2014.9月議会 議案に対する討論(0926、林じゅん市議)
市議団事務局(東田) 14年09月26日
日本共産党岡山市議団は、9月議会で委員会付託された59議案のうち6議案に反対しました。
団を代表して、林じゅん市議が討論を行いました。
2014.9月議会 議案討論(0926林じゅん) (PDF、135kB)
市議団事務局(東田) 14年09月26日
日本共産党岡山市議団は、9月議会で委員会付託された59議案のうち6議案に反対しました。
団を代表して、林じゅん市議が討論を行いました。
2014.9月議会 議案討論(0926林じゅん) (PDF、135kB)
市議団事務局(東田) 14年09月26日
~9月議会閉会、岡山市議団は5人全員登壇~ 学童保育基準案に付帯決議“設備の向上を”
岡山市議会は9/26(金)に本会議を開き、59件の委員会付託議案、6件の陳情、1件の議員提案議案、人事案などをすべて可決して閉会しました。
林じゅん市議は、6件の議案に反対する討論を行いました。
東つよし市議は、集団的自衛権行使容認の閣議決定撤回を求める陳情を採択すべきと討論を行いました。陳情は、反対多数で不採択となりました。(反対:自民、公明、新風、明政の一部)
中区への図書館の早期建設を求める陳情は、賛成多数で採択されました。(反対:自民、明政)
~防犯カメラの責任は町内会で大丈夫?~
林市議は、防犯カメラ設置予算について、「一定のニーズはあるが、今回の市の案では、町内会等が管理責任やトラブルのリスクを全面的に負うことになる。ルール整備がないままでは、安心して設置運用ができない」と述べました。
また、子ども子育て支援新制度や保育園にかかわる条例案について、子どもの安全性などを犠牲に規制緩和を進めるものだと、中身を明らかにして反対しました。
~議会が行政のチェック機能を果たすために尽力~
防犯カメラの問題では、総務委員会としても当局に対し、「住民がリスク管理などすべてに責任を負うことを、市は十分に説明すべき」と特に申し入れました。
学童保育の基準条例案では、保健福祉委員会の委員長でもある竹永みつえ市議の尽力で、学校の空き教室等の確保に努める趣旨の付帯決議が加えられました。
委員会審査を通じて、市の施策の問題点を明らかにし、改善を求める議会のチェック機能を果たすために党議員が奮闘しました。
(写真は、集団的自衛権行使容認の閣議決定撤回を求める陳情の採決/起立が賛成)
市議団事務局(東田) 14年09月25日
9/26(金)、岡山市定例9月市議会は最終日を迎え、59件の当局提案の議案と1件の議員提案の議案、6件の陳情を採決するなどして閉会する予定です。
日本共産党岡山市議団は、当局提案の59件の議案のうち6件に反対し、陳情は6件すべてを採択すべきという立場から、討論します。(議案賛成率89.8%)
林潤市議が6議案への反対討論、東つよし市議が陳情を採択すべきという討論に立ちます。
本会議は10時から。傍聴やインターネット生中継の視聴をぜひお願いします。
(反対する議案)
1.平成26年度岡山市一般会計補正予算(甲第202号)
2.岡山市役所本庁舎構内駐車場の使用料等に関する条例(甲第206号)
3.岡山市児童福祉施設の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正(甲第213号)
4.岡山市幼保連携型認定こども園の学級の編成、職員、設備及び運営に関する基準を定める条例(甲第216号)
5.岡山市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例(甲第217号)
6.岡山市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例(甲第218号)
●202号=今回の補正予算案には、県の措置を受けて町内会などが防犯カメラを設置する費用の補助20台分が含まれてます。
防犯カメラの設置自体にはニーズがあり、メリットもあると思います。けれども、今回の内容は、町内会等の義務やリスクの説明がきわめて不十分で、市の責任もあいまいです。撮影画像の不適切な使用の歯止めが実際的でなかったり、事件や裁判になった場合のリスクや責任が、すべて町内会に押し付けられるものになっています。
●206号=市役所本庁舎の構内駐車場を有料化する条例案と関連予算案は、「土日休日の適正管理」「イオンモール開業に伴う混雑緩和の一助」などのために、土日休日と夜間を有料化する、そのために機械設置などの工事をするというものです。
「適正管理」は有料化でなくても他に有効な策はあります。また、構内駐車場は約80台ですが、隣の立体駐車場は約300台のスペースがあるにもかかわらず、そこの活用には触れていません。目的に対する実行策がちぐはぐなのに、この事業に約1200万円もの費用をかけるというのでは、市民に対する説明責任が果たせているとは言えません。
