市議団事務局(東田) 18年08月22日
みなさんは、災害に関する情報をどのようにキャッチしていますか?
テレビ、スマホ、ラジオなどいろいろあると思います。
警報などが出た時に、そこの市町村から地域に一斉に「エリアメール」というのが流れますね。これも有効な手段だと思います。ただ、このエリアメールにも制約はあって、通話中などの場合には受信できないとか、自治体が提携している携帯電話会社に限られるので、いわゆる格安スマホの中には対応していないものもあるとか…。
1つお薦めなのが、岡山県が様々な情報を発信している「おかやま防災情報メール」です。登録すると、気象台が発表する大雨、洪水等の警報、注意報や、岡山県内で観測された雨量、河川水位、潮位など最新の防災情報を届けてくれます。
配信されるこれらの気象や防災の情報は、自分のいるところには元々どんな危険があるのかという情報とを重ね合わせて、自分たちのとるべき行動を考える助けになるはずです。
まだ登録していない方は、ぜひ考えてみてください。
おかやま防災情報メール(おかやま防災ポータルHP)
市議団事務局(東田) 18年08月22日
台風20号は、23日(木)夜から24日(金)朝にかけて岡山に最接近するとみられています。23日の午後から暴風や高波、高潮に厳重に警戒するよう呼びかけられています。
これを受けて、岡山市は市民のみなさんに土のう作成用の土と袋を配布します。
◆配布日時
2018年8月23日(木)9:30~17:00 ※それぞれの場所で準備していた分がなくなったら終了
◆配布場所 ※4か所のどこに行ってもOKです。
①岡山ドーム東側の駐車場(北区野田4丁目) ※前回と場所が異なっています
②岡山市消防教育訓練センター(中区桑野)
③吉井川浄化センター(東区西大寺新地/東部クリーンセンター南東)
④岡南大橋西詰北側(南区福島4丁目20) ※前回と場所が異なっています
◆土のうを持って帰る方法
・1世帯20袋以内
・現地にいる職員から土のう袋を受け取り、土を自分で詰めて土のうを作って持ち帰る。(スコップは現地に準備ああり)
◆注意すること
・各場所で2000袋分の準備がありますが、前回は早いうちに配布を終えて終了時刻より前に終了したところもあったので、早めにおいでください。
台風20号対策の土のう配布(岡山市HP)(http://www.city.okayama.jp/…/kei…/keikakucyousei_t00004.html)
市議団事務局(東田) 18年08月21日
8月20日の岡山市議会議会運営委員会(議運委)で、9月定例岡山市議会の日程や運営が協議され、豪雨災害対応の一般質問や質疑を含め、当初予定していた9/3~9/27の会期内で行うことなどが確認されました。
議運委の委員でもある林じゅん議員が、自身のブログに決まった内容や議論の経過を詳しく書いているので、丸ごと引用してご紹介します。
https://hayashi-jun.blog.so-net.ne.jp/
「議運副委員長も質問可能に」(長いものに巻かれない~林じゅんブログ 18/08/20)
9月議会に向けて、質問のやり方や決算審査のあり方を議論する議会運営委員会が開かれました。
一つ目の議題は、災害に関する質問が多数になりそうなこと、災害対応の追加議案に質疑が普段より出そうなことを見越して、会期内でどのように運営するか、ということでした。
通常の質問と災害関係の質問時間を分けることに、日本共産党岡山市議団は反対でした。自民党岡山市議団、市民ネットからも従来通りでいい、との意見が出ました。公明党と創政会も分けることについてそれほど強くは主張しませんでした。
委員長が、従来通り、とまとめました。
私は前回の議運で、追加議案の質疑のために常任委員会の予定を変更した先例があることから、今回も一日か二日、会期を延長することも選択肢だと意見を言いました。しかし当局が災害対応に当たる時間のために会期は延ばせない、ということになりました。
そこで個人質問の予備日を追加議案の質疑に充てることになりました。それに伴って、個人質問が多数になった場合は一日7人まで、というルールを9月議会に限っては適用せず、一日の人数が多くなっても予備日はなくして5日間で割り振ることになりました。
追加議案への質疑は、各会派一人、ということになりました。本来は質疑をする権利は全ての議員にあることを確認して、これも9月議会に限っての措置ということになりました。
また質疑の順番は、通常は通告を出した順です。それも9月議会に限って、最初の一時間に通告を出した議員は抽選で順番を決めることになりました。
大会派順に、という意見も出ましたが、少数会派にも公平な方法になってよかったです。
あわせて、質問を控えることになっていた議会運営委員会の副委員長の制約をやめよう、という意見が出ました。
質問の制約を決める時に私は反対をしました。本来は「これまでの制約はなんだったのか」という総括をすべきですが、質問制限の撤廃自体には賛成です。全員一致で議運の副委員長は他の議員と同様に個人質問ができることになりました。
他の議会では「当局が災害対応に当たる時間を確保するため」として、個人質問を止めることにしたところもあります。
議会の質問は当局の邪魔をするためではありません。災害直近の議会で被災者の声を公式に行政に届けるために、また通常の市政運営も行われているので行政をチェックし、提案するためにも質問はしっかりと行うべきです。岡山市議会はその例になりました。
二つ目の議題の決算審査のあり方についてでした。
私は、決算委員会で予算審査をした委員とは別な眼で歳入から歳出全般を見ることは、別な視点でしっかりチェックできる、また決算全体を見ることは議員の勉強にもなることから、今の決算審査特別委員会のやり方を変える必要はない、と主張しました。
他の委員たちは、委員長提案のように常任委員会を基本とした分科会に分割付託する方法に賛成でした。予算を審査した委員と同じ構成で決算も審査した方がいい、という理由でした。
