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日本共産党 岡山市議団

'団日誌' カテゴリ

副議長を先に選出 議長職は混迷続く 申し合わせの順守は議会信頼関係の基本です

17年05月18日

岡山市議会は18日、前日に続き、5月臨時市議会を開きました。

宮武議長が2年改選の申し入れを守らずに議長職にとどまることに固執しており、出身の自民党市議団は、宮武氏を支持するグループと改選を求めるグループとに分かれて調整できていません。そのため、議会は、現在も休憩中のままです。午後4時過ぎに「延会」の手続を行ったので、今日の23時59分までは議会の日程となっています。

途中、副議長は2年務めた小林氏が辞職を申し出たため、先に選挙することになり、投票の結果、40票を得た公明党の田尻祐二議員が新たな副議長となりました。共産党からは、竹永光恵議員が立候補し5票を得ました。

 

現在、会派間で常任委員会や特別委員会の所属や正副委員長ポストについて調整しています。

 

 

 

 

5月臨時議会 初日は議長選出でストップ

17年05月17日

岡山市議会5月臨時会は17日、朝10時に開会して当局提案の議案を審議、可決して休憩に入りました。

岡山市議会では、正副議長や常任委員会の任期は2年と申し合わせており、通常であれば、今議会で議長と副議長が辞表を提出して選挙することになっています。

しかし今回、宮武博議長は辞表の提出を拒みました。そのため、本会議は、「延会」という今日の時間延長だけを決めて、いまも休憩が続いています。

 

日本共産党岡山市議団は、宮武氏が議長続投を望むのであれば、辞表を提出した上で改めて選挙に立候補すればよいと指摘しています。

宮武氏自らも合意した申し合わせを踏みにじることは、市議会の信義と公正を損ない、市民のための市政の議論も滞ることになります。

 

 

 

竹永みつえ、田中のぞみ議員など、市長に提言 性の多様性を尊重し、考え合える岡山市を

17年05月11日

 

岡山市議会の多様性のある社会実現調査特別委員会は11日、大森雅夫岡山市長に多様背のある社会実現に向けての提言を行いました。

竹永みつえ議員が委員長で、当事者や専門家などとの意見交換や視察などを繰り返し、性的少数者への正しい理解に向けた岡山市の取り組みの前進をめざしてきました。

その2年間の成果を提言にまとめ、市長に提出したものです。

大森市長は、この間の議会での議論などもあって認識を深めたのは事実だが、市民の間にはいろいろな考え方があるとの見方を示しました。その上で、啓発は大切なことと応じました。

団からは竹永議員のほか、田中のぞみ議員も参加しました。

 

(提言の柱)

・岡山市として、性の多様性を尊重し、つながり合う社会実現に向け、だれもが分かりやすい宣言をすること

・性の多様性について、いつでも、だれでも相談でき、一緒に考えていける仕組み・制度をつくること

 

 

 

こども園、医療費、有料ゴミ袋、、、たくさんのご意見ありがとうございました ~5/9市政報告会

17年05月9日

日本共産党岡山市議団は9日、中区平井の東山公民館で市政報告会を開き、32名の参加者と意見を交わしました。

おいでくださったみなさま、本当にありがとうございました。

会の前半では、議員の側から市政や議会で決まったことや最新情報について、それぞれ担当分野を中心に報告しました。

後半では参加された方々からのご質問やご意見に、議員が答えました。

「医療費が高すぎる、子どもの無償化は考えていくべきだ」

「(待機児童解消に)もっと幼稚園を活用すべき」

「有料ゴミ袋の売り上げは何に使われているのか」

など、活発な質問や発言があいつぎ、市政のさまざまな分野への市民のみなさまの関心の高さを改めて感じることが出来ました。

 

市議団では報告会をあと1回予定しています。

●5月11日(木)13:30~15:00西大寺公民館

どこにお住まいの方でも参加できますので、ぜひお誘い合わせておいでください。

 

また、「うちの近くでもやってほしい」「○○について聞きたい」などのご要望にも出来る限りお応えするようにしています。

ご要望がある場合は、お気軽にご相談ください。

市議団事務局(電話086-803-1707、メールkyousantou_shigidan@city.okayama.jp)

 

