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市民の暮らしや環境を守る行政を ~3/7河田正一個人質問
市議団事務局(東田) 16年03月7日
河田正一議員は7日(月)、個人質問の4番目に立ち、岡山市の経済対策、御津虎倉産廃問題、新斎場問題で当局と論戦しました。
岡山市の経済対策では、大企業の収益が大きく伸びている一方、市民の賃金や消費は伸びていないことを指摘し、岡山市としてできる対策として、中小企業振興のための条例づくりや具体的施策の1つとして住宅リフォーム助成制度の創設などを求めました。
産廃の問題では、岡山市が建設許可を取り消した上で、業者と相談しながら計画変更しての再提出をはかっていることを批判し、民事訴訟では住民が勝訴したことを踏まえて、住民の立場に立った産廃行政を進めるよう強く迫りました。
また、新斎場問題では、候補地に隣接する町内会が受け入れに反対する決定をしたことを示しながら、「前市長のときにボタンの掛け違えで始まった計画。一度立ち止まってはどうか」と提案しました。当局は、新斎場の必要性から現候補地で計画を進めていくとしつつ、「環境への不安があると思う、当該町内会を含め、説明して理解を求めていく」と述べ、当該町内会の意見・要望も無視せず、進めていくとの姿勢を示しました。
4月入園できない子ども1550人も!(1月末時点) 保育の確保は最重要
市議団事務局(東田) 16年03月3日
日本共産党岡山市議団・田中のぞみの会派代表質問が終わりました。
前向き回答としては、
★国保料の来年度の据え置きに加え、再来年度についても状況が変わらなければ据え置きできそうとの趣旨。
★民間保育士の処遇改善について、国の引き上げ分がちゃんと人件費に充てられるように徹底していきたい。
★学校での教員の非正規率が高いことについて、課題と認識しており正規率を上げていきたい。
★基本的人権施策を見直す。
★第3子の保育料無料化(減免と表現)については、来年度に実施できるよう検討したい。4月から実施するべきという主張については「?」
課題だと指摘したのは、
*保育園に入れない。1月時点で1550人が不認定。1年前は約1200人なので増えている。フルタイムで働いていて満点(20点)あっても不認定だったのは去年の時点で790人もいるそうです!!
今年は、個別の相談も非常に多い。こども園や民営化に労力や税金を使うより、最優先課題として取り組んでほしい!未利用地の活用や、幼稚園での3才児保育や預かり保育、無認可保育所の認可化の支援など提案しましたが、、、、具体化は全く見えないです。
現行方針は変えないとの市長答弁でした。
その他の項目を含め、続報しますので、少しお待ちください。
代表質問いよいよ明日 準備しぬいて本番へ
市議団事務局(東田) 16年03月2日
岡山市議会インターネット中継岡山市議会は、会派代表質問が始まり、今日は自民党(田口議員)と公明党(磯野議員)が質問に立ちました。
明日は、朝10時からは創政会(太田議員)で、その後に日本共産党岡山市議団から田中のぞみ議員が質問に立ちます。
最後の4日(金)に市民ネット(鬼木議員)が質問を行い、個人質問に移行します。
会派代表質問は、文字通り所属する会派を代表して、市政の全般について市当局と議論を交わすもので、岡山市議会では5人以上の会派は60分、3人以上5人未満の会派は40分の持ち時間があります。
議会の定例会は年4回あり、そのうち2回代表質問があります。うち1回はこの2月議会で、予算をはじめとした翌年度の市の方向性や施策全般が対象となります。
最初に1通り質問をして、1通りの答弁があり、その中から再質問と再答弁、再々質問と再々答弁と、3回質問に立てる仕組みです。
見ている分にはわかりにくいかもしれませんが、「予定調和」なのは最初の質問と答弁だけで、再質問以降で、議員がどこまで迫れるか、どんな提案ができるか、当局はどう踏み込んだ考え方を示すか、それとも躱して終わるか、そのあたりが勝負どころです。