駐車場の適正管理と活用の仕方は、全体の方針を立てて運用すべきです。
●213号議案は、認可保育園の職員配置や設備の一部を規制緩和するものです。
保育士でない者を配置できる基準を緩めたり、避難用の屋外階段を必要な設備から外しています。子どもの安全を後回しにする規制緩和を認めることはできません。
●216・217・218号議案は、来年4月からスタートする子ども子育て支援新制度に関わってできる新しいタイプの施設や保育サービスに関する基準を定める条例案です。
そのうち216号議案は「幼保連携型認定こども園」についてで、岡山市は、現在の公立幼稚園・保育園のうち30園程度を認定こども園にして、あとは統廃合・民営化という方針で、保育についての公的責任を後退させるだけで、保留児解消にもつながりません。
217・218号議案は、小規模保育(19人以下)や家庭的保育(いわゆるベビーシッターなど)についてですが、従事する者が保育士でなくてもよい内容となっており、子どもの安全や健やかな成長よりも安上がり保育でよいとする考えには同意できません。
(討論する陳情)
1.陳情第19号「憲法解釈変更の閣議決定の撤回を求める意見書の提出について」
●この陳情は、安倍政権が7/1に集団的自衛権の行使を容認する閣議決定を行ったことに対して、撤回を求める意見書を国に上げるよう求めるもので、所管する総務委員会では、賛成多数で「不採択とすべき」という結論になりました。
今回の「集団的自衛権の行使容認」閣議決定は、従来の政府の憲法解釈を180度ひっくり返すものです。そして「集団的自衛権」は、日本を守るためではなく、他国の戦争につきあうことであり、自衛隊員や日本国民が殺し殺される事態を招くものです。
国家間、地域間の紛争の解決に何より重要なのは、道理に立った外交交渉、平和的解決を貫くことです。今の中東情勢を見ても明らかなように、テロと軍事的対応の応酬は、お互いの憎悪の糸をほどけないようにし、報復の連鎖しか生み出しません。集団的自衛権の容認は、地域の緊張を激化させ、軍事膨張の悪循環という大きなデメリットにつながります。
岡山市・岡山市議会として責務を果たすために、この陳情を採択し、市民の命と財産を危険にさらそうとする国にもの申すべきです。
市議団事務局(東田) 14年09月9日
林じゅん市議 9/16(火)1番目
★一問一答形式★
1.放課後児童クラブ(学童保育)の充実について
(1)基準の向上
(2)新年度への具体的対応
2.読書環境の充実について
(1)司書の位置づけ
(2)図書館整備
河田正一市議 9/16(火)2番目
★一問一答形式★
1.農業について
(1)安倍農政「改革」について
(2)TPPについて
(3)米価について
(4)多面的機能支払制度について
(5)イノシシ駆除について
2.新斎場用地について
3.産廃について
田中のぞみ市議 9/16(火)3番目
★一問一答形式★
1.安心できる子育て支援策について
(1)認定こども園について
(2)家庭的保育・小規模保育・居宅型保育について
(3)公立園の役割について
(4)児童館こそ地域子育て支援の拠点に
2.岡山市がブラック企業になっていないか
3.市民病院跡地利用について
4.市民会館・市民文化ホールとシンフォニーホール
5.浸水被害対策について
東つよし市議 9/17(水)4番目
★一問一答形式★
1.介護保険について
(1)介護サービスを低下させないために
(2)施設での介護の改善について
2.障害者施策について
市議団事務局(東田) 14年09月5日
週明けから、9月定例岡山市議会の会派代表質問が始まります。
今回、共産党市議団からは竹永みつえ市議がつとめます。
順番はトリで、9月10日(水)の午後1時ごろからの予定です。(午前中の議事進行によりいくらか時間が変わることがあります)
ぜひ、みなさん傍聴にお越しください。
日本共産党岡山市議団 竹永みつえ 平成26年9月議会代表質問(項目)
~市民のいのち・暮らしが何より大切にされる未来に責任を負う岡山市政をめざして~
1.市長の政治姿勢について
(1)市民のいのちに責任を負う市長として、集団的自衛権行使の「閣議決定」の撤回要請を!
(2)消費税増税と市民生活について
(3)岡山市の財政について
(4)原発NO宣言都市を!
(5)米軍新基地建設はオールジャパンでストップを
(6)岡山市がブラック企業になっていないか?
(7)農業について
2.市民のいのちを守る真の社会保障を
(1)「第6期高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画」策定にむけて
(2)「医療・介護総合法」に関して
(3)生存権を守る生活保護行政に
(4)いのちを守る国保行政を!
