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日本共産党 岡山市議団

'市政ニュース' カテゴリ

11月議会前の常任委を開催 11/28(火)10:00~

17年11月24日

岡山市議会は11月定例議会(11/30~12/21)に向けて、事前の常任委員会を28日に開きます。

開会は午前10時から、終了時刻は委員会によってまちまちです。当日午前9時から議会棟2階で傍聴受付が行われます。

各委員会の主な議題は次の通りです。

 

<総務委員会>

・平成30年度機構改正(案)

・岡山市の財政状況  など

 

<保健福祉委員会>

・地域共生社会推進計画(地域福祉計画)

・第7期高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画

・市オレンジプラン、市認知症ケアパス(ガイドブック)

・国保財政運営の都道府県化について

・障害者プラン、第5期障害福祉計画、第1期障害児福祉計画

・食育推進計画(第3次)

・自殺対策計画  など

 

<環境消防水道委員会>

・産業廃棄物処理施設設置許可処分取消請求事件

・市水道事業総合基本計画(アクアプラン2007)の総括  など

 

<経済委員会>

・市中小企業振興条例の改正

・新産業ゾーン企業団地の用地売払い  など

 

<建設委員会>

・県南広域都市計画高度利用地区の変更および第一種市街地再開発事業の決定

・市都市計画マスタープランの見直し

・生活交通の検討

・烏城公園(石山公園地区)再整備  など

 

<市民文教委員会>

・新しい文化芸術施設

・岡山芸術交流

・岡山市スポーツ推進計画の見直し

・人権教育及び人権啓発に関する基本計画の改訂  など

 

 

 

11月議会に提案される予定の全議案(PDF/記者発表資料)

保育園に入れない岡山市の子どもが1300人以上 (10/1時点)

17年11月22日

岡山市は11月22日、10月1日時点での「待機児童は652人」と発表しました。4月1日時点の849人からは197人減ったとしています。

市内の認可保育園・認定こども園に入園を申し込んでも入れなかった子どもは全体で1312人で、4月1日時点の1495人から183人減りました。

 

まだ今でも1300人以上の子どもが保育園に入れないという、大変な状況です。求職活動をやめた、つまり仕事に就くのを(少なくとも当面は)諦めた方も23人に上っています。

「待機児童ではない」とされた子どものうち137人は、認可保育園より基準の低い施設に入ったことで待機児童から外されました。

「特定の保育所等を希望」しているとされる500人も待機児童から除かれていますが、この中には自宅や職場の場所、家族や子どもの状態などさまざまな理由で、入園希望園を1つか2つだけ書いた(第3希望まで書かなかった)方が多く含まれています。

 

人為的に縮小された「待機児童652人」だけを見ては、子育てに苦労している市民の実態に寄り添ったことにはなりません。

また、岡山市は先の8月議会で、待機児童の多い地域の1つでもある北区北長瀬の市有地に認可外の保育施設を導入する議案を強行しました。

こういう岡山市のやっていることを見ると、「保育の質」を本当に大事にしようとしているのか、とても不安です。

 

来年4月の保育園等への入園申請は、昨日11/21に締め切られました。

 

間もなく始まる11月定例岡山市議会でも、保育の質と量の両方の追及が、しっかり議論されなければなりません。

 

11/30から11月定例市議会 共産の代表質問は林じゅんが12/7午後に

17年11月21日

 

2017年11月定例市議会の日程 (岡山市ホームページ)

 

岡山市議会2017年11月定例議会は、11/30~12/21の日程で開かれます。

今議会は、大森雅夫市長が再選されて最初の議会ということで、今後4年間の市政運営にあたってどういうことを大事にしてどういう方向を目指して進んでいくのか、その中で来年度予算やさまざまな計画をどう組み立てていくのかについて議論されます。

各会派が60分(市民ネットは40分)の持ち時間を使って会派代表質問を行うほか、個人質問も行われます。

 

来年度は、福祉分野をはじめとてもたくさんの計画が新たに作られたり、改定されたりします。

国民健康保険や介護保険は、すでに来年度からの値上げの方向性が示されています。

また、高齢者・障がい者・児童などを「地域共生」でつなぎ地域で支えるという新たな福祉の方向性を具体化していくための「地域共生社会福祉計画」や、障害者・障害児にかかわる計画の策・改定が進められています。

