このサイトは旧サイトです。最新情報などはこちらをご覧ください。
日本共産党 岡山市議団

07年09月

シルバー人材センターへの貸付金は執行凍結

07年09月28日

 9月定例市議会が閉会しました。
 財団法人シルバー人材センターへの貸付金1億2千万円が盛り込まれた補正予算案は可決されましたが、「本年度末までに本件貸付金を返済する資金計画を早急に明らかにすること」など4項目の附帯決議が付されました。保健福祉委員会の委員長報告には市税の投入を前提としないことが盛り込まれました。
 これで貸付金の執行は凍結されたことになります。

 公益性を持つシルバー事業そのものは必要です。事業の継続も附帯決議に含まれています。

 37人の個人質問のうち21人が質問通告に政令市を盛り込むなど、政令市移行に関わる問題も多くの議論が行われました。岡山市を三つの区に分ける区割り審議会の中間まとめには異論が噴出しました。
 地域特性や住民の利便性の点から総務委員会で異論が出され、総務委員会の意見を尊重する、との答弁がなされています。

そのほか
「医師・看護師などを大幅に増員するための法改正を国に求める意見書」
「私学助成の拡充を求める意見書」
「市民生活に必要な道路整備財源の確保に関する意見書」
以上の意見書の採択などが行われました。

11人の参考人が・・・

07年09月26日

先日から大議論になっているシルバー人材センターの問題で今日は保健福祉委員会に監査に携わった監事2名、シルバー人材センターの職員6名。建設委員会にはシルバー人材センターに融資した岡山市公園協会の理事長である岡山市の村手副市長が参考人として出席。

また総務委員会には、金剛山歌舞団の公演に場所を貸さないことを表明した岡山シンフォニーホールの職員が2名と計11人の参考人召集でどの委員会も目が離せない状況でした。

私は保健福祉委員会に傍聴に入っていたのですが、ずさんな財政の中身がよりはっきりしました。そのうえ返済見込みもはっきりしないまま1億円以上もの税金を岡山市が貸し付けるなんて市民の同意がえられない!という論調に委員会の委員さんみんながそういう方向でした。

それにしても、シルバー人材センターの幹部の無責任な答弁にはびっくり・・・・
おもわず委員から「この場に及んで幹部が知らんやこー許されんで!」の声。

結論は明日に持ち越されました。

一斉に常任委員会―総務、建設、保健福祉の3委員会は明日も継続

07年09月25日

 9月議会での議案で1番の問題は、シルバ―人材センタ―への1億2千万円の貸しつけ金です。関係の委員会で議論されます。
シルバ―人材センタ―は、「財政破綻」状態です。事業構造は赤字になるような財団ではないのに赤字になったのはなぜか!?
保健福祉委員会は、3月に辞められた前理事長、事務局長、次長、経理責任者に事実確認をする参考人聴取を予定。
建設委員会は、シルバ―人材センタ―に「余裕資金」があるからと5000万円を貸した公園協会の理事長(村手副市長)、事務局長、事務局次長を参考人聴取の予定。
総務委員会もまた継続審査中。
要は、税金を何が何だかよくわからないまま、1億2000万円もは貸せるのか!?という問題。議員として、それに目をつむることはできません。
皆さんはどう思いますか。
そして、市の外郭団体が、困ったらお互いに、お金の貸しかりをすることにはなってない!!公園協会の5000万円は理事長決裁だそうです。現時点でも、理事会すら開いていないそうです。また、8人の理事の誰も理事会を開こうといわなかったとか…。いったいどうなっているのか。
シルバ一人材センタ―の前理事長は、岡山市の総務局長→代表監査委員だった人です。財政破綻を知りつつ退職された由。
責任を取る人には取っていただき、シルバ―人材センタ―の会員さんには迷惑をかけない道はあります。
しっかり腹をすえて、真相の解明をし定期増す。そして、おかしいことはおかしい!!!とビシッといきましょう!

児島湖ヘドロ調査

07年09月25日

 児島湖のヘドロ対策として、国の補助事業によりヘドロを一度掘り出しながら、それを元のように湖底に散布したことに対し、漁師から異論があります。
9月22日(土)、日本共産党議員と緑と水を守る会の人達による現地視察を行いました。
kojima.JPG

秋だというのに強い日差しの中、ライフジャケットを着て、湖内を漁船で回りました。流域下水道の吐き出し口付近は、透視度の高い水が出て、湖底が見えましたが、20m離れるともう湖底は見えませんでした。
鯔が、勢いよく飛び跳ねて、今にも船に飛び込むかと期待しましたがだめでした。
今度改めて、検討する会を開くことにして、散会しました。

今日から委員会

07年09月25日

今日から9月定例会の委員会がはじまります。主要な論戦議題は「政令市の区割り」と「シルバー人材センターの市の経営破たん救済問題」です。
区割りは6が妥当だけれど、財政上の問題を考えると3ないし4(審議会が提案している3の場合は西大寺区役所はありえない選択)だし、本来の政令市の移管される業務や財政状況がなんら説明されていないのは大問題。シルバー人材センターへの公園協会からの5千万円貸付け(議会には報告も相談もなし)はキャリア組の村手副市長(シルバー担当最高責任者であり、公園協会理事長)の独断専行。但し、市長は話を聞いていたとか。おかしいなあ。

政令市移行が問われる議会

07年09月21日

 9月13日から始まった岡山市の9月定例市議会の個人質問の全日程が終了しました。日本共産党岡山市議団の5名を含む37名が登壇しました。37名中21名が質問通告に政令市を盛り込んでいました。
 区割りのこと、政令市の事務事業を担う体制、財政の見通しなど政令市になってどうなるのか、どんな政令市を目指すのかの議論が行われました。
 またシルバー人材センターのいいようもないずさんな経理実態が明らかにされました。 
 来週は常任委員会です。

赤旗まつり

07年09月21日

10月21日(日)
午前10時?午後3時
岡山県総合グランドスポーツの森広場

文化プログラムや模擬店もあります。
みなさんぜひお越しください

災害

07年09月20日

先週実家のある隠岐の島に帰ってきました。

帰ってみると、まだいたるところに先月末にあった災害のあとが残っていました。
水害により土砂で埋まったミゾ、道路が崩れたところ、がけ崩れ、山の一部が崩れ道路に大木があるところなどなどほんとうにすごい災害だったことを目の当たりにしました。
そんな災害の中、死者が出なかったことはほんとうによかったです。
今も隠岐では災害にあわれた方をはじめ、各業者が復旧作業をしています。
一日も早くもとの生活が出来るようになるといいなぁと思います。

Next »