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日本共産党 岡山市議団

'市政ニュース' カテゴリ

市政ニュースづくりに知恵と工夫をあつめて

17年06月29日

 

6月議会が終わって一息つく間もなく、市議団では議会報告のニュースづくりに追われています。

今日の団会議では、それぞれが分担した原稿や今回初挑戦する印刷所のデザイン原案をみんなで検討しました。

今年は秋の市長選・市議補選の日程が影響して、普段なら9月に入って始まる定例議会が8月に前倒しとなっており、ニュースをつくって届けたり、市政報告会などを開いたりする日程にもいくらか影響が出ています。

とはいえ、議会でどんなことがあったのか、市政がどんなふうに動いているのかを市民のみなさんに知らせるのは、市議(団)の基本的な役割の1つですから、しっかり伝わる内容のニュースを団全員の知恵と工夫を集めてつくっていきます。

7月下旬ごろには完成して配布を始める予定ですので、みなさんのお手元に届きましたら、またご感想やご意見などお聞かせください。

(写真のニュースはラフ原案で、完成版は大幅に変わる予定です)

【市政ニュース 速報版】 2017年6月26日(№226)

17年06月27日

市政ニュース速報版170626

 

6月定例市議会閉会

市長「黒塗り」宣言!

後楽館跡地 山陽放送への売却 検証できない選定根拠

岡山市議会6月定例会は26日、全61議案をすべて可決して閉会しました。

日本共産党岡山市議団は3議案に反対し、2陳情の採択を求めて、河田正一、林じゅん議員が討論しました。各会派の態度と結果は下の表の通りです。

 

 

「黒塗り」で市民は納得するのか

旧後楽館中高跡地の売却先として市は、山陽放送を選定しました。売却の方針決定が非常に速く、庁内での検討経過も不透明なこと、活用法について市民の意見を聴かなかったことなど、異例づくめです。

決定経過について、議会が資料を求めたところ、市は丸ごと黒塗りの資料を出してきました。

本会議で日本共産党の竹永みつえ議員が、「これで市民が納得できると思うのか?」と、黒塗り部分の公開を迫ったのに対し、市長は「(財務状況の)点数が悪くて今後の活動に影響が出たら、誰が責任をとるんですか」と声を荒げました。

黒塗りで隠されているのは評価を点数化したもので、企業の財務状況そのものではありません。

 

今後も非開示?!

市長は、これが最大限の情報公開、今後も同じようにやっていくという考えを示し、今後も黒塗り資料を出す可能性を示唆しました。

山陽放送の示した購入価格12億円に対して次点者は14.8億円でした。2.8億円も安く売却を決めるだけの理由がなんだったのか、市民や議会が検証できるようにすべきです。

 

 

 

保育の量見込み 見直しへ 7/14まで市民の意見募集

17年06月16日

岡山市子ども・子育て支援事業計画の一部改定(素案)へのご意見募集

 

岡山市は、「子ども・子育て支援事業計画」の改訂作業を進めており、改定素案への意見を募集しています。期間は6/15~7/14です。

「子ども・子育て支援事業計画」は、保育や学童保育、さまざまな子育て支援事業のニーズ(量の見込み)を算出し、それをどうまかなうのかを定める計画で、期間は2015~2019年度の5年間です。

岡山市では現在、この計画で想定していた以上に保育ニーズが増え、施設整備が間に合わず、昨年と今年は待機児童数が全国2位という状況で、計画が実態から大きくかけ離れてしまっていました。

 

待機児童解消の課題やさまざまな子育て支援の充実は、市民にとって重要なテーマです。ぜひ、今回の募集を機会に、みなさんのご意見を市にお寄せください。

 

◆素案や関係資料の入手方法・・・上記リンク先からダウンロードできるほか、市役所(本庁)9階の子ども企画総務課、2階の情報公開室、各区役所、支所、地域センターでも手に入れることができます

◆提出先・・・岡山っ子育成局こども企画総務課(電話086-803-1220)

 

2017年6月定例岡山市議会 個人質問 傍聴案内

17年06月9日

 

傍聴案内(2017.06月 個人)

◆質問の日時(見込み)

6月14日(水)

●林潤・・2番目、午前10時30分頃

●河田正一・・6番目、午後2時30分頃

6月15日(木)

●東毅・・2番目、午前10時30分頃

●田中のぞみ・・3番目、午前11時40分頃

6月16日(金)

●竹永光恵・・5番目、午後1時頃

※時間は前後する場合があります

 

◆質問項目

●林潤

1 学校給食の調理は、市が直営で

2待機児童解消は公立園の活用と充実で

●河田正一

1 斎場計画における必要炉数について

2 富吉新斎場について

3 事業系ごみの適正計量について

4 エヌエス日進の産廃処分場について

5 西日本アチューマットクリーンの産廃処分場について

●東毅

1 公的施設のトイレについて

(1)学校トイレの洋式化 (2)多目的トイレの改善

2 太陽光パネル設置のルールについて

3 国民健康保険について

4 通学区域弾力化について

●田中のぞみ

1 地域協働学校とシニアスクールの可能性について

2 待機児童対策について

●竹永光恵

1 第7期高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画の策定に当たって

2 障害者が安心して暮らせる地域社会の実現を

(1)浅田裁判から4年 (2)相談支援の充実のために (3)「我が事・丸ごと」地域共生社会とは

3 旧後楽館中・高跡地活用事業について

 

