このサイトは旧サイトです。最新情報などはこちらをご覧ください。
日本共産党 岡山市議団

'団日誌' カテゴリ

日本共産党川崎市議会議員団が来岡 性的少数者問題で岡山市の取り組みを調査

17年04月18日

 

日本共産党川崎市議会議員団が18日、岡山市の性的少数者への施策を視察に来岡し、市の取り組みをヒアリングしたあと、岡山市議団にも来訪され、懇談しました。

川崎市議会議員団からは、市古てるみ、片柳すすむ、佐野よしあき、かつまたみつえの4議員と政務活動員2名の計6名が来られ、岡山市議団からは、河田正一、竹永みつえ、田中のぞみの3議員が応対しました。

 

竹永みつえ議員が岡山市議会でこのテーマを調査する特別委員会(※)の委員長をしていることもあって実現した懇談で、岡山市議会での取り組みや経緯、成果などについて、詳細な聞き取りをされました。

 

岡山では、当事者団体「プラウド岡山」が精力的に活動していたり、岡山大学の中塚幹也教授はGID学会の理事長経験者であったりするなど、さまざまな条件はある地域です。

岡山市や市議会もそれぞれ当事者団体や専門家と意見交換するなどしながら、施策を推進してきています。

2016年度末には、当事者団体と市が協働事業でつくった教職員向けの啓発パンフレットが全員に配布されるなど、教育現場での周知や啓発も進んできています。

 

一方で、同性婚の人たちは医療を始め社会生活のさまざまな分野で困難に直面することが多く、那覇市や世田谷区、渋谷区などのように同性パートナーシップの条例や宣言などで、制度として支援する自治体も出始めています。

岡山市にもまだまだできる取り組みは多くあり、岡山市議団としても、今回の川崎市議会議員団の調査来岡も刺激のひとつにしながら、施策の前進をめざしていきます。

 

※「多様性のある社会実現調査特別委員会」

2月議会開会 「待機児解消」「暮らし」「福祉」など開会日宣伝で訴え

17年02月21日

IMG_3215-2IMG_3170-2

今日(2017.2.21)、岡山市議会は新年度予算や様々な計画、条例などを審議する2月定例会をスタートさせました。

今議会は、来週2/28(火)から会派代表質問、3/2(木)からは個人質問が行われ、3/17(金)の閉会日まで1カ月弱の日程です。

今朝は、市議団恒例の開会日宣伝。市役所北側の大供交差点に全員集合して、今議会の主要テーマである保育や教育の問題をはじめ、平和、環境などの政策を訴えました。

 

 

岡山市議会の場合、2月議会には20分の個人質問とは別に、「会派代表質問」という60分の持ち時間で会派を代表して市政全般を質す質問ができます。

 

日本共産党岡山市議団は、今回は竹永みつえ議員が代表質問に立つのですが、その内容は団全員で練り上げたものを竹永議員が代表して質問するという、まさに「チーム市議団」の力の結集(知恵の結晶?)です。

全体でおおまかなテーマを議論した後は、竹永議員が1万字を超す原稿を書き、何度かの団会議で次第に練り上げていくというスタイルで作っています。昨日も、今日もその団会議でした。提出期限は今週の金曜、24日の午後5時です。

 

共産党市議団は個人質問も全員立ちますから、それぞれがその準備も並行して進めながらの会議です。

市民の声を市政に届け、改悪をくいとめ、暮らしや命を守る行政の前進のために、今議会もチーム市議団全力で頑張ります。

 

 

 

【市政ニュース速報版】 2017.2.8 №217号 待機児童解消策を緊急提言 ~市長に申し入れ

17年02月8日

市政ニュース速報版170208

市政ニュース速報版170208

市議団が市長に申し入れ 待機児童解消策を緊急提言

岡山市の“保育園おちた!”1734人に、実効ある対策を直ちに取るべき

日本共産党岡山市議団は2月8日、大森雅夫岡山市長に待機児童解消のための対応を求める緊急提言を行い、河田正一団長と東つよし政策委員長が市長と懇談しました。

岡山市では、この4月に保育園に入園を申し込んでも断られた人が1月26日時点で1734人にのぼり、入園不可通知が届いた日には1日で300件を超える問い合わせが市に殺到するなど、保育園に入れない子どもと保護者の問題は極めて重大な事態になっています。

