市議団事務局(東田) 18年08月17日
岡山市は17日、西日本豪雨で被災した中小企業や小規模事業者むけの復興支援策をとりまとめ、パッケージとして発表しました。
表のうち中ほどの白い部分が、これまでに打ち出している市や国・県の支援制度で、下のほうの赤い枠の部分が今回発表した市独自の上乗せ施策部分です。
主なものとしては次の通りです。
<小規模事業者向けの補助金>
●(国・県)持続化補助金・・上限200万円、補助率3/4(国県あわせて)、機械・車両・広報費用・委託料などを補助。8月末ごろから開始予定。
(条件)商工会などと一緒になって経営計画を策定
●(市)持続化補助金を申請した事業者に対して、持続化補助金対象外の備品や什器などに上限20万円、補助率1/2の補助
<運転・設備資金への融資支援>
●(市)直接被害企業への民間や政府系金融機関の融資に対して、最初の3年間を実質無利子とするよう単市補助など。
<その他>
●(市)小規模事業者が持続化補助金を申請する際に必要な軽軽計画の策定に専門家を派遣して支援
●(市)支援制度説明会を商工会などと共催して実施し、その経費の一部を補助
詳しくは、産業振興・雇用推進課(電話086-803-1738)までお尋ねください。
岡山市産業振興・雇用推進課のホームページ
市議団事務局(東田) 18年08月16日
◆日時 2018年8月19日(日)13:00~14:00
◆場所 岡山駅東・マツキヨ前(雨天の場合はさんすて)
市議団事務局(東田) 18年08月15日
岡山弁護士会の弁護士が、西日本豪雨災害で被災した家の住宅ローン問題、借地・借家の問題、隣地とのトラブルなど、災害での困りごとの相談に応じてくれます。
相談料は無料で、予約も不要です。
一人当たりの相談時間枠は設けていませんが、相談者の人数によっては時間を制限する場合もあるとのことです。
岡山市内では、次の日時・場所で行われます。
◆日時 2018年8月20日(月)13:30~17:30
◆場所 岡山市東区役所 3階防災研修室(岡山市東区西大寺南1-2-4)
また、岡山弁護士会では、会場を設けての相談会以外にも、無料電話でも相談に対応しています。
電話番号 0120-888-769
受付時間 毎日12:00~16:00
この無料電話は、今年9月末までの予定とのことです。
市議団事務局(東田) 18年08月15日
豪雨災害への対応はもちろんですが、市政には様々な分野・課題があります。
来週には、そのいくつかについて議論する審議会などが開かれます。どれも公開ですので、興味があるものに足を運んでみてはいかがでしょうか。
◆産業、観光、農林水産業の振興にむけたアクションプラン(行動計画)の進捗状況
→ 経済政策審議会 8/20(月)10:00~11:30 市役所本庁舎7階 大会議室
◆国民健康保険(国保)の状況など
→ 国保運営協議会 8/20(月)14:00~ 保健福祉会館9階 機能回復訓練室
◆総合交通計画の策定
→ 都市・消防政策審議会 8/22(水)9:30~ 市勤労者福祉センター4階 第2会議室
市議団事務局(東田) 18年08月14日
岡山市は14日、7月の豪雨で被災した市内の児童について、一時預かり利用料などを補助・減免すると発表しました。
り災証明で床上浸水以上と認定された世帯が対象で、減免期間は今年7月から来年3月までです。
≪対象となる利用料等≫
●認可保育園、認定こども園の一時預かりの利用料
●緊急的な一時預かりの利用料
●私立幼稚園の授業料、預かり保育の利用料
●認可外保育施設の利用料
≪減免内容≫
●床上浸水、半壊の場合・・50%
●前回の場合・・100%
≪申請に必要な書類(写し)≫
①り災証明書
②領収書(利用日のわかるもの)
③振込先の通帳(申請者名義のもの、名義人・店舗名・口座番号がわかるページ)
≪申請窓口≫
岡山市保育・幼児教育課(〒700-8544岡山市北区大供1-1-1 本庁舎9階)
≪問い合わせ先≫
