このサイトは旧サイトです。最新情報などはこちらをご覧ください。
日本共産党 岡山市議団

17年05月

議決に従い辞職すべき 共産党市議団が議長に申し入れ

17年05月19日

 

日本共産党岡山市議団の河田正一、竹永光恵、林潤、田中のぞみ、東毅の各議員は19日午後3時25分頃、宮武博議長に対し、正常な議会運営を取り戻すために速やかに議長辞職願を出すよう申し入れました。

 

岡山市議会では、正副議長について2年で改選することを申し合わせていますが、今回、議長職について2年たった宮武博氏が辞職を拒み、17日から開いている5月臨時市議会は混乱が続いています。

18日深夜の本会議では、議長不信任決議が可決されています。議会の議決を尊重しない議長が職に留まることは、公平公正な議事運営を困難にし、市民からの信頼も失うことになってしまいます。

党市議団は、引き続き市議会の正常化に向けて努力を強めていきます。

 

 

(申し入れ文)

宮武博議長においては、平成29年5月18日の岡山市議会5月臨時会において議長不信任決議が賛成多数で可決されたにも関わらず、辞職願を提出することもなく、依然として議長職に留まっているという異常事態が続いています。

議長自らが議会の議決を無視することは、岡山市議会の権威を失墜させると共に、岡山市議会の他の全ての議決、予算や条例などの議決の価値をおとしめます。議会制民主主義のあり方を否定することに繋がり、市民の信頼を損ないます。

議会の議決を尊重しない議長のもとでは、岡山市議会の正常な議会運営は到底、困難です。

よって速やかに辞職願を提出するよう申し入れいたします。

 

 

 

 

議長不信任を可決 岡山市議会で47年ぶり 

17年05月19日

岡山市議会は18日午後11時過ぎに再開し、日本共産党岡山市議団が提出した宮武博議長の不信任決議案を賛成30、反対11、無効2の賛成多数で可決しました。

宮武氏が、「正副議長は2年で改選する」という自身も合意した申し合わせを破って議長職に留まろうとしていることから、市議会での信頼関係を損ない、公平公正な議事運営が期待できないためです。

 

岡山市議会で議長に対する不信任決議が可決されたのは1970(昭和45)年以来のことで、極めて異例の事態です。

不信任決議には法的拘束力はありませんが、議会を市民のための市政を議論できる状態に戻すため、宮武氏は速やかに退くべきです。

出身母体の自民党市議団は、市議会46議席(欠員1)のうち23議席を持っているにもかかわらず、まる2日かけても調整することができませんでした。

 

 

日本共産党岡山市議団が提出し、可決された不信任決議は以下の通りです。

 

岡山市議会は、議長・副議長をはじめとする議会役職人事については任期2年とすることを従来から申し合わせております。

通常、議長から辞職願が提出され、本会議で選挙により新たな議長が選出されることは議員各位におかれては周知のとおりです。しかし今回、宮武博議長は辞職願を提出しない旨を表明されました。

このまま選挙が行われないことは、岡山市議会における信頼関係を損ない、今後の議事運営にも大きな支障をきたすことになります。自ら合意した申し合わせ事項を踏みにじるような議長の下では、公平公正な議事運営は期待できません。

申し合わせ事項を順守し、今議会で議長選挙を行うべきです。岡山市議会議長宮武博氏を信任することはできません。

 

 

副議長を先に選出 議長職は混迷続く 申し合わせの順守は議会信頼関係の基本です

17年05月18日

岡山市議会は18日、前日に続き、5月臨時市議会を開きました。

宮武議長が2年改選の申し入れを守らずに議長職にとどまることに固執しており、出身の自民党市議団は、宮武氏を支持するグループと改選を求めるグループとに分かれて調整できていません。そのため、議会は、現在も休憩中のままです。午後4時過ぎに「延会」の手続を行ったので、今日の23時59分までは議会の日程となっています。

途中、副議長は2年務めた小林氏が辞職を申し出たため、先に選挙することになり、投票の結果、40票を得た公明党の田尻祐二議員が新たな副議長となりました。共産党からは、竹永光恵議員が立候補し5票を得ました。

 

現在、会派間で常任委員会や特別委員会の所属や正副委員長ポストについて調整しています。

 

 

 

 

