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日本共産党 岡山市議団

'市議団記事' カテゴリ

(お知らせ) 市政報告会 2/11に

16年01月14日

日本共産党岡山市議団は、毎議会後かならず市民の皆さんへの議会報告会を開いています。

昨年11月議会(11/30~12/10)の報告会を企画しました。

★市政報告会★

日時 2月11日(木)午後1時30分~3時

場所 民主会館A・B会議室(2階)

問合 日本共産党岡山市議団(086-803-1707)

民主会館マップ

 

市議団の5人がそろって、11月議会や市政の動きを報告し、参加者の皆さんからご意見を伺います。

次の2月議会が目前であり、今後の市政へのご意見も大歓迎です。

どなたでもご参加いただけます。

お友達などお誘い合わせて、お気軽においでください。

市総合計画 ~丁寧な議論で市民のものに

16年01月8日

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たびたび本ブログでもお伝えしている通り、岡山市は今、「総合計画(長期構想)」=2016から25年度までの10年間の市のもっとも基本となる計画=を策定中です。11月議会でも多くの議員がこのテーマを取り上げて市当局と議論を交わしました。

市民の意見を公募するパブリックコメントは今月5日まで実施され、現在はとりまとめ中ですが、40件以上の意見が寄せられた模様です。

現在発表されているのは「素案」で、パブコメの意見や常任委員会の議論などを受けて修正された「案」が、2月議会での議論を経て、閉会日に議決されれば正式なものになります。そのあと、総合計画をもとに前期5年の具体的な政策を含む中期計画を今年中に立てる予定となっています。

 

昨夜は市民団体主催の学習会が開かれ、約40人が参加して学びました。また、今日は共産党市議団としても勉強会を開き、内容や市の考え方などについて理解を深めました。

 

昨夜の学習会では、担当する門田審議監がおよそ1時間程度内容を報告した後、参加者が質問や意見を出して論議しました。会には市の田中政策局長が同席されました。ブログ子も岡山市民の1人として参加しました。

 

現行の総合計画=「都市ビジョン」は政令市移行に際して2009年に策定され、7年経った今年度末に成果指標に対する中間の評価をすることになっています。門田審議監は、この都市ビジョンの満了を待たずに全面改定する理由について、「人口が右肩上がりに増えていくことを前提につくっており、状況が変わってきた」などと説明されました。そして、岡山市の人口は2020年をピークに減少に転じること、年齢構成では年少者や働く世代が縮小し、高齢世代が相対的に増加することなどの見通しを持っているとしました。中でも一人暮らしの高齢者が大幅に増えていく見込みであることなども示されました。

そういった推計を前提に、この間の市民ワークショップや審議会での議論などを通じて、「岡山市のブランド力や発信力をもっと高めて」「魅力づくりを」などの意見が出ているとして、都市ビジョンが掲げた「水と緑」などの理念を引き継ぎながら躍動感あるまちづくりをめざしていく趣旨だと説明されました。

 

参加者からは、

・なぜ変えるのか?都市ビジョンの到達と評価はどうで、それはどう反映されるのか?

・「平和」に触れていない。平和でないとすべての前提が崩れる。盛り込むべきでは?

・市民意識調査で現れた市民の課題認識に対応しているのか?

・格差や貧困の拡大という市民の生活実態を汲み取った計画になっていないのではないか?

など、多くの質問や意見が出され、審議監が1つ1つ答えていました。

 

この間、審議会や議会でもさまざまな議論が積み重ねられてきましたが、気になる点はまだまだあります。

例えば、11月議会では、「福祉」「人権」「平和」などの文言が消えているが盛り込むべきでは?などの質問が出ました。

また、岡山市の強みや特性の1つに「豊富な医療・介護資源」が挙げられていますが、私たちのところには、国の制度改定を背景に、「医療や介護にかかれない」「利用しようとすると異常な高負担を求められる」などの悲痛な声がいくつも寄せられています。「資源」があっても使えないのが実態だとすると、それへの対策がなければ、計画が空論になりかねません。