●(市立保育園・こども園)幼保運営課086-803-1225
●(緊急的な一時預かり)こども園推進課086-803-1430
●(私立保育園・こども園、私立幼稚園、認可外施設)保育・幼児教育課086-803-1228
詳しいことや申請書類はこちらから↓
平成30年7月被災児童に係る一時預かり利用料等の補助・減免について(岡山市HP)
市議団事務局(東田) 18年08月13日
広島県三原市は、7月の西日本豪雨で被災した世帯に対し、家屋の損傷の程度にかかわらず、一定要件により、市が土砂・がれきを直接撤去することを8月7日までに発表しました。
また、すでに業者に依頼するなどして撤去していても、事後精算できる場合もあるとしています。
三原市はさらに、居住宅地だけでなく農地や非居住などを含め土砂・がれきの撤去について、都市整備・農林・土木・環境などの関連部署職員などを集めた「三原市災害廃棄物対策チーム」をつくり、窓口を一本化して市民に対応するとしています。
これまで、災害で発生した廃棄物、がれき、土砂の処理は、国の所管や予算が国土交通省や環境省など各省庁にまたがり、市町村でも同じように窓口が分かれていて、被災された方にとってはとても煩雑な手続きを要する状況でした。
国が「平成30年7月豪雨 生活・生業再建支援パッケージ」で、撤去に関する支援制度を省庁の枠を超えて一体的に運用することや、住民が撤去費用を事後請求できるようにすることなどを決めたことが背景にあるようです。
被災された方の気持ちに寄り添った支援の仕方が求められています。
市議団事務局(東田) 18年08月13日
岡山県は近年の豪雨などを受けて、県内の橋梁に水位計を増設し、8月6日までに運用を開始しました。
岡山市内では、7月の西日本豪雨で堤防が決壊した場所のすぐそばに2か所増設されました。設置個所は、砂川では楢部橋(東区沼)と、旭川では葛城橋(北区御津野々口)です。水位が10cm程度以上あるときに10分毎に観測します。(上写真は、岡山県内の設置個所の図と増設個所の一覧)
また、倉敷市真備町には、瞽女(ごぜ)橋(倉敷市真備町有井)、高馬川橋(倉敷市真備町箭田)、服部橋(倉敷市真備町服部)に設置するなど、全部で10か所増設しています。(一部代替含む)
水位は、「危機管理型水位計サイト」で誰でも見ることができます。
サイトは「川の水位計」で検索するか、下のURLでご覧いただけます。
https://k.river.go.jp/
サイトでは、以下の3つの情報を見ることができます。(下写真は、砂川の観測データ)
・観測地点の河川の断面図
・水位の過去約24時間の推移(グラフ)
・水位の過去約24時間の推移(数値データ)
今後、水害から身を守るために、ぜひ活用しましょう。
市議団事務局(東田) 18年08月13日
岡山市役所1階市民ホールでは、今日(8/13月)から明後日(8/15水)まで、「おかやま協働のまちづくり賞」の取り組みを紹介するパネル展が開かれています。
さまざまな市民団体や事業者などと行政が一緒になって地域づくりをすすめ、地域の課題解決にとりくもうとする市民協働。市内での先進的な取り組みを表彰し、広く紹介するための「おかやま協働のまちづくり賞」は今年で3回目を迎えます。
今年募集するテーマは次の2つ。
SDGs目標8:働きがいも経済成長も
SDGs目標11:住み続けられるまちづくりを
締め切りは10/19(金)で、その後市民のみなさんによるインターネット投票と審査員審査を経て入賞取り組みが決定されます。さらに入賞取り組みの中から公開でのプレゼンで、大賞が選ばれます。
ぜひふるってご応募ください。
市役所1階でのパネル展も、明後日までに機会があればぜひご覧ください。第1回、第2回の大賞・入賞取り組みが詳しく紹介されています。
第3回「おかやま協働のまちづくり賞」募集!(岡山市HP)
おかやま協働のまちづくり賞(おかやまNPO・ボランティアサイト「つながる協働ひろば」HP)