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日本共産党 岡山市議団

'政令市' カテゴリ

6日まで常任委視察

15年11月4日

岡山市議会では、9月議会と決算特別委員会が終わってから11月議会が始まる前のこの時期に、委員会視察を行うことが恒例となっています。

今年は、常任委員会が今日から6日まで、特別委員会が11日から13日まで(魅力づくり特別委のみ10~12日)の2泊3日の日程で、他市の事例を視察研究するために、それぞれのテーマを持って出かけます。

今回の常任委員会の行先とテーマは、

●総務…一宮市(新庁舎建設)、静岡市(シズオカ型オープンデータシステム)、京都市(京都国際現代芸術祭)

●環境消防水道…名古屋市(上下水道事業継続計画)、岐阜市(地中熱ヒートポンプ普及事業)、福井市(住宅用火災警報器設置)

●保健福祉…静岡市(高齢者対策事業)、名古屋市(待機児解消、認定こども園)、京都府(がん総合相談支援センター)、京都市(動物愛護センター)

●経済…福岡空港(外国人観光案内所)、沖縄県(中央卸売市場、外国人観光客誘客、農産物輸出など)

●建設…金沢市(総合治水)、富山市(ライトレール、市内電車環状線)、新潟市(駅前広場整備事業)

●市民文教…伊万里市(市民図書館)、熊本市(熊本城ホール、市民マラソン)、大分市(市民協働事業、県立美術館)

共産党市議団の5名は、経済委員会を除く5委員会に所属しており、それぞれの視察で研究を深めてきます。

各議員のブログ等でも視察の様子を発信していますので、どうぞご覧ください。

 

なお、団控室は事務局員が通常業務を行ってます。一部、議員の代わりに会議傍聴するなどして不在の時間帯があります。

 

 

 

 

11/7(土)に造山古墳などの発掘報告会

15年10月29日

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市役所1階市民ホールでは昨日から今日まで、市内各所で発掘された文化財の一部を展示しています。

岡山市では、全国の古墳の中でも4位の大きさを持つ造山古墳の周辺の調査に、何年かがかりで取り組んでいます。今年の発掘調査を報告する会が今週末に開かれることから、その呼び込みをかねて、市民の皆さんに知ってもらおうという展示です。 おもしろい形の埴輪がいくつか展示されていて、「どんな人が、何を願って、つくったんだろうか…」と想像が膨らみます。

調査や研究にたずさわっているのは「岡山市埋蔵文化財センター」です。市営の施設ですが、皆さんご存知ですか?

今回の報告会では、金蔵山古墳(中区沢田・円山)や、造山古墳(北区新庄下)、千足古墳(同)の仕切石などについての報告があるとのことです。どなたでも参加できます。興味を持たれた方は、一度行ってみてはいかがでしょう♪

「発掘調査報告会(スライド)」

○とき 11月7日(土)午後1時30分から3時ごろまで

○ところ 岡山市埋蔵文化財センター(岡山市中区網浜834-1)

○申込 前日までにセンターへ電話で申し込み(086-270-5066 定員80名)

★センター開館時間 月~土9:00~16:30(日・祝休み)

22年度政務費の地裁判決について

15年10月28日

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昨日岡山地裁で出された2010(平成22)年度の政務調査費の判決について、今日、判決文が届き、午前中かけて一通り読みました。

政務調査費(平成25年度からは「政務活動費」に変更)というのは、岡山市の場合、市議が市政に関する調査や研究を行うための経費として、岡山市が議員の属する会派に交付するもので、議員1人につき月額13万5千円となっています。

対象となる費用は、

・研究会や研修を行ったり参加したりする費用

・資料を作成したり購入したりする費用

・市政について知らせたり市民の意見を聴くための費用

・それらを行うための人を雇ったり事務所を運営したりする費用

などです。

この政務調査費の使い道について、「市民オンブズマンおかやま」という弁護士が代表をつとめるNPOが、毎年公表される報告書や領収書などをチェックし、おかしいと考えられる部分について、裁判に訴えているものです。裁判は、岡山市長を訴える形で、市長に「各会派に『不当な分を返せ』と請求しなさい」という内容になっています。

昨日の判決は、平成22年度の1年間に7会派に対して交付された政務調査費およそ6266万円のうち約3310万円が不当であるとの訴えに対し、日本共産党岡山市議団以外の6会派に対して合計約854万円を不当と認定して返還させるよう命じるものでした。

