。

市の総合計画の2年度目として、また、中期計画の実質的には初年度として、1期目最後の予算編成でもあり、大森市長の考え方が大きく投影された予算になることは間違いありません。これからの岡山市をどうつくっていくか、市長がこれまで示している考え方には、共感出来たり同じ方向を向いていたりするものもありますし、考え方の違いがかなり大きいものもあります。

 

また、市議団やそれぞれの市議の所には、さまざまな方から日常的にたくさんのご意見やご要望が寄せられています。

大きな考え方や方向性とは別に、ご意見ご要望の中で、市議として聞き取った市民の声を市政に反映させるという点から取り上げべきと思われるものもたくさんあります。

 

そういったことを全部ひっくるめた、ある意味、この1年間の市議・市議団としての活動の集大成がこの「予算要求」です。

施策の提案、改悪に待ったをかけること、よい点を更に促進させること。

大きな方向性も具体的な施策もすべて盛り込みます。

これが日本共産党岡山市議団の現時点での政策の到達と言っても、それほど言い過ぎではないかもしれません。

 

昨年提出したものをベースに議論を重ねるのですが、カンカンガクガク、ケンケンゴウゴウ、1つ1つの項目について、「だいたいこんな感じで行こう」と意見が一致するまでにかなりの時間がかかります。

 

今日までにひととおりの検討が(やっと!!!)終わりました。

それを整理し素案化するのが、次回会議までの私のミッションです。

 

勉強にはなります!とっても!

でもその日の会議が終わるとモエツキタ感が・・・

議員はそれぞれ、会議が終わってからも当局の方と打ち合わせをしたり、電話を掛けたり、資料をつくっていたり・・・タフでないとできない仕事です。

 

まあ今日は、ひとまずお疲れ様でした~と、そろそろ切り上げることにしましょう。

 

過去の予算要求へのリンク

 

 

 

市民目線で自律できなければ、政治や行政に携わる資格はない

16年10月7日

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あきれを通り越して、怒りしかありません。

 

昨日6日の参院予算委員会で、日本共産党の小池晃書記長が安倍内閣の閣僚による「白書領収書」問題を取り上げました。

小池氏が、菅官房長官や稲田防衛相など閣僚が開いた政治資金パーティ券の領収書の額面が同じ筆跡であると指摘したのに対し、菅氏らは金額などを自分たちで書き込んだということを認めました。政治資金規正法の根幹をゆるがす重大問題です。

国会中継やテレビなどの報道でご覧になった方も多いのではないでしょうか。

 

「額面が空欄の領収書をもらい、もらった側で金額を記入する」

常識ではあり得ないことですね。あるとしたら、非常に不正の疑いが濃いことだとしか受け止めらません。

こんなことがまかり通るなら、政治家はどんな不正だってできてしまいます。

「自らを律することができない政治家」が立法や法の運用権限を持つのは、少しひどい例えをすれば、泥棒に泥棒を取り締まる法律をつくらせたり使わせたりするようなものとさえ言えるかもしれません。

 

私たち地方議会の分野では、いま、政務活動費という、税金を原資として議員や会派に交付される政策調査活動のためのお金の使い方が大問題になっています。

不正をした地方議員たちは、まさに「領収書の偽造」で次々と辞任しています。

 

岡山市議会では、政務活動費を何に使ったか、各会派・議員が議会事務局に報告書を提出するとともに、領収書など(写し)を閲覧できるようになっており、それをもとに市民オンブズマンが毎年のように住民監査請求や裁判を起こすなどしています。その流れの中で、不適切な使用が減ってきたという経過はあります。

私たち日本共産党岡山市議団は、適正な執行をしていることは当然として、領収書等の報告もきちんと行っていますし、市民の方が希望すれば、団の政務活動費支出関係の書類(原本)を閲覧していただけるよう、独自の情報公開にもつとめています。

 

けれども、これまでの対応や考え方で不十分な点はなかったか、あればどう改善・前進させていくのか、団としても岡山市議会全体としても、さらに考えていかなければいけないと思っているところです。

市民の目線から見てどうなのか、自らを律することが出来なければ、税金を使って施策を実施したり住民に強制力のある法律や条令をつくったりする資格はない。そのことを肝に銘じてやっていかなければなりませんね。

 

 

【控室の窓から】 やっと一息 

16年10月6日

先ほど、市政ニュースの原稿を入稿しました。

送らないといけないデータはまだ少しあるのですが、大きなヤマは越えた感じ。

やっと一息つけました~。

 

夏にニュースづくりの研修に行ってから、自分たちが出しているニュースをどう改善していこうか、いろいろと考えてきて、団内でも何度も協議してきて。今回の9月議会報告号では、少しスタイルが変わります。さらにその次の号は大幅リニューアルを計画中です。

 

今どきの事ですから、インターネットでの情報発信は大切ですが、紙で発行し読んでいただくニュースもその大切さは今までと変わっていないと思います。

 

出したことに自己満足して終わるような、内容が大して無いものでは困りますし、かといって自己アピールに終始するものでも困ると思います。私たちの出すニュースはやっぱり市政や議会の動きが伝わるようなものでないと。と、今回も内容や書き方、見せ方に工夫を凝らしたつもりです。

今月中には発行できるよう準備を進めているので、もうしばらくお待ちください。

 

ふーやれやれ。

 

 

 

 

 

 

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