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日本共産党 岡山市議団

'団日誌' カテゴリ

9月議会終了

07年10月2日

9月議会が終了しました。相変わらず今議会も多くの問題点が浮き彫りとなりました。その1は政令市問題。なかでもその区割りについて。審議会の3区案は大勢として議会は不同意。その2は、シルバー人材センターの経営破たん。岡山市は破綻したシルバーに1億2千万円もの市税を破綻した原因もわからないまま貸付けするという安易さ。議会は条件を付して可決。当然の措置です。その3は、シルバーに公園協会が5千万円も勝手に貸付けしていた村手副市長(公園協会理事長)の愚策。その4は、指定管理者制度の運用について、2件。桃太郎荘への損害賠償3300万円と金剛山歌劇団へのシンフォニー会場貸し付け不許可問題。桃太郎荘は岡山市が老朽化調査をせず、管理者を指定し、契約期間を3年残していたために発生した損害賠償金ですから問題です。金剛山歌劇団はシンフォニーの判断だとして、市の施設であるにもかかわらず、「シンフォニーの判断」だとして市が責任逃れをした問題です。いずれにしても議会との意見調整もせず、ことをすすめる市当局幹部の責任は重大です。

11人の参考人が・・・

07年09月26日

先日から大議論になっているシルバー人材センターの問題で今日は保健福祉委員会に監査に携わった監事2名、シルバー人材センターの職員6名。建設委員会にはシルバー人材センターに融資した岡山市公園協会の理事長である岡山市の村手副市長が参考人として出席。

また総務委員会には、金剛山歌舞団の公演に場所を貸さないことを表明した岡山シンフォニーホールの職員が2名と計11人の参考人召集でどの委員会も目が離せない状況でした。

私は保健福祉委員会に傍聴に入っていたのですが、ずさんな財政の中身がよりはっきりしました。そのうえ返済見込みもはっきりしないまま1億円以上もの税金を岡山市が貸し付けるなんて市民の同意がえられない!という論調に委員会の委員さんみんながそういう方向でした。

それにしても、シルバー人材センターの幹部の無責任な答弁にはびっくり・・・・
おもわず委員から「この場に及んで幹部が知らんやこー許されんで!」の声。

結論は明日に持ち越されました。

一斉に常任委員会―総務、建設、保健福祉の3委員会は明日も継続

07年09月25日

 9月議会での議案で1番の問題は、シルバ―人材センタ―への1億2千万円の貸しつけ金です。関係の委員会で議論されます。
シルバ―人材センタ―は、「財政破綻」状態です。事業構造は赤字になるような財団ではないのに赤字になったのはなぜか!?
保健福祉委員会は、3月に辞められた前理事長、事務局長、次長、経理責任者に事実確認をする参考人聴取を予定。
建設委員会は、シルバ―人材センタ―に「余裕資金」があるからと5000万円を貸した公園協会の理事長(村手副市長)、事務局長、事務局次長を参考人聴取の予定。
総務委員会もまた継続審査中。
要は、税金を何が何だかよくわからないまま、1億2000万円もは貸せるのか!?という問題。議員として、それに目をつむることはできません。
皆さんはどう思いますか。
そして、市の外郭団体が、困ったらお互いに、お金の貸しかりをすることにはなってない!!公園協会の5000万円は理事長決裁だそうです。現時点でも、理事会すら開いていないそうです。また、8人の理事の誰も理事会を開こうといわなかったとか…。いったいどうなっているのか。
シルバ一人材センタ―の前理事長は、岡山市の総務局長→代表監査委員だった人です。財政破綻を知りつつ退職された由。
責任を取る人には取っていただき、シルバ―人材センタ―の会員さんには迷惑をかけない道はあります。
しっかり腹をすえて、真相の解明をし定期増す。そして、おかしいことはおかしい!!!とビシッといきましょう!

今日から委員会

07年09月25日

今日から9月定例会の委員会がはじまります。主要な論戦議題は「政令市の区割り」と「シルバー人材センターの市の経営破たん救済問題」です。
区割りは6が妥当だけれど、財政上の問題を考えると3ないし4(審議会が提案している3の場合は西大寺区役所はありえない選択)だし、本来の政令市の移管される業務や財政状況がなんら説明されていないのは大問題。シルバー人材センターへの公園協会からの5千万円貸付け(議会には報告も相談もなし)はキャリア組の村手副市長(シルバー担当最高責任者であり、公園協会理事長)の独断専行。但し、市長は話を聞いていたとか。おかしいなあ。

産廃処分場問題等で河田議員が質問

07年09月18日

 トップバッタ―で河田正一議員が質問に立った。6月議会では時間切れとなった反省をふまえ、今回は時間配分にも気をつけて準備。結果、堂々の質問となった。
 御津に計画されている産廃処分場について、「中間処理」とのことで市として主体的にかかわってない所を、住民の声を聞いて、立入りなど市が積極的にかかわることを求めた。
 ふるさとの自然を守りたい!という思いが伝わった。住民運動に対して、様々な「圧力」がかかってくる。道理とふるさとを思う熱い心で、困難をのりこえていこう!

 明日は、竹永議員(1番)、林議員(3番)の個人質問である。ぜひ、傍聴に!!

9月議会の個人質問は37人が通告

07年09月11日

 9月13日から本会議の質問戦がはじまります。市議団5人は次の日程で登壇予定。
 9/13(木)6番目 崎本とし子
       7番目 田畑賢司

 9/18(火)1番目 河田正一

 9/19(水)1番目 竹永光恵
       3番目 林 潤

 5人で、岡山市政の課題をそれぞれ分担し論戦します。ぜひ傍聴においで下さい。

政令市移行に関わっての申し入れ

07年09月7日

 9月6日、日本共産党岡山市議団は市長に対し「政令市移行に関わっての申し入れ」を行いました。企画局長が対応しました。

 県から委譲される事務事業について九月議会で議論できるように情報提供をすることなど九項目に渡っての申し入れを行いました。

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