10月 26th, 2016
【控室の窓から】 議会にいるのはウチの会派だけ・・・
市議団事務局(東田) 16年10月26日
今週は、月・火・水と続けて会派会議。今日は昼からでしたが、昨日とおとといは朝から夕方までばっちり会議。明日とあさっては議会の会議(決算委員会)があるので、会派会議はやりませんが、次は来週火曜日に、これも終日会議の予定です。
議員が議会に来ているかどうかを示すパネルを夕方見たら、みごとにウチの会派の議員だけが来ていました。(=ランプ点灯)
まあ確かに今日は議会の会議はないですからね~
それにしても、何をそんなに会議ばかりしているのかって?
「予算要求」というものをつくっているんです。
岡山市は現在、来年度予算の編成作業を進めています。年内には全体のおおよそのことが固まりますし、各課で「来年はこんなことをしたい、そのためにこれだけ予算が必要」という作業は、ちょうど今頃が佳境のはずです。
市の総合計画の2年度目として、また、中期計画の実質的には初年度として、1期目最後の予算編成でもあり、大森市長の考え方が大きく投影された予算になることは間違いありません。これからの岡山市をどうつくっていくか、市長がこれまで示している考え方には、共感出来たり同じ方向を向いていたりするものもありますし、考え方の違いがかなり大きいものもあります。
また、市議団やそれぞれの市議の所には、さまざまな方から日常的にたくさんのご意見やご要望が寄せられています。
大きな考え方や方向性とは別に、ご意見ご要望の中で、市議として聞き取った市民の声を市政に反映させるという点から取り上げべきと思われるものもたくさんあります。
そういったことを全部ひっくるめた、ある意味、この1年間の市議・市議団としての活動の集大成がこの「予算要求」です。
施策の提案、改悪に待ったをかけること、よい点を更に促進させること。
大きな方向性も具体的な施策もすべて盛り込みます。
これが日本共産党岡山市議団の現時点での政策の到達と言っても、それほど言い過ぎではないかもしれません。
昨年提出したものをベースに議論を重ねるのですが、カンカンガクガク、ケンケンゴウゴウ、1つ1つの項目について、「だいたいこんな感じで行こう」と意見が一致するまでにかなりの時間がかかります。
今日までにひととおりの検討が(やっと!!!)終わりました。
それを整理し素案化するのが、次回会議までの私のミッションです。
勉強にはなります!とっても!
でもその日の会議が終わるとモエツキタ感が・・・
議員はそれぞれ、会議が終わってからも当局の方と打ち合わせをしたり、電話を掛けたり、資料をつくっていたり・・・タフでないとできない仕事です。
まあ今日は、ひとまずお疲れ様でした~と、そろそろ切り上げることにしましょう。