これらの課題に対し市は、「重要性は認識している」「今後策定する中期計画に反映させる」などと述べています。

 

パブコメが終わったことで、議論の舞台はあらためて議会に移りました。次の2月議会では代表質問もありますし、予算の審議もあります。多くの会派・議員がこのテーマを取り上げることは間違いないでしょう。どれだけ議論が深まるかが、総合計画もですがその先の中期計画をより充実させられるかのカギを握るのではないでしょうか。

丁寧な議論を通じて、計画を岡山市民全体のものにしていく意識的な努力も求められます。

 

もちろん日本共産党岡山市議団も力を入れて取り組みます。皆さんの疑問、意見、切実な実態や解決すべき課題など、是非ぜひお寄せください。

 

今年も全力でがんばります

16年01月4日

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日本共産党岡山市議団と岡山県議団、植本かんじ参院岡山選挙区予定候補は4日朝、岡山市役所前でそろって新春宣伝を行いました。

今年も全力で頑張ります!

 

パワハラ・セクハラ絶対に許さない

15年12月21日

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2009年度の政務費裁判で17日に高裁判決、共産は違法支出ゼロ

15年12月18日

岡山市議が2009(平成21)年度に使った政務調査費(現在は「政務活動費」に変更)のうち一部が違法であるとして、市民団体が訴えていた裁判で、広島高裁岡山支部は17日、6会派の約227万円を違法と認定する判決を下しました。

訴えていたのは「市民オンブズマンおかやま」で、支出した岡山市長に対し「違法なので返還させるように」と求める裁判です。市民オンブズマンおかやまは8会派の計3235万円余が違法として控訴していました。

今年1月の岡山地裁判決は8会派の約581万円が違法と認定しており、その後各会派は約420万円を返還していました。今回の高裁判決は、新たに海外訪問の費用の一部を不適当とするなどしており、実質的に地裁判決より違法の認定が拡大したことになります。

日本共産党岡山市議団は、地裁判決では約2.5万円が違法とされていましたが、今回は違法支出はゼロと認定されました。

政務調査費は、市議が市政向上のための調査研究活動のためとして、法律と条例で使うことが認められている公費で、岡山市議会の場合は現在議員一人当たりひとつき13.5万円を上限として、議員の属する会派に交付されています。

 

<高裁判決で返還を求めるよう命じられた額> ※会派名は当時

新風会・・・22万9056円(地裁判決約159万円/判決後返還額約157万円)

ゆうあいクラブ・・・127万1004円(同198万円/69万円)

政隆会・・・18万8997円(同43万円/58万円)

市民ネット・・・52万555円(同161万円/129万円)

明友会・・・5万9000円(同3千円/3千円)

新生会・・・5500円(同6万円/5万円)

6会派計227万4112円

※公明党市議団と共産党市議団は、高裁判決で違法支出は無いと認定

 

 

日本共産党岡山市議団は、従来から政務調査費(現・政務活動費)の趣旨に沿って、市政向上のために必要な分だけ使ってきました。

主な支出は、

・市政や市議会の動きなどを知らせるニュースや資料を作成、配布する費用

・調査研究のための視察や参考資料を手に入れる費用

・市民の意見をお聴きするする費用

・政務活動の拠点である控室や議員事務所を維持する費用

・議員の政務活動を補助する事務員の人件費

などです。

具体的な使途については毎年、きちんと証拠書類等を添付して市に提出しており、監査を受けています。また、領収書等はすべて公開しています。

岡山市政のために必要なことを適正に支出し、そのことを明らかにできるよう、引き続き努めていきます。

市政ニュース速報版№208 2015年12月17日号

15年12月17日

市政ニュース速報版151217

市政ニュース速報版151217

岡山市議会11月会閉会

路面電車乗り入れ 十分な議論必要

11月定例市議会は17日、74議案をすべて可決し、3陳情を採択して閉会しました。

日本共産党岡山市議団は、頑張る学校応援事業と伊島幼稚園を認定こども園化する補正予算と、マイナンバーを利用する2条例の計3議案に反対しました。(賛成率95.9%)