このほかにも、路面電車の駅前乗り入れ、吉備線LRT化問題を含め、各地域の交通問題にどう取り組んでいくのかを示す総合交通計画も策定をめざして作業が進んでいます。

これ以外にも重要課題がたくさん同時並行で進んでいる時期に開かれる定例議会です。これからの市民生活をどのようにしていくのか、その中で福祉の向上という自治体本来の役割をどう確実に果たしていくのか、議会の責任もとても重いものがあります。

 

日本共産党岡山市議団は、12月7日(木)の午後に林じゅん議員が代表質問に立ちます。また、竹永みつえ・河田正一・田中のぞみ・東つよし各議員は、市民の暮らしを守り支えるための各分野の施策の前進を目指して個人質問に立ちます。

ぜひ関心をお寄せください。

 

<2017年11月定例岡山市議会の主な日程(予定)>

11/28(火) 常任委員会(11月議会での議案の大要が判明)

11/30(木) 本会議(初日)(大森市長の議案提案理由説明、2016年度決算審査の報告と採決など)

12/6(水) 代表質問(自民、公明)

12/7(木) 代表質問(創政、共産)

12/8(金) 代表質問(市民ネット)、個人質問

12/11~14(月~木) 個人質問(続き)

12/18(月) 常任委員会(すべての議案と請願・陳情を委員会として採決)

12/21(木) 本会議(最終日)(すべての議案と請願・陳情を全議員で採決)

 

※請願・陳情の締め切り・・12/7(木)17時まで 議会事務局持参

※個人質問の日程確定・・12/5(火)夕方

 

 

市民から意見次々 議会論戦に生かします ~11/19市政報告会

17年11月20日

 

日本共産党岡山市議団は19日、市勤労者福祉センターで市政や議会の最新の動きを報告したり、11月議会に向けてご意見やご要望をお聞きする市政報告会を開きました。

市内全域からおいでくださった皆様、ありがとうございした。

 

報告会では、各市議が市政ニュースなどを使いながら、市政の各分野について報告しました。

保育、国民健康保険(国保)、介護、障害やA型事業所問題、大規模太陽光、産廃、斎場など、幅広い分野やテーマでたくさんのご意見やご質問、ご提案をいただきました。

市議団では、今日の団会議でも早速、いただいたご意見などを検討して、調査事項なども確認しました。

11月議会の質問や今後の政策立案に生かしていきます。

 

 

介護保険、地域共生社会、障害者プラン、教育など論議 週明けに審議会など次々

17年11月17日

岡山市では今、計画の年度内の策・改定に向けた議論や、すでに策定している計画の進捗状況を踏まえて見直しなどを検討する議論が、福祉の分野を中心にいくつも同時並行で、進められています。

週明けには、それらを議論する審議会などが次々に開かれます。どれも傍聴可能なので、「いったい、どんな議論をして、どうやって決まっているの?」ということを、実際に見てみませんか。

 

◆障害者プラン、第5期障害者福祉計画、第1期障害児福祉計画

「障害者施策推進協議会」

2017.11.20(月)10:00~ 岡山市保健福祉会館9階機能回復訓練室(岡山市北区鹿田町1-1-1)

 

◆第7期高齢者福祉計画・介護保険事業計画、地域共生社会推進計画

「保健福祉政策審議会」

2017.11.20(月)13:30~ 岡山市保健福祉会館9階機能回復訓練室(岡山市北区鹿田町1-1-1)

 

◆岡山市教育大綱

「総合教育会議」

2017.11.21(火)15:30~ 岡山市役所本庁舎3階第3会議室(岡山市北区大供1-1-1)

 

市内中小企業や小規模企業の振興めざして条例を抜本改正へ 11/10経済委で審議

17年11月8日

 

 

岡山市が改訂作業を進めている「中小企業振興条例」を審議する経済委員会が開かれます。

◆日時 2017年11月10日(金)13:00~

◆場所 岡山市議会・経済委員会室(市議会棟2階)

◆傍聴 どなたでもできます。事前に議会受付で申し込みが必要で、傍聴希望者が10名を超えた場合は開会10分前に抽選

 

岡山市の中小企業振興条例は、1971(昭和46)年に制定されたもので、内容が現状に合わない部分が増えてきたことや、小規模・零細事業者も含めた岡山市としての基本理念を明確にする必要があることなどから、市が抜本的な改正を目指しています。

今回は、岡山市がまとめた「岡山市小規模企業・中小企業振興条例」の素案について、議会の委員会として議論するものです。

 

