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日本共産党 岡山市議団

'団日誌' カテゴリ

よいお年を!

09年12月24日

22日に予定通り11月定例岡山市議会が終了しました。甲235号議案以下83件の議案中1件についてわが党市議団は反対しました。それはJ-ALERT(国が有事の際に国民を総動員するための音声付の全国瞬時連絡のための費用)でした。こんな金があるならホームレス対策や低所得者対策に使ったほうがよほどいいとは思われませんか。9月の総選挙で野党となった公明党と自民党・無所属議員の会派である新風会は岡山市議会では公明党は与党であり、新風会は半分与党で、半分野党ですが、11月議会での微妙な市長への野党的対応への変化。この微妙な変化は今後注目です。来年はどうなるのか?・・・それではみなさん、よいお年を!

高谷流行革とは?

09年12月21日

建設委員会でレンタサイクル社会実験の予算について聞いたところ、観光客が自転車を利用してくれることを期待して社会実験をおこなう予算だという。場所は中心市街地の4箇所。駅南、天神、烏城、鹿田の4市営駐車場だとのこと。借りた自転車は他のステーションへの乗り捨てではなく、元の場所への返還だという。この市営駐車場は市民周知の場所ではないと言えるが、費用をかけまいとしての場所選定だと推察される。理由が観光客ではなく、市民の利用調査ならまだ話がわかる。しかし、中心市街地への自動車流入阻止ならこの4所ではなく中心市街地と周辺との境、あるいはこの場所であれば無料化ではなかろうか。休日の市役所駐車場(無料開放)の満杯状況を考えると無料ならうなづけるが・・。
失敗しなければいいが・・と思うのはわたしだけだろうか。このケチケチ予算が無駄にならなければいいが・・と心配している。

高谷市政の計画づくり

09年12月14日

岡山市は計画作成づくりが多い。実効性に乏しいものも多い。都市整備局でいえば、都市交通戦略に道づくり計画。まったく役にたたないことはない。しかし、大言壮語に尽きるといわざるをえない。文を読めば、話を聞けば、なんだかすごいことができるように理解さされるし、読めるし、聞こえる。が、しかし、それはほんの一部である。交通弱者の足の確保、しかり。自転車道の整備がしかり。大きく誇張したい気持ちはわかるが、程度があるのではないかと思う。

人が足りないぞ!新風・柴田氏代表質問

09年12月7日

市の人員不足が議会の共通認識になってきた。新風会の柴田議員がクラブを代表して必要な職員が不足しているではないかと質問した。これに対し、市長は、政令市移行の混乱はあったが、不足していないと答弁した。しかし、これは市長の強弁でしかない。3年採用凍結を含む無理な職員カットはいずれ市組織に害悪をもたらすことになる。そのころには市長ではないだろう。そして、害悪だと新聞やテレビで報道されたときには酒でも飲みながら「ふん、なにを言いやがる。俺の苦労も知らないで。俺が正しかったのだ」と。そんな声が聞こえてくるようだ。職員は自分のことでもあるのだから、職員は職員でこれで満足な仕事が市民のためにできるかと、がんばってほしいものです。

成本議員辞職!共産党は代表質問で調整区域の開発を緩和している条例の見直しを迫る

09年12月5日

dscn0718.JPG成本議員が辞職した。12月4日、13時起訴された。農地転用にかかわり、便宜をはかったというもの・・・。調整区域の農地を「資材置き場」に転用して、2ヶ月経たないうちに一般住宅が建つ・・・。農業委員会の転用手続きの議論と認可の厳格化のルールづくりが求められていた。
私は過去何度も開発条例で、調整区域の開発を緩和したことが問題だとして是正を求めてきた。成本議員は、規制緩和をもとめる筆頭だった。前萩原市長とともに遂に開発条例を緩和し、今では「50戸以上住宅が連なっているところは一般住宅がどんどん建てれる」条例になっている。そして、今回の事件・・・である。
高谷市長は「水と緑の庭園都市」を都市ビジョンにかかげながら、調整区域の農地を住宅化する方向を変えようとしない。都市整備局は反省の様子がない。
なぜ市は市街化と調整地域に用途を区分しているのか、市街化より調整地域の農地が先に開発されることは均衡ある街づくりなのか・・・真剣に考えるべきである。世界的には食糧不足が進んでいる。住宅化した農地はもとには戻らない。
誰がその責任を取るのか。高谷市長に、前市長の勇み足を正してほしいと期待するのが無理なのだろうか・・・。
田畑団長の質問に議会は緊張し、集中していた。

代表質問・12月4日午前10時

09年11月30日

11月定例市議会がはじまりました。日本共産党を代表して田畑賢司が質問します。質問は12月4日午前10時からおこなわれます。「人の命と尊厳が大切にされる岡山市」にすることをめざしてがんばります。是非、傍聴においでください。

へいわかん

09年11月26日

へいわかんー(仮称)岡山市立岡山空襲平和資料館の開設の検討がずいぶん遅れているようだ。今年度は資料を収集するというのが市の方針。開設の検討はこれから、というのが9月議会の答弁でした。さあ、11月定例市議会は12月22日までの予定ですが、どんな答弁をされるのでしょうか?12月4日はわたしが代表質問をします。ぜひご注目ください。

各地の公民館で「まつり」開催中・・・公民館は地域力を支える拠点

09年11月2日

今、各公民館で「まつり」が取り組まれている。文化、健康、各種講座など実に多彩!
それぞれの地域の特性もあり、楽しい。
岡山市の公民館活動は、職員と住民の協働で作り上げられてきた。公民館は今ではこどもたちの居場所のひとつでもある。dscn0692.JPG
かつて「公民館を考える会」にかかわった。10年で会は活動を終えたが、今の公民館活動を前向きに発展させた・・・と思う。
しかし、公民館に働く職員は嘱託職員が多く、正規職員に・・・というのは市民の願いでもあった。一歩一歩進んできたが、「言うことはいい、やることはやる」優れた職員=人がいることはかけがえがない・・と思う。
今のような時代にこそ「文化の力」「協働の力」「連帯」が必要である。

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