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日本共産党 岡山市議団

'団日誌' カテゴリ

悩む!?

07年12月10日

区割りで悩んでいる会派あり。どうも大勢はうちのと違う。どうしたものか?どうしよう!?やよ、悩むなかれや。吾が良きと思うものを貫けば良しとや、と吾は言ひけむ。されど、されど、悩むと言ひて、会を開きしもののありけむ。

障害者の地域生活支援事業の補助金を4300万円余(約2割)も削った国を許せない!!

07年12月9日

 昨年10月本格実施された障害者自立支援法。生きるためのサ―ビスにも「益」があるといって、負担を強いる。ひどい法律だ。関係者は声を上げ続けている。
 その声に押されて、与党ですら09年からの負担減を言い出している。野党は応益→応能へなど抜本的改善を提案。実現のためにがんばりたい。
 一方で、政府は今年度の地域生活支援のための補助金を約2割も削ってきた。4300万円余も…。(10月28日付内示)添付書類を見ても、岡山市が補助金カットをされる理由は見あたらない。国の地方いじめは続いている。
 ならば、地方から反撃しよう。市町村が手をつなぎ、国へ強カに働きかけよう。議会も超党派で!!!
 日本共産党は復活のためがんばっています。

移譲事務は1,387項目

07年12月3日

 政令市に移行した場合に県から市へと委譲される事務について、市と県の協議状況が市議会へ示されました。事務事業は1,387項目と言うことですが、未協議のものもあるということです。
 こんなペースでいいのでしょうか。

 市民の暮らしに関わる市の仕事がどのようになるのか。増える権限をどう市民の暮らしに生かすのか、その議論が置き去りにされてきました。
 区割りの問題でも、東福祉区だけで一つの区を作ったりすれば、審議会の出していた街づくりの方針がひっくり返ることになります。

 岡山市の将来を見据えた議論をしなくては、と思います。

いよいよ大詰め。

07年12月3日

大慌てで、県との協議が終了したとして「基本協定書」が議会に提出された。市当局の議会への要請(代表者会議で)はこの協定の内容変更はできないとのこと。議会ではこれまで内容検討していないのだから、チェックしないでこのまま通せば議会のチェック機能がなくなってしまう。それでいいのか?と言わざるをえないが、どうもそんな雰囲気だ!そこで、12月4日の常任委員会での説明を提起した。そのとおりとなったが、議会側はどのようにチェックするか。議員のチェック能力が問われることとなるのだからがんばってほしい。たとえ、それが、結果として認めたとしても、内容をよく知らずということにはならないのだから。

急いては事を仕損ずる

07年11月26日

11月28日から議会が始まる。それに先だち、明日27日は市議会全員協議会と各常任委員会がおこなわれる。そこで、市長は政令市の区割り案を表明することになっている。3区案を押し通すようだが、どうも柔軟性に欠ける対応と思われる。審議会は真剣に議論していただいたと思うが、検討素材を詳細に検討したとは思えない。政令市を急ぐあまり、検討期間が少なすぎたのではないだろうか。「急いては事を仕損ずる」のではないだろうか。今のまま急ぐと「市民のためにならない」と感じ始めた。

岡山後期高齢者医療保険料は平均月6703円(国は平均6200円/月といってたのに)

07年11月13日

 75才以上の医療保険制度が、来年4月からはじまろうとしている。知れば知るほどひどい制度だ。
 国は平均で6200円/月といっていたが、岡山の広域連合は6703円/月の案を示した。岡山市は国保料が高いので、下がる人も出ると思われるが、それは入ロの話だ。仕組みそのものは、介護保険と一緒でこれから値上げがまっていることはまちがいない。今、岡山市民がどうなるのかを試算しているので、わかり次弟お知らせしたい。
 低所得者対策はどうしても必要だ。減免規定がつくられるので十分活用しよう。絵にかいたモチにしてはならない。
 葬祭費は岡山市7万→5万に下がる!―問題あり!
 特定健診は、70才以上は現在無料だが、課税者は3割、非課税でも1割!―納得できない。

 国の動きで、自民党と公明党は、目先の負担軽減を合意したという。今は0円の健保家族の保険料だけ、08年4?10月までは免除、11月?09年3月末まで10%、2010年?12年3月末まで50%、4月?は同じように全額負担だ。年金月15000円以上の人は年金から天引きだ。年金額を上げる話はないが、消費税値上げの話は出てきた。75才以上の皆さん!いいえ、市民の皆さん!黙っていたら、生活費がなくなりますよ!!

 この上、75才以上の医療の診療報酬を定額で低くすると、治療をきちんとうけることが危くなる。負担は重く、サ―ビスは低くでは納得できない。
 75才以上がぬけた後の国保事業も困難が予想され、国保料値上げが懸念される。税金をいのちのために使え!の声を上げなければならない。

民主党・小澤劇場

07年11月12日

民主党・小澤氏の辞任発言から辞任撤回・党首継続に至る経過について、マスコミがにぎやかに報道している。この小澤劇場からわれわれはいったいなにを受けとればいいのだろう。参議院での野党圧勝は民意である。国民は民主党になにを望んだのだろう。こう考えると、民主党の政策と国民の願いの乖離が見えてくる。このギャップに小澤氏はきずいたからなのだろうか。どうもそうは思えない。政策的には自民も、民主も大差はないが、国民は憲法9条改悪への不安、貧困と格差是正などを願いとして、民主党を選択した。しかし、民主党がその政策を実行するだけの政策をもちえていないことが、今回の小澤劇場のお芝居の背景にあると思えるが、みなさんはいかようにお考えだろうか。

虫や鮒

07年11月5日

紅葉の知らせがあちらこちらから聞かれるようになった。市内でも中心部から少し外れると稲刈りがほとんど終わった苅田が広がっているのを見ると清清しい気持ちになるのはなぜだろう。田んぼを見ると子どもの頃の水田や用水を思い出す。虫がたくさんいた。カブトエビもいっぱいいた。水田には小っちゃな鮒っこがいっぱいいた。虫や鮒があふれかえるほどいたが、最近はなかなか見かけない。一昨日、専業農家の方から「一升の米が何粒か知っているか」と聞かれた。「わからない」と降参すると、[64827粒だ」と教えてくれた。「虫や鮒」というそうだ。「なるほど」と思った。日本人の主食として、米が大事にされなくなって久しいが、農薬の故で虫や鮒もいなくなった。田んぼがなくなったら有事の際には日本人は何を食べるのだろう?

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