不当とされた支出は、

・研修会に参加したり視察に行ったとする支出について、視察報告の内容が一般的な感想レベルのものや旅程が不自然なもの

・ニュースなどの広報物について、顔写真が大きく掲載されたり市政報告の内容が少なかったりするもの

・「市政報告会」の経費について、飲食が主目的であったり酒をともなうもの

などです。

判決文を読む限り、合理的で妥当であり、市民の一般的な感覚に近く、議員の恣意的な使い方をきちんと規制する内容になっていると感じました。

日本共産党岡山市議団については、不当な支出は無かったとの判断でした。私たちとしては、きちんと制度の趣旨にそって条例を踏まえた使い方をしており、当然の判断だと考えていますが、引き続き、市政を発展させるための調査・研究や、市政の動きを知らせること、市民のみなさんのご意見をお聞きすることなど、しっかりと取り組んでいきます。

 

(追記2015.10.30.09.30)

判決内容について、岡山地裁の記述に誤りがあり、違法とされた金額が約850万円から約770万円に訂正されました。

 

 

国保行政のさらなる発展のために 市民団体が市に申し入れ

15年10月20日

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岡山市の国保行政について、岡山市社会保障推進協議会(木村高清会長)と岡山市の懇談会が20日行われました。

党市議団の5名も同席して、市民の切実な声を聴かせていただきました。

懇談では、市民の生活実態が多く出されました。一方、市が努力している点も共有されました。

国保行政のよりよい発展のために、市議団としても提言もしながら取り組んでいきます。

 

岡山市の将来像と計画 あなたはどう考えますか?

15年10月19日

今年度中の策定を目指している今後10年間の岡山市の基本計画「新しい総合計画」(案)と、今月末に策定する創生戦略岡山市版について論議する基本政策審議会が開かれました。

会議では、これまでの審議会の議論や、夏に行われた市民・若者対象のワークショップで出た意見、市民意識調査の結果などを反映させた岡山市の考え方やそれぞれの計画の案が示されました。

総合計画の基本的な考え方の案では、岡山市がめざす将来都市像を以下の3つに整理して提示しました。(それぞれ仮のもの)

Ⅰ.国内外から人を呼び込む魅力と活力あふれる「経済・拠点都市」

Ⅱ.未来を生きる豊かな人間性と想像力を育む「文化・教育都市」

Ⅲ.安全・安心で健やかに暮らし続けることができる「環境・福祉都市」

また、創生戦略市版では、岡山市の将来の人口を独自に推計し、さらに国の想定する出生率(岡山市現在1.42→2020年に1.6程度、2030年に1.8程度、2040年代に2.04)をもとに、45年後(2060年)に69.2万人になることを展望して4つの基本目標を立てています。

基本目標1 岡山市の強みを生かし、安定した雇用と活力を創出する

基本目標2 岡山市への新しいひとの流れをつくる

基本目標3 若い世代の結婚・出産・子育ての希望をかなえる

基本目標4 時代に合った安心に暮らせるまちをつくり、地域と地域を連携する

 

議論の中で、委員から出た意見のいくつかをご紹介します。

・30代や40代の定住・移住を促進する施策や、市民ニーズの高い健康・医療・福祉の施策の強化をすべき

・小学生や中学生のころから、市内の美術館・博物館や後楽園などに行って学ぶなどして、郷土への愛着心を養うべき

・市民意識調査の「(岡山市は何かと)中途半端」というのは、良い悪い両面に受け取れる

・計画の名称について、内容が伝わりにくいので「わかりやすいキャッチフレーズを」

・(策定の過程で行ったワークショップについて)取り組みを評価する、計画がスタートしてからも定期的に意見を聴いたり検証したりする場として設けてはどうか

・(創生戦略市版について)国が持ち込んできたものを急いで具体化させないといけないことには、いかがなものかという思いはある

 

(傍聴しての感想)

前回までの議論では「○○で日本一の岡山市を」などの意見がいくつかありましたが、今回はそれを思うと少し落ち着いた議論ができていたように感じました。「中途半端」というのは市民意識調査ではどちらかというとネガティブな使われ方をしており、それへの対応策を求める意見の一方で、「あまりにぎやかすぎない方がよいのでは」と肯定的に受け止める意見もありました。