自民党岡山市議団も審査方法の変更自体はいいのでは、という意見でしたが、不信任を突きつけた議長の下で大きな変更は決められない、とも主張しました。
委員長が、最大会派が賛成しないのでは決められない、と宣言し、決算審査のあり方はもう議論しないことになりました。
理由は異なりますが、自民党岡山市議団と日本共産党岡山市議団が決算審査の方法の変更を決めることに反対し、結果的にそうなりました。
決算審査のあり方の変更と合わせて、会派持ち時間制や通告制など質問の自由度を下げる意見もありました。そうならなくてよかったです。
ただし折に触れて質問の制約を持ち出す議員がいるので、自由な質問を確保するように主張していきます。
市議団事務局(東田) 18年08月20日
岡山市がホームページで発表している住家などの被害状況(2018/08/20/17:00現在)を整理したものです。
被害度合いの判定に納得できない場合は、調査内容を詳しく説明してもらったり、再調査を求めたりすることができます。
市議団にご相談があったケースでは、実際に再調査してみたら判定が変わった事例もあります。気になることがあるときは、ご遠慮なくご相談ください。
市議団事務局(東田) 18年08月17日
西日本豪雨災害からの復旧、復興を各地で進めている中、インターネット上にはさまざまな支援情報があふれています。
1つ1つを探していくのは大変なことで、中には情報をまとめているサイトもでき始めています。
その中の1つ「うったて。」をご紹介しましょう。
「うったて。」のアドレスはこちら。
http://uttate.jp/
「うったて。」についてサイトではこのように自己紹介しています。
このホームページは、岡山県内で平成30年7月豪雨により被害を受けた方のための市民による市民のための情報サイトです。
なるべく市民にとってわかりやすいように情報をまとめることを考え、支援制度等のわかりやすい解説記事やテーマごとの情報のまとめを行うことを目的としています。
なお、このホームページの運営はこのたびの災害支援に取り組む、NPO、事業、事業所などによるボランティアのネットワーク組織「災害支援ネットワークおかやま」が、ボランティアのライターさんと共に行っています。
山県内で西日本豪雨により被害を受けた方のための市民による市民のための情報サイトです。
なるべく市民にとってわかりやすいように情報をまとめることを考え、支援制度等のわかりやすい解説記事やテーマごとの情報のまとめを行うことを目的としています。
なお、このホームページの運営はこのたびの災害支援に取り組む、NPO、事業、事業所などによるボランティアのネットワーク組織「災害支援ネットワークおかやま」が、ボランティアのライターさんと共に行っています。
倉敷・真備地域をはじめ、岡山県内のさまざまな支援情報がつまっていて、キーワードで検索したり、カレンダーでイベントの予定をチェックしたりすることができます。
また、子どもへの支援情報に力を入れているという特徴もあります。
パソコン、スマホやタブレット以外に、いわゆるガラケーでも見ることができます。
ぜひご覧ください。
また、周りの被災された方にも知らせてあげてください。
サイト運営関係者の方は「知りたい情報をどんどん教えてほしい」とのことですから、こんなことが知りたいというのがあれば、コメントを書き込んであげるのもよいですね。
市議団事務局(東田) 18年08月17日
岡山市は17日、西日本豪雨で被災した中小企業や小規模事業者むけの復興支援策をとりまとめ、パッケージとして発表しました。
表のうち中ほどの白い部分が、これまでに打ち出している市や国・県の支援制度で、下のほうの赤い枠の部分が今回発表した市独自の上乗せ施策部分です。
主なものとしては次の通りです。
<小規模事業者向けの補助金>
●(国・県)持続化補助金・・上限200万円、補助率3/4(国県あわせて)、機械・車両・広報費用・委託料などを補助。8月末ごろから開始予定。
(条件)商工会などと一緒になって経営計画を策定
●(市)持続化補助金を申請した事業者に対して、持続化補助金対象外の備品や什器などに上限20万円、補助率1/2の補助
<運転・設備資金への融資支援>
●(市)直接被害企業への民間や政府系金融機関の融資に対して、最初の3年間を実質無利子とするよう単市補助など。
<その他>
●(市)小規模事業者が持続化補助金を申請する際に必要な軽軽計画の策定に専門家を派遣して支援
●(市)支援制度説明会を商工会などと共催して実施し、その経費の一部を補助
詳しくは、産業振興・雇用推進課(電話086-803-1738)までお尋ねください。
岡山市産業振興・雇用推進課のホームページ
市議団事務局(東田) 18年08月15日
岡山市が8/15(水)17時現在で発表した被害状況のうち、住家=人が住む建物の被害状況を表にまとめました。
昨日から、北区と中区で被害を認定された数が6棟増え、岡山市内で計7,676棟が被害を受けています。
このうち、り災証明書で「全壊」「大規模半壊」「半壊」「半壊にいたらない」のどれかの判定を受けたのが計2,675棟。
残りの5,001棟はまだ判定が出ていないか、そもそも申請自体がまだ出ていないものです。
市議団事務局(東田) 18年08月15日
岡山弁護士会の弁護士が、西日本豪雨災害で被災した家の住宅ローン問題、借地・借家の問題、隣地とのトラブルなど、災害での困りごとの相談に応じてくれます。
相談料は無料で、予約も不要です。
一人当たりの相談時間枠は設けていませんが、相談者の人数によっては時間を制限する場合もあるとのことです。
岡山市内では、次の日時・場所で行われます。
◆日時 2018年8月20日(月)13:30~17:30
◆場所 岡山市東区役所 3階防災研修室(岡山市東区西大寺南1-2-4)
また、岡山弁護士会では、会場を設けての相談会以外にも、無料電話でも相談に対応しています。
電話番号 0120-888-769
受付時間 毎日12:00~16:00
この無料電話は、今年9月末までの予定とのことです。