団としては、ほぼ1カ月を費やして、さまざまな調査も行いながら、質問内容を練り上げてきました。準備は万端!と言い切れるかは不安ですが、やれるだけのことはやったはずです。
いよいよ明日、時間は前の進行によって前後しますが、13:30頃からと見込んでいます。
ぜひ、傍聴席やインターネット、Oniビジョンなどでご覧ください。
(お知らせ) 個人質問 河田3/7、竹永3/9、林・東3/10
市議団事務局(東田) 16年03月1日
2月定例岡山市議会の個人質問の日程が決まりました。
日本共産党岡山市議団では、
●河田正一・・3月7日(月)午後1時頃~【4番目】
※前回のお知らせから時刻・順番が変わっています
●竹永光恵・・3月9日(水)13:30頃~【6番目】
●林潤・・3月10日(木)10時~【1番目】
●東毅・・3月10日(木)10:40頃~【2番目】
です。(時間は前後する場合があります)
代表質問の項目(確定)
市議団事務局(東田) 16年02月29日
3月3日(木)の代表質問の項目の確定版です。
さきほど質問に立つ田中のぞみ議員が議会事務局に提出してきました。
先週木曜に第1稿を出した後、金曜まる1日と今日の午後の当局とのやりとり、今日午前の団会議での最終調整を経て、完成させたものです。
質問時間は、3日の午後で、前の方の流れによりますが、おそらく13:30ごろからと予測しています。
ぜひ傍聴においでください。
インターネットで生中継を見ることもできます。
1 市民の暮らしを守る市長の政治姿勢について
(1)憲法と市民生活について
(2)アベノミクスと市民生活につい
(3)持続可能な社会実現に向けて~福島原発事故から
2 長期構想と岡山市の方向性について
(1)都市ビジョンからの方向転換
(2)来年度予算について
3 安心して暮らせる福祉のまちづくりについて
(1)国民健康保険制度について
(2)介護保険制度について
(3)がん対策の充実について
(4)障害児者施策について
4 子どもの貧困対策について
(1)市独自の対策計画策定で体制強化を
(2)学校こそがプラットホームに
5 誰もがあこがれる充実の子育て都市とは
(1)子ども医療費助成について
(2)就学前の教育・保育施策について
(3)保育料の軽減について
(4)学童保育の充実について
5 岡山市の教育課題について
(1)真の学力とは何なのか
(2)教職員体制について
7 ひとりひとりの人権が大切にされるまちづくりについて
(1)人権政策の見直しについて
(2)男女共同参画社会の実現について
(3)LGBT支援について
8 公共交通政策について
(1)新たな総合交通計画について
9 安全・安心で持続可能なまちづくりについて
(1)防災対策について
(2)空家対策について
(3)市営住宅の充実について
(4)用水・道路等の安全対策について
(5)苫田ダムの治水転用について
10 文化芸術施策について
(1)市民参加の文化芸術施策について
(2)新しい文化芸術施設について
代表質問 第1稿を提出、練り上げ佳境
市議団事務局(東田) 16年02月25日
3月3日の代表質問に向けて、団の田中のぞみ議員が今日、代表質問原稿の第1稿を提出しました。
岡山市議会のルールでは、質問日の3日前までに原稿を出すことになっており、今回田中議員の場合は、週明け29日の17時が最終期限です。
共産党市議団では、この間ほぼ1カ月を費やして、集団討議で代表質問の内容を練ってきました。
明日からは、それぞれの担当課とやりとりをしながら、原稿を練り上げていくことになります。
とはいえ、これは、質問戦のストーリーをあらかじめ作っておく”出来レース”のような仕組みではありません。ヒアリングでは、明らかな誤りや既にできていることの確認などが中心で、質問はあくまで真剣勝負です。
再質問や再々質問では、最初の当局答弁を踏まえ、どこは譲れないか、どんな対案を示せるか、当局と議員が議論を交わします。その中で、当局が答弁の内容を引き上げることもあります。
日本共産党岡山市議団の代表質問はちょうど1週間後の3月3日(木)。
時間は、午後1時30分頃からの見込みです。
ぜひ傍聴においでください。