(豪雨災害関連) 病院代や介護利用料 引き続き無料化が決定
市議団事務局(東田) 18年10月25日
おおむね床上浸水以上の世帯の方は、窓口で申告すれば医療費や介護保険の利用料が、引き続き無料となります。厚生労働省が10月24日に発表しました。
対象となるのは、国民健康保険(国保)、協会けんぽ、後期高齢医療保険、介護保険です。これ以外の医療保険(健保組合や共済組合など)については、それぞれの組合にご確認ください。
これは12月末までの措置です。
2019年1月からは、市が「免除証明書」を発行すれば、それを持っている方が免除されます。これについて岡山市がどうするかは、現時点では不明です。
日本共産党も国に無料化の延長を繰り返し要望してきました。今月16日の第3次国要望では、国担当者から方向性は示されていて、確定情報を待っていました。国が、被災された方々の声を受けとめてくれて、とてもよかったと思います。
来年1月からは、市町村の発行する「免除証明書」がないと無料でなくなってしまいます。東日本大震災や熊本などでは、無料化措置が何度か延長されています。今回も、被災された方々の実態にみあった期間延長を求めていきます。