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日本共産党 岡山市議団

09年04月

「さんかく岡山」が10周年

09年04月28日

dscn0424.JPG岡山市男女共同参画センター・・通常「さんかく岡山」が10周年を迎えた。
つくるまでの10年、そしてつくってからの10年にかかわった者の一人として「拠点があってよかった」と思う。
ゆきずまった社会を切り拓くのは、「多様性の推進」である。
内閣府男女共同参画推進室の板東久美子さんは、日本が男女共同参画では韓国に遅れをとる状況であり、先進国の中では「最下位」レベルであることを強調した。
現実を認識することが大切だ。
とりわけ「政冶」と「経済」では女性の進出が少ない。女性のかかえる「生活困難」についても意識的な取り組みがもとめられる。
国は女性の参画をすすめる遅れた分野として医師、研究者、公務員での是正に取り組むとしている。
今後の「さんかく岡山」の10年は、どんな時代を切り拓くのか・・・楽しみでならない。
この拠点を生かして、元気な岡山を造っていこう!!

豚インフルエンザ

09年04月27日

鳥から豚へ。今度は豚だ。豚インフルエンザがメキシコ発で拡大している。メキシコでは1380人余の感染者中、86人が死亡したとの事。まだまだこれから増えるかも知れない。感染者はアメリカ20人、カナダ8人との事。いずれも09年4月26日現在での数字。メキシコでは集会の禁止、外出抑制がおこなわれているとのこと。日本でおきたら、もし岡山だったらと思うのはわたし一人だけだろうか。やはり、こういう場合には岡山市立市民病院が必要だと思うのもわたし一人だけだろうか。

政令市岡山の「現場」はたいへん

09年04月22日

市議団で市内の児童福祉施設や北区分室などを訪問している。
善隣館は老朽化がすすみ、コンクリートがボロボロだ。民間から寄贈されたプレハブの建物も現役で活用されている大事なスペースだ。でも、トタン屋根の建物は、このままにはしておけない・・・と思う。
県下で唯一の公立児童福祉施設である善隣館は、住み込みで職員がこどもたちと暮らす場所である。こどもたちは25人の定数だが、生活スペースが狭く、旧態然としている。
立て替えて充実することが急務だと思えた。
旭川荘乳児院は50人の定員。乳児院が県下に一箇所ではとても足りない。全国の平均を下回っている。こどもは減っていても、ニーズは増えているので、乳児の対応ができず県外措置をしている状況・・・これが岡山県の現実である。
岡山市は政令市移行で、児童相談所を設置した。こどもたちのことを本気で考えるならば、乳児院の新たな設置を考えなければなるまい。
職員はこどもたちのためにがんばっている。この努力にこたえる政策が求められる。
2年後には各福祉事務所のこども相談窓口に児童心理士を1人ずつ配置する体制をめざそう。
もっと児童福祉に力をいれる必要がある・・・と実感する現場視察だった。
昼食はしょうがい者が働く「喜楽」で500円の定食をたべた。おいしい!!あたなもぜひいちどお立ち寄りください。

平成20年度政務調査費決算のご報告

09年04月20日

日本共産党岡山市議団の「平成20年度政務調査費決算」ができました。一人当たり13万5千円×12ヶ月です。所属議員5名の合計は、810万円です。
オンブズマンが政務調査費の調査結果を発表しています。その指摘事項についての我が党の見解ものべています。ご意見などお寄せください。

>> 平成20年度政務調査費決算 PDF130KB

先にUPし公開した「岡山市議会政務調査費についての市民オンブズマンの指摘について」(PDF315KB)は、次の「岡山市議会政務調査費についての日本共産党岡山市議団の見解」(PDF272KB)に差し替えさせていただきます。
>>岡山市議会政務調査費についての日本共産党岡山市議団の見解(差替2版) PDF272KB

心眼

09年04月20日

市長選は市民本位の市政をつくる会の予定候補者が出そろえば5人の闘いとなる。何が違いとなるか。まずは、市民の暮らしと地域を活性化させるかどうか、が最重要課題だろう。似たような市民むけの政策が並べられるだろうから、真贋を見極める心眼が必要となるだろう。しかし、これが、なかなか難しい。?氏から連絡があった。一番の理解者だという。英見でなく愛眼でもない。さて、市民のみなさんはどういう基準でお選びになるのだろうか?

定額給付金の申請書がそろそろ届きます

09年04月15日

定額給付金の申請書が「世帯主」あてに郵便局から届き始めるころです。
岡山市は13日に送付しました。
ある人が「くれるというならもらうけれど、ありがたくない給付金だ」といいました。「もらったらすぐ税金の支払いで消えていく。一回ぐらい家族で食事にいこうかな・・・」という人も・・。
DV被害者などは生活が大変で一番給付が必要な人ですが、加害者である「世帯主」への申請書では、受け取れません。
必要な人のことを考えもせず、自治体丸投げの制度設計には本当に怒りを感じます。まさにバラマキ・・。
DV被害者支援をしている市民団体は、それでもあきらめずDV被害者やこどもたちへの給付を求めています。市長も給付方法を検討するよう指示している由。弱者を排除する制度にしてはなりません。
そもそも「世帯主」への給付・・という考え方が古くありませんか。そして、これほどまでにエネルギーを使って2兆円(岡山市では109億円)を使うに値する「事業」なのか・・と疑問はますばかり・・。
毎年削る社会保障予算は2200億円だということを思い出すと、もっと生かした使い方は他にある・・と私は思うのです。

女性と子どもにやさしい市政を

09年04月13日

一連の入学(園)式が今日の幼稚園入園式で終了した。保育園、中学校、小学校、シニアスクール、幼稚園と続いた。高校、大学は案内がないので省略したが、もちろんおこなわれた。これに加えて今年は入社が少なかったものの歓迎会もおこなわれたことと思う。それぞれの方々の人生の節目の出発を幸多かれと願う。また、希望通りにならなかった方々の今後に幸多かれとエールを贈りたい。さて、一連の入学(園)式の子どもたちは20年後?50年後の日本を背負う子どもたちだ。家族の平和、国の平和を願う女性と子どもにとってやさしい岡山市にしたいものです。

岡南学区が北区でいいの?

09年04月6日

今日おこなわれた保育園入園式のこと。「田畑さん!わたしんちがなぜ北区なの?南区ならまだ許せるけど、中央区が当り前でしょ。どうして?]と聞かれて、返事につまった。一応の議会での議論の経過をお話したが、理解はしていただけなかった。「岡南学区が北区でいいはずがない」のですが、岡山市はいつまでこの矛盾を抱えたままゆくのだろう?それでも政令市ははじまった。

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