党市議団は、大森市長が待機児童対策を最重要課題の一つと位置付けて施策を進めていることを評価したうえで、市がこれまであまり取り組んでいない部分を中心に提言しました。

<緊急提言>

1.認可保育園の拡充が、待機児童解消に最も効果的です

2.市立幼稚園空き教室の活用は、直ちに対応できる施策です

3.保育士の処遇改善に具体的な手を打つことは、欠かせません

4.認可外保育施設利用者への助成も現実的な支援策です

5.実態とかい離していた需要予測が問題~量の見込みは抜本見直しを

市は来年度予算編成の中で要求段階では私立認可保育園整備9.5億円に対し、認定こども園整備に13億円を計上していますが、「待機児童解消」に正面から向き合うなら、今は予算と人員を集中させるべきです。

保育士の確保のためには具体的な処遇改善も欠かせません。市議団は、市内の公私立保育園から聞き取った実情も踏まえて、家賃補助や条件付き給付制奨学金などの具体策を提案しました。

対策の大本となる保育ニーズ予測について、民間研究機関が「岡山県では、特に0~2歳で今後も1.3~2倍程度に増える」と予測していることを紹介して、2017年度をピークにその後は下がっていくとする岡山市の保育ニーズ予測を抜本的に見直すことも提案しました。

市長は、「子育て環境の整備は市の最重点課題の1つ」「待機児童の解消は行政の責任」などと述べ、市議団の提言についても「2017年度予算案の1つの参考にしたい」としました。

 

 

「全ての教室にエアコンを」「トイレを洋式にして」「正規の先生を増やしてほしい」 新婦人のみなさんが現場の声を市教委へ

17年02月7日

IMG_2948-2IMG_2958-2

新日本婦人の会岡山支部(新婦人)の役員は2月7日、岡山市教育委員会に小中学校についての要望書を提出し、教育長らと懇談しました。団の竹永みつえ議員が同席しました。

新婦人のみなさんは、この間、子どもや保護者、教職員などから実態や要望を集めた500人アンケートや、市内の学校の見学などに取り組んできました。

そして、その結果などを踏まえて、小中学校の全ての教室にエアコン設置することや、トイレの改修や洋式化・多目的化などの施設・設備整備や、今年4月から教職員の予算と権限が県から市にすべて移行することを踏まえて、教員の正規率が全国の中で最低水準であることの是正など、子どもの教育環境に関わるさまざまな課題について6項目を要望しました。

実際に見聞きしてきた子どもや学校の姿からまとめられた要望は具体的で説得力のあるもので、就任前まで中学校長をつとめていた菅野教育長も自らの経験も交えながら、1つ1つ市教委の考えている方向性や取り組んでいることなどについて答えていました。

まもなく始まる2月定例岡山市議会は、来年度の予算を審議する議会で、会派代表質問を担って市政全般を質す竹永みつえ議員は、「学校の実情を訴え、ちゃんと声を届けることは大切。代表質問でもこれらの要望をしっかりくみ取ってがんばりたい」と決意を述べていました。

国保料引き下げて! 市社保協が2万1348筆の署名を提出

17年02月2日

IMG_2885-2IMG_2911-2IMG_2917-2

 

岡山市社会保障推進協議会(市社保協、竹永徹会長)は2日、国民健康保険料の引き下げを求める署名2万1348筆を提出し、「岡山市が保険料を9年間据え置いてきた努力を市民はほんとうにありがたいと思っているが、それでもまだ高くて払えない、ぜひ引き下げてほしい」と要請しました。

署名を受け取った森安浩一郎保健福祉局長は、「みなさんの声は受け止めます」などと述べました。

日本共産党岡山市議団から竹永みつえ、林じゅん、東つよしの3市議も同席しました。

 

国民健康保険の加入者は、退職した方や無職の方、パートなど非正規・低賃金の方が多く、また他の公的医療保険と比べて高齢者が多く医療費支出が膨らみがちなことから、国や自治体による制度の支え(=繰入など)が制度の安定的な運営に欠かせないものとなっています。

 

岡山市は2007年度から法定外繰入を開始し、直近では2015年度には28.5億円の繰入を行うなどして、9年間の保険料据え置きを続けてきています。同時に、15年度会計は基金を35億円まで積み増した上で黒字決算となっています。

一方で、保険料の滞納は2割を超えており、負担の重さは引き続き大きな課題となっています。

 