(5)「障害者権利条約」を活かした市政を!
3.「子育てするなら岡山市!」といわれるように
(1)子どもの医療費無料化拡大は市民の願い
(2)就学前教育・保育について
(3)学童保育について
4.教育について
(1)全国学力テストについて
(2)頑張る学校応援事業について
5.ESD世界会議開催市にふさわしい環境行政を
6.まちづくりについて
(1)中心市街地について
(2)防災について
7.男女共同参画社会の推進について
市議団事務局(東田) 14年08月19日
8月19日、団主催の「高齢者計画・介護計画」意見を聴く会が開かれ、約20人が参加しました。
国が「医療・介護総合法」で医療や介護の制度を大きく変え、岡山市でも来年から3か年の「第6期計画」策定に向けた作業が進んでいます。
今日は、介護関係の事業所の様々な職種の方が集まり、岡山市の担当課から、「法によってどう変わるのか」「今後どういうスケジュールで進んでいくのか」「岡山市はどうしようとしているのか」などのレクチャを受け、現場の実態や要望などを出して話し合いました。
「特養について、今回の改定で要介護1・2の人は、新規入所はできなくなるのか?また、現在入所している人が追い出されることになるのか?」
「小規模のデイサービスは、経営的な影響がとても大きいが、どうなるのか?」
など、利用者と事業者の実態をたくさん聞かせていただきました。
市担当課長も熱心にメモを取りながらやりとりしていましたし、団の市議たちも9月議会に向けて焦点を見極めようとしていました。
制度を少しでも良いものにしていくために、実態を踏まえて、知恵を集めて、できる工夫を考えていきます。
市議団事務局(東田) 14年06月11日
6月定例岡山市議会の個人質問は、11日午後4時現在で26人から発言通告が出ています。
市議団の5人もそれぞれ質問通告を出しました。(添付のチラシか下の表をご覧ください)
いよいよ本格的な論戦に向けて、準備の追い込みです。
16日(月)からの個人質問の傍聴にぜひお越しください。
また、個人質問はインターネットでリアルタイム中継もされますので、ご自宅などで視聴することもできます。
【インターネット中継の見方】
岡山市トップページ→岡山市議会トップページ
画面の中ほどにある「岡山市議会インターネット議会中継」のバナーをクリック
http://www.okayama-city.stream.jfit.co.jp/
【傍聴案内チラシ】
東つよし 6/16(月)11時ごろ(3番目)
1.食育と地産地消について
2.無料低額診療の普及について
3.ペット霊園設置のルールについて
河田正一 6/19(木)午後1時ごろ(4番目)
※一問一答形式※
1.教育について
(1)教育委員会制度について
(2)子どもの貧困と就学援助
(3)体罰問題について
2.新斎場について
3.産廃について
(1)最終埋立量の目標
(2)産廃行政にのぞむ姿勢について
田中のぞみ 6/19(木)午後1時30分ごろ(5番目)
※一問一答形式※
1.地域ねこ活動の支援について
2.障害者施策について
(1)65歳問題について
(2)障害のある子どもに豊かな教育・保育環境を
3.市民ニーズに基づく保育の充実を
竹永みつえ 6/19(木)午後2時ごろ(6番目)
※一問一答形式※
1.「若者と労働」をめぐる状況について
~若者の働き方アンケートにとりくんで~
2.性別にかかわらず住みよいまち、住みたいまち岡山市をめざして
3.学校給食費等の取扱いについて
林じゅん 6/20(金)午前10時30分ごろ(2番目)
※一問一答形式※
1.放課後児童クラブの充実について
2.子どもの医療費無料化の拡大について
3.岡山市国民健康保険財政健全化計画(案)について
竹永みつえ 14年01月21日
岡山市社会福祉協議会で、岡山市の高すぎる国民健康保険料を引き下げてほしいと言う願いのこもった署名が25000筆も寄せられ1月21日社保協役員と日本共産党市議団で岡山市保健福祉局長等に提出し懇談しました。
対応した保健福祉局長は、社会保障の根幹である国保制度を持続可能にするために財源をどうするかは議論が必要。
25000筆も寄せられた声と悲鳴に近いメッセージを当局はしっかりと受け止めていただきたいと思います。
毎年の運動で岡山市は7年間一般会計からの繰り入れを増やし、6年間保険料の料率とも据え置いてきました。
この4月は消費税増税もあります。引き上げは絶対にさせない!とまずは第一弾の署名の提出です、まだまだ集めていきます!!