また、文化、芸術、スポーツを「Ⅱ文化・教育都市」から「Ⅰ経済・拠点都市」に移すべきという意見があり、文化などを市民を対象に考えるのか、外から人を呼び込むために考えるのかで、受け止めが違うことを知り、少々びっくりしました。

ワークショップなどさまざまな形で市民が参画していけるようにすることはとても意義のあることだと思います。また、創生戦略市版についても「市民会議」を計画スタート後にも位置付けてあり、市民の参画から住民自治へと流れをつくっていくことも大切だと感じました。

 

 

 

 

 

 

「新たな総合計画」「創生総合戦略」 具体的論議へ

15年10月16日

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岡山市は現在、まち・ひと・しごと創生総合戦略の10月中の策定と、市の計画のうちもっとも基本となる新たな総合計画の年度内の策定に向けて、議論を続けているところです。それらについて議論する基本政策審議会が、週明けの10/19(月)に開かれます。

これからの岡山市のありかたや発展方向を行政として定めることになるとても重要な基本指針の論議です。

ご都合のつく方はぜひ傍聴においでください。どなたでも可能です。

●10月19日(月)午後2時から4時まで

●市役所本庁舎3階第3会議室

 

これまでの会議資料などはこちらhttp://www.city.okayama.jp/kikaku/kikaku_00175.html

 

妊婦さんとパートナーさん、ぜひ歯科検診を

15年10月2日

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今月から、妊婦とそのパートナー(いずれも岡山市民である人)を対象にした、無料の歯科検診・保健指導の制度が始まりました。

妊娠中の妊婦さんや生まれてくるお子さんの健康のために、ぜひ健診や保健指導を受けてみましょう。

パートナーも対象にした制度は政令市では初です。

詳しくは、岡山市健康づくり課・母子歯科保健係(086-803-1264)まで

妊婦健診のホームページはこちら http://www.city.okayama.jp/hofuku/kenkoudukuri/kenkoudukuri_00006.html

チラシのデータはこちら ninpushikakenshin

 

決算委まもなく始まる

15年09月29日

岡山市議会の決算審査特別委員会が10月1日から始まります。

正副議長と監査委員を除く42名の市議が3つの委員会に分かれて、昨年度(2014年度)の岡山市の決算状況を審査するものです。

市の会計の本体である一般会計を審査する「一般会計審査特別委員会」

国保や介護保険をはじめ様々な特別会計を審査する「特別会計審査特別委員会」

水道事業や市場事業など公営企業会計を審査する「企業会計決算等審査特別委員会」

定例議会(本会議)や常任委員会に比べて目立つことの少ない委員会ですが、岡山市の決算を全面的に審査する委員会として、岡山市議会のとても重要な役割の一環です。他の委員会と同様に傍聴が可能です。

(それぞれの委員会の開催日時はこちらを参照http://www.city.okayama.jp/gikai/gikai_00032.html)

 

日程ごとに審査する分野(所管の局室など)が分かれています。詳細は以下のとおりです。

【一般会計】

①10/1(木) 消防局、危機管理室、市長公室、議会事務局

②10/2(金) 財政局(歳出)、経済局、農業委員会事務局

③10/6(火) 保健福祉局、岡山っ子育成局

④10/8(木) 会計管理室、監査事務局、財政局(歳入)

⑤10/14(水) 政策局、教育委員会事務局、下水道河川局、都市整備局

⑥10/15(木) 市民生活局、市民協働局、各区役所

⑦10/16(金) 総務局、人事委員会事務局、環境局、選挙管理委員会事務局

⑧10/19(月) 意見調整日(予備日)

 

【特別会計】

①10/1(木) 公共用地取得事業費、財産区費、公債費、災害遺児教育年金事業費、母子父子寡婦福祉資金貸付事業費

②10/5(月) 国民健康保険費、介護保険費、後期高齢者医療費、岡山市立総合医療センター病院事業債、用品調達費

③10/8(木) 学童校外事故共済事業費、住宅新築資金等貸付事業費、駅元町地区市街地再開発事業費

 

【企業会計】

①10/15(木) 水道事業会計・工業用水道事業会計、病院事業会計

②10/16(金) 市場事業会計、下水道事業会計

 

 

 

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