陳情は今議会に22件提出され、3件が採択されました。この中で路面電車の駅前乗り入れに関しては様々な立場から16件の陳情があり、そのうち商店街からの「平面乗入反対」と、地元町内会からの「慎重審議を求める」2件が賛成多数で採択されました。

戦争法廃止を求める陳情は、共産党と市民ネットが賛成しましたが、自民、公明、創政などの反対で不採択となりました。創政は、6月議会(廃案)では2人が、9月議会(慎重審議)では全員が陳情に賛成していましたが、今回は逆に6人全てが反対しました。

東つよし議員は議案の討論で、伊島幼稚園を認定こども園化する予算について、「伊島・津島学区の就学前児の受け入れ枠は大きく減るし、伊島保育園がなくなってしまう、これまでの市の計画とも異なる」と予算案の問題点を指摘しました。そして「耐震化にかこつけて保留児解消に逆行する施策を進めるのはおかしい」と述べ、「子育て世代の願いに応えるには、岡山市の責任で認可保育園を増やすことこそが必要」と求めました。また、頑張る学校応援事業とマイナンバーに関わる条例案にも反対しました。

路面電車の問題で岡山市は、市全体の交通をどうするかの議論を後回しにして、「岡山駅前への平面乗り入れ」だけを具体化しようとしています。党市議団は、「公共交通の充実は待ったなしの課題だ」とした上で、是非を判断できる材料が不十分と考えており、乗り入れに賛成または反対の陳情には賛同せず、慎重審議を求める陳情の採択を主張しました。

田中のぞみ議員は討論の中で、調査検討会のメンバーですら納得していない異常事態であり、このまま強行したら広く市民の理解を得ることはできないと指摘しました。そして、「今一度、意義と目的、位置づけを明らかにすべき」として、市民本位の市政をつくる会の陳情採択を訴えました。

また、戦争法廃止とTPP「大筋合意」撤回の陳情も採択を求めました。

 

17日は、3議案に反対し、3陳情の採択を求める討論を行います

15年12月16日

日本共産党岡山市議団が、今議会で反対する議案は以下の3件です。

・第206号議案 一般会計補正予算のうち、頑張る学校応援事業、伊島認定こども園(仮称)関係の部分

・第213号、215号議案 マイナンバー関係の2件

ちなみに、今議会の全議案は74件なので、共産党市議団の議案賛成率は95.9%となります。

 

また、陳情は、以下の3件について採択を求めて討論します。

・陳情26号 安保法制の廃止と憲法に基づく平和外交を求める意見書の提出

・陳情37号 TPP「大筋合意」撤回を求める意見書の提出

・陳情40号 路面電車の駅前広場乗り入れ計画の慎重審議を求める

 

17日の本会議~討論は3人

15年12月16日

岡山市議会は明日17日、本会議を開いてすべての議案と陳情を採決して閉会します。

明日の本会議の大まかな流れは、

1 6つの常任委員会から審議の結果と内容の報告

2 当初に上程されていた68件の議案について

・賛否の分かれるものについて討論を行い、全員が立つ(=賛成)か座る(=反対)かして、採決

・全会一致で賛成のものについて、簡易な採決

3 陳情のうち、委員会で賛成または反対となったもの(=「継続審査」以外)について

・賛否の分かれるものについて討論を行い、全員が立つ(=賛成)か座る(=反対)かして、採決

・全会一致で賛成のものについて、簡易な採決

4 最終日に追加上程される6つの議案を委員会で審議する(本会議はいったん休憩)

5 追加の議案を採決する(簡易採決される見込み)

6 その他

となっています。

 

議案のうち賛否が分かれるのは3件で、日本共産党岡山市議団から東つよし議員が討論に立ちます。

陳情のうち賛否が分かれるのは5件で、団の田中のぞみ議員が委員長報告(不採択)に反対する(=採択を求める)討論を、自民党市議団の吉本議員が委員長報告に賛成する討論を行う予定です。

ぜひご覧ください。

 

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