会場いっぱいの参加者で熱心な質疑 ~福浜公民館で市政報告会

17年04月24日

日本共産党岡山市議団は23日、南区の福浜公民館で市政報告会を開き、市政の動きをご報告しました。会場いっぱいの35人の参加者は、次々と質問や意見を発言しました。

おいでくださったみなさま、本当にありがとうございました。

 

質疑では、産廃問題で、市の不公正なやり方に批判の声が上がりました。

また、ゴミ問題では、有料ゴミ袋が他都市に比べて高いとか、岡山市は製造コスト3億円台に対して販売収入が9億円前後あるのだから、少なくとももっと安くすべきだとか、ゴミ減量化・資源化の取り組みを本気で行うべきだなどの意見が出されました。

保育や教育、地域の課題も参加者と市議団で熱心に話し合いました。

 

市議団では、このあと2回、市政報告会を予定しています。

どなたでも、どこの回にでも自由にご参加いただけます。

●5月9日(火)13:30~東山公民館(中区平井)

●5月11日(木)13:30~西大寺公民館(東区向州)

お待ちしています。

 

 

学年やクラスでパンや米飯の違い ~操南中の給食搬入を調査

17年04月21日

日本共産党岡山市議団は21日、委託業者の撤退により少なくとも一学期の間は給食を外部搬入しなければならない操南中学校の搬入状況を調査しました。

学校給食センターと3中学校の計4カ所から運び込むため、メニューの統一が出来ず、今日の給食は学年やクラスによってパン食なのか米飯なのかも違っています。

校内に運び込むのに、教員も手伝わなければ間に合わない状態です。

 

問題のおおもとには、学校給食の民間委託を進めてきた岡山市の姿勢があります。

市議団では引き続き、操南中学校の生徒の現状を速やかに改善することと、学校給食の民間委託を縮小・廃止して直営に戻すよう取り組んでいきます。

 

調査の様子は、東つよし議員のツイッターをご覧ください。

 

東つよし(ツイッター)

 

 

介護、学校給食など活発に質疑 ~半田山植物園で市政報告会

17年04月19日

 

日本共産党岡山市議団は19日、北区の半田山植物園でこの期2つめの市政報告会を開き、23人の方がご参加くださいました。

おいで下さったみなさん、ありがとうございました。

 

会では、最初に市議団から、刷り上がって間もない市議団ニュースなどを使いながら、2月議会で決まったことや岡山市政の最新情報などを報告しました。

そのあと参加者との質疑を行い、「介護職員の賃上げと言われているが、実際に現場の職員にちゃんと届いているのか?」(制度上はそうなっているが、市も独自に把握する気は無く、結局は事業者任せ)など、たくさんの質問が出されました。

市議団では、いただいたご意見を6月議会での論戦などに活かしていくことにしています。

 

この期にはあと3回、市内各所で市政報告会を開きます。どの場所にもどなたでもご参加いただけます。ぜひおいでください。

●4月23日(日)14:00~岡山市立福浜公民館

●5月9日(火)13:30~岡山市立東山公民館

●5月11日(木)13:30~岡山市立西大寺公民館

 

 

 

 

 

「通学区域弾力化」見直しなど議論 ~市民文教委

17年04月18日

岡山市議会市民文教委員会は18日、会議を開き、「通学区域弾力化制度」などについて議論しました。

「通学区域弾力化制度」は、住んでいる学区の隣の学校に通うことができる制度で、2005年度のスタートから10年が経ちました。岡山市は、現段階では①地域のつながりが薄れる、②特定の学校に集中・減少する傾向がある、③小規模校が益々小規模化、という課題があるとの認識を示し、制度を見直したいとの考えを示しました。

 

東つよし議員は、規模や立地に関わらず、どの学校でも一人ひとりの子どもに行き届いた教育を進めるのが教育委員会や市の責務だと述べました。

その上で、いじめやDVなどへは、別の制度(指定学校変更基準)で現在も対応できていることや、弾力化制度は目的が十分に果たせていない一方で、問題が多いと市も認めていると指摘しました。

そして、通学区域弾力化制度は全面廃止すべき、まず小学校からなど段階的に廃止していくことも考えられると主張しました。

 

市では、4月25日の市教育委員会定例会議でどのように見直すかを決めたいとしています。

 

他に、現在の市民会館について、耐震診断結果に基づき会議室棟の3・4階を来年度から使用中止にすることや、中区役所の旧庁舎を解体するための事前調査でアスベストが発見されたことなどが報告されました。

 

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