個人質問はどなたでも傍聴できます。

岡山市議会 傍聴案内

インターネットで生中継されます。

岡山市議会 議会インターネット中継

当日の18時からはケーブルテレビOniビジョンで放映されます。

 

 

 

 

市政ニュース速報版 №225(2017年6月9日)

17年06月9日

市政ニュース速報版170609

 

6月定例議会スタート 議長辞職勧告を可決 二度の議決は重大

宮武氏は速やかに議長辞職すべき

岡山市議会6月定例会は8日召集され、26日までの日程で約5.1億円の補正予算をはじめとする57議案などの審議をスタートさせました。

今議会は、2年連続で全国ワースト2位の待機児童問題や、来年4月からの介護保険料改定をはじめ大幅な制度見直しを伴う次期介護計画など、市民の暮らしや福祉に関わる重要な課題に直面しています。

一方、市議会では、宮武博議長が、5月臨時議会で不信任決議案が可決されたにも関わらず議長職に居座っています。

日本共産党岡山市議団は、議会の議決を尊重しない議長のもとでは正常な議会運営ができないとして、議長辞職を求める決議案を提出しました。決議案は賛成29、反対12、白票2で可決されましたが、宮武氏は「結果を謙虚に受け止める」としつつ、続投の意向です。「謙虚に受け止める」というなら速やかに議長辞職すべきです。

7日には自民市議団も、宮武氏に議長辞職するよう団として申し入れました。

 

大森氏が再選出馬表明 「つくる会」は候補者を選定中

6月議会の議案提案理由説明で大森雅夫市長は、企業誘致や中心市街地のにぎわい創出など自身の「実績」を強調し、9月17日告示、10月1日投票の市長選への出馬を表明しました。

前回市長選で独自候補を立てた「市民本位の市政をつくる会」は7日夜、「岡山市政を考える学習会」で、政策集(第一次案)を発表しました。また、保育、教育、子どもの貧困、国保、介護などの現状や課題について、それぞれの分野で運動している方が報告しました。河田正一議員も、市政の全体にわたっての課題や大森市長の姿勢、産廃問題などを報告しました。

「つくる会」は、市民の命とくらしを守る市政への転換をめざして、候補者選定を進めています。

参加していた林じゅん議員は、市長選と同日投票の中区市議補選(9/22告示)に、日本共産党公認候補を立てることを報告しました。

 

 

(速報) 議長の辞任勧告可決 市長は続投を表明 ~6月議会開会

17年06月8日

 

岡山市議会2017年6月定例会は8日午前10時に開会しました。

5月臨時市議会で不信任を可決されたにも関わらず議長職に固執する宮武博氏に対し、日本共産党岡山市議団は辞任勧告決議案を提案し、林潤議員が提案理由説明を行いました。

辞任勧告決議案は採決の結果、賛成29、反対12、白票2で採択されました。

大森雅夫市長は、議案提案理由説明の冒頭で、「引き続き、来期も市政を担当」したいとして続投の意思を表明しました。

 

 

 

【岡山市の募集】 新しい文化芸術施設「市民ワークショップ」

17年06月2日

現在の市民会館が老朽化し、現地での建て替えができないことから、昨年、千日前地区の再開発ビルの中に新しい文化芸術施設を整備する計画がまとまりました。

今年は、その新しい施設で行う事業・活動や施設運営についての管理運営の計画を決めていくことになります。

その計画の内容について、市民の意見を募ろうと、市は「市民ワークショップ」を開くことを決め、現在、参加者を募集中です。

市民の意見をしっかり反映したよりよい計画となるよう、また、オープンした後も長く、市民自らの大切な施設として有効活用していくためにも、ぜひ積極的にご参加ください。

◆日時◆

1回目=6/25(日)、2回目=8/5(日)、3回目=10/14(日) いずれも14時から

◆申し込み締切◆

6月16日(金)必着

 

詳しいことは、チラシや下のリンクをご覧ください。

 

チラシ・申込用紙→新しい文化芸術施設市民ワークショップ

岡山市のホームページ(新しい文化芸術施設の整備について)はこちら

 

(速報) 後楽館跡地は山陽放送に決定

17年05月26日

岡山市は26日、市中心部にある旧後楽館中高跡地の売却先に、山陽放送を優先交渉権者として決定したと発表しました。

山陽放送のほか、石川財団などのグループと浅野産業の3者がどのように活用するかの企画提案を行い、選考されました。

敷地は約4883平方メートルで、ラジオ・テレビのスタジオや電波塔などの放送設備のほか、約200人収容の催事ホール、カフェ・レストランを併設する内容です。

また、大規模災害への対応として、災害時にも情報を発信し続けられる設備の整備や備蓄も行うとのことです。

 

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