岡山市では、中小企業が全体の99%を占め、労働者の大半も中小企業などに勤めています。一方で、市の予算に占める中小企業対策関係費はわずかです。これからの岡山市が、中小・小規模企業に対してどのような政策・施策を進めていくのか、重要な条例改正です。

 

関心をお持ちの方は、ぜひ傍聴においでください。

 

岡山市議会ホームページ 委員会の案内

 

特別委員会で視察へ 11/7~9

17年11月6日

岡山市議会は、だいたい2年ごとを区切りに個別課題について調査・研究・提言などをするための「調査特別委員会」を設けています。

今週、それぞれの特別委員会が所管する事項について、他都市や民間団体・企業などの事例を実地調査する行政視察に行きます。

 

【多様性尊重社会の実現】
11/7(火) 東京都渋谷区内…「プライドハウス東京」の設立について
11/8(水) 東京都文京区…「文京区における性の多様性に関する取り組み」について
東京都渋谷区…渋谷区のLGBT支援の取り組みについて(渋谷男女平等・ダイバーシティセンター<アイリス>視察)
11/9(木) 早稲田大学…「早稲田大学のダイバーシティ推進の取り組み」について

 

【岡山ブランド戦略】
11/7(火) 川崎市…環境技術による国際貢献について
11/8(水) 鎌倉市…国内外からの観光誘客施策について
11/9(木) 彦根市…彦根城を中心としたプロモーション施策について

 

【活力と魅力あふれる区づくり】
11/7(火) さいたま市…区長マニフェスト、市民活動ネットワーク、区民会議について
11/8(水) 横浜市…個性ある区づくり推進費、各区運営方針について
11/9(木) 大阪市…市政改革プラン2.0(区政編)、区政推進基金について

 

日本共産党岡山市議団の議員では、竹永みつえ・田中のぞみ議員が【多様性尊重社会の実現】、東つよし議員が【岡山ブランド戦略】、河田正一議員が【活力と魅力あふれる区づくり】の各特別委員会に所属しており、視察に行って学んできます。

(大都市制度・広域連携調査特別委(林じゅん議員が所属)は、すでに別の時期に視察に行ったので、今回は行きません)

それぞれの議員が、SNSやブログなどでも視察の様子をお知らせするかと思いますので、ぜひご覧ください。

岡山市議会 委員会の構成

 

 

岡山市役所内の「喫煙室」を廃止 11/1から本庁舎内を全面禁煙に

17年10月31日

 

岡山市は、市民の受動喫煙防止のために、市役所本庁舎1階の「喫煙室」2か所と、南側中庭の喫煙スペースを廃止します。これにより、11月1日から庁舎内が全面禁煙となります。

 

これまで、喫煙室のドアの開閉時や室外換気扇から漏れる煙を、望まないのに吸ってしまう受動喫煙が問題になっていました。また、南側中庭の灰皿について、これまで岡山市は、「庁内に入る人が煙草を消すための灰皿」と説明してきていましたが、実際には喫煙場所になっていて、立体駐車場など南側から来る市民の方がまともに煙を吸ってしまうという状態でした。

全国20政令市の中でも庁内に喫煙場所があるのは、すでに少数となっていて、岡山市も遅ればせながら、やっと踏み切った形です。

 

日本共産党岡山市議団は、市民の皆さんからのご要望も受けて、議会質問でもたびたび取り上げ、市民の望まない受動喫煙防止の具体施策をと求めてきました。市民の声がまた1つ市政を前進させたといえます。

 

あとは、議会棟です。議会棟にはまだ「喫煙室」が残っています。それどころか、会派控室や会議室の中などで吸っている議員もいる状況です。「これでよく人に教育やモラルを説けたもんだ」と厳しいご意見を伺ったこともありました。報道などによると、市側は議会の判断を待つ姿勢のようですから、市議会も今度こそ襟をただして、きちんと結論を出すべきです。

 

望まない受動喫煙を防止することは、喫煙者の権利や自由を侵害するものではありません。受動喫煙による健康被害から市民を守ることは、自治体の重要な責務です。長い目で見た時に医療費の増大を抑える効果も期待できます。

 

岡山駅前の喫煙場所も、ついたてを立てているだけで副流煙が流れ放題の現状ですから、1つ1つ改善して、岡山に来られる方々にも恥ずかしくないまちづくりをすすめていかなくてはなりませんね。

 

 

 

 

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