市社保協では、滞納世帯の状況や原因について詳細な分析を行ったうえで、支払い可能な保険料の設定を行うこと、2018年度からの都道府県化にあたっても引き続き市が積極的に市民の暮らしを守る立場で生活実態を届けてほしいなどと話しています。

国保引き下げ署名は2月末まで取組み、追加提出するとのこと。まだお手元に署名用紙が残っていたり、「まだ集められるよ」という方は市社保協(電話086-234-2041)へご連絡ください。

 

 

 

 

 

議会改革やごみ処理で各地に視察 SNSでホットな報告を書いています

17年01月26日

今週、岡山市議会の議会運営委員会や日本共産党岡山市議団はそれぞれ、全国各地に行政視察に行きました。

 

林じゅん議員が参加した議運委の視察は、

1/24(火)~26(木)の2泊3日で、

神戸市(24日、議会改革など)、横浜市(25日、予決算審議、区づくり推進など)、京都市(予決算審議、市政改革など)

 

河田正一・竹永みつえ・田中のぞみの3議員が行った団としての視察

1/24(火)~25(水)の1泊2日で、

鹿児島県志布志市のごみ減量の取組みを視察してきました。

 

それぞれ後日、視察報告書を提出したり、質問や委員会審議などの議会活動に活かしていったりしますが、それぞれの議員がSNSでも情報発信していますので、どうぞご覧ください。

 

●林じゅん議員

林じゅんブログ 2017.1.24(神戸市)

林じゅんブログ 2017.1.25(横浜市)

林じゅんブログ 2017.1.26(京都市)

 

●竹永みつえ議員(田中のぞみ議員、河田正一議員、玉野市の松田達雄議員も一緒に)

竹永みつえフェイスブック

 

 

予算要求で市長と懇談 意味のある施策に予算しっかりと

17年01月23日

IMG_2862-2

IMG_2866-2

日本共産党岡山市議団は23日、2017年度予算編成について、大森市長や副市長、財政局長などと懇談しました。

市長が昨年度から取り組んでいる「予算の見える化」の一環で、1/19に公表された各局などからの予算要求をもとに、議会の各会派と意見交換しているものです。

 

市長挨拶ののち財政局長から概要の説明があり、質疑を行いました。

質疑の中では、竹永議員が「今度の予算の目玉は?」と尋ねたのに対し、市長が「一番は子育て支援になると思う。それから地域振興と産業振興が柱になるのではないか」と答えました。

また、河田議員は、「子育て支援の拡充ということで、保育料引き下げなどしているが、来年度13億要求が出ているこども園は、今回の受入れ枠拡大でも役立っていない、認可保育園なら1園1億でできるという計算もあり、ここに注力すべきではないか」と述べました。

 

今回発表された予算要求はこれから市長査定などを経て、2月中旬ごろには予算案としてまとまる予定です。

市議団では、今後の委員会審議や議会質問などを通じて、良い部分の発展は積極的に応援すると共に、おかしい部分や削ってはいけない部分については厳しく指摘し、新年度予算がより市民のいのちと暮らしを守るために役立つようものとなるよう、しっかり論戦していきます。

 

 

中区で市政報告会 有料ゴミ袋、産廃、、、活発な議論かわされる

17年01月23日

IMG_2814-2

IMG_2834-2

 

市議団は21日(土)、市立東公民館(中区高屋)で11月議会市政報告会を開きました。

週末の午後、ずいぶんと寒い日でしたが、市内各所からおいでくださったみなさま、本当にありがとうございました。

 

市議団からは、4月から保育料が引き下げられることや、待機児童解消に向けた市の施策の内容と課題、教育にまつわるさまざまな問題、ゴミ処理や産廃のこと、どんな陳情がどう扱われたか、議会のあり方などなど、11月議会で議論が交わされたさまざまな事柄について報告しました。

参加者からは、有料ゴミ袋にまつわるさまざまな課題や斎場のこと、原発の陳情への向き合い方など、たくさんのご意見や質問をいただき、活発な意見交換をしました。

また、感想文では中区の図書館建設問題のことも触れられていました。

 

市議団では、いただいたご意見などを参考に、2月議会での質問や日々の活動に取り組んでいきます。

今回は、日程の都合上、5議員全員が揃っての市政報告会はこの1回のみですが、「うちの近くでやってほしい」「○○について聞きたい」などのご要望がありましたら、お気軽にご相談ください。(市議団事務局☎086-803-1707)

 

 

 

« Prev - Next »