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日本共産党 岡山市議団

11月 17th, 2015

控室の窓から ~個人質問の締切まであと2週間

15年11月17日

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30日(月)に始まる11月議会では、個人質問は12/4~10日で、「質問通告」の提出が12/1(火)となり、今日はちょうど2週間前です。

「質問通告」というのは、「だいたいこんなジャンルのこんな項目で質問しますよ」という予告で、岡山市議会の場合、個人質問開始日の3日前までに出すというルールになっており、今議会から「15時まで」と従来より2時間前倒しの締切時刻となりました。

 

共産党岡山市議団は、9月議会が終わった直後から、成果や反省点を協議しながら11月議会の質問を検討してきました。途中、来年度予算に対する要望を作成する作業が中心となった時期があり、気づけば締め切りまであと2週間。

毎回の団会議で、政策課題についてみっちり議論してきましたが、質問をつくるとなると、あらためて現状の正確で詳細な把握や、そこから見えてくる課題の整理、そして質問での獲得目標など、考えるべきことがとてもたくさんあります。

団では、以前から5人の議員と事務局とで集団論議して、質問を練り上げていく努力を積み重ねてきました。

今回も、あれやこれや予定が詰まっている中、お互いに気づいたことや調べた情報などを出し合って、助け合いながら質問を組み立てている最中です。

介護や国保、保育など市民の生活に密着した事柄や、総合計画、路面電車乗り入れ、市民会館移転など、岡山市の将来にわたるまちづくりに影響する事柄など、質問に取り上げるべきことはたくさんあります。

限られた質問時間のなかで、何を、どう、どこをめざして質問していくのか、これからより深く質問準備にとりかかっていくことになります。

 

子どもの医療費無料化を前進させて 子育ての声切実

15年11月17日

 

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子どもの医療費無料化をすすめるおかやまの会の会員ら10人が17日、岡山市に無料化署名4667筆を提出し、独自に集めたアンケート結果も示しながら、担当課の職員と懇談しました。

子育てや孫育て中の参加者も多く、安心して子育てできる環境づくりのために、岡山市の医療費助成制度をさらに前進させて、無料化の年齢拡大をしてほしいと求めました。

「『コンビニ受診』といっても、きょうだいがいたりして、そうそう気軽に病院に出かける人は多くない」

「#8000(小児救急電話相談)もよく利用させてもらっている、『心配なら救急に行きなさい』と言われることもある」

「中学生の子どもが部活で怪我をすることがよくある、大人と同じ負担でたいへん厳しい」

「来年度から小学生が1割になり、前進したことをとてもありがたく思っているが、それでも県内で最低水準で、そういう話は他の市町村に住んでいる友達とも話になる」

「小学生1割は、障害を持つ子には医療費軽減にならない、そういう面も見てほしい」

など、たくさんの子育ての実態が出されました。

そして、お金のあるなしではなく、子どもにしっかりお金を使う岡山市政になってほしいと、力を込めて要望していました。

子どもの医療費無料化署名は、来年1月ごろまで引き続き集めるとのことです。