5月臨時議会 初日は議長選出でストップ

17年05月17日

岡山市議会5月臨時会は17日、朝10時に開会して当局提案の議案を審議、可決して休憩に入りました。

岡山市議会では、正副議長や常任委員会の任期は2年と申し合わせており、通常であれば、今議会で議長と副議長が辞表を提出して選挙することになっています。

しかし今回、宮武博議長は辞表の提出を拒みました。そのため、本会議は、「延会」という今日の時間延長だけを決めて、いまも休憩が続いています。

 

日本共産党岡山市議団は、宮武氏が議長続投を望むのであれば、辞表を提出した上で改めて選挙に立候補すればよいと指摘しています。

宮武氏自らも合意した申し合わせを踏みにじることは、市議会の信義と公正を損ない、市民のための市政の議論も滞ることになります。

 

 

 

【おすすめイベント】 障害児者の暮らしの場を考える 「グループ・ホームを考えよう。」 5/28

17年05月16日

◆日時◆ 2017年5月28日(日)10:00~12:00

◆場所◆ 林病院内 ひまわりホール(岡山市中区浜472)

◆主な内容◆ 自閉症青年のためのグループホームを立ち上げた方の話を聴いたり意見交換したりするなど。

◆費用◆ 資料代500円

◆その他◆ 託児あり(5/20までに申し込む、無料)

◆主催・問合◆ 障害児者の暮らしを考える連絡会準備会(稲葉さん090-8359-9541)

 

 

【おすすめイベント】 「福島原発による地域住民の健康」津田敏秀さん講演 5/20

17年05月15日

 

◆日時◆ 2017年5月20日(土)15:00~

◆場所◆ ソワニエ看護学校(岡山市中区倉田394-3、ホームページはこちら

◆主な内容◆ 講演「福島原発事故による地域住民の健康」(津田敏秀 岡山大学大学院教授)、環境疫学の専門家がこどもの甲状腺がんを中心にお話しされます

◆費用◆ 無料

◆主催・問合◆ 新医協岡山支部(事務局 岡山市中区長岡4-64 電話086-278-0505)

 

【控室の窓から】 臨時の家族が…

17年05月12日

 

大型連休明けの今週は、特にいそがしく感じた1週間でした。

議会関係では、議長選や委員会改選のある5月臨時は来週でなにかと気忙しく、6月議会に向けた調査や資料集めもギアを上げつつあります。特別委員会の動きもありましたね。

団関係で言えば、7月の団視察の調整や、6月議会後に発行する市政ニュースなどの段取り、市政報告会は2回開きました。

その間に、さまざまなご相談やご意見で電話や来室されてのお話も数件。暮らしに関わる急ぎのご相談もありましたし、市政や議会のさまざまな課題に対するご意見もありました。深刻な内容のものが多く、継続案件もいくつか抱えている状態です。

団の議員たちも何かと忙しく、控室に居ることの少ない1週間だったので、事務局Tとしては、議員との連絡調整もしつつ、あれやこれやを同時並行でやった1週間だったな~と、やっと一息ついた気分です。

 

今週から来週にかけては親戚からペットの柴犬を預かっていて、朝晩の散歩が日課となっています。仕事をなるべく早く切り上げて、「家族」の待つ家に帰ろうと思います。

先日とあるところで、ミヒャエル・エンデの「モモ」が話題になっていました。時間を「盗む」黒い男たちの話から、それぞれが「自分の時間」をどう使っているのか、使えているのかということを考えたり話し合ったりしていたようです。自分の時間を自分で使う、簡単なような難しいようなテーマですね。

久しぶりに「モモ」を読み返してみたくなりました。

 

おっと、そろそろ本当に切り上げましょう。

 

竹永みつえ、田中のぞみ議員など、市長に提言 性の多様性を尊重し、考え合える岡山市を

17年05月11日

 

岡山市議会の多様性のある社会実現調査特別委員会は11日、大森雅夫岡山市長に多様背のある社会実現に向けての提言を行いました。

竹永みつえ議員が委員長で、当事者や専門家などとの意見交換や視察などを繰り返し、性的少数者への正しい理解に向けた岡山市の取り組みの前進をめざしてきました。

その2年間の成果を提言にまとめ、市長に提出したものです。

大森市長は、この間の議会での議論などもあって認識を深めたのは事実だが、市民の間にはいろいろな考え方があるとの見方を示しました。その上で、啓発は大切なことと応じました。

団からは竹永議員のほか、田中のぞみ議員も参加しました。

 

(提言の柱)

・岡山市として、性の多様性を尊重し、つながり合う社会実現に向け、だれもが分かりやすい宣言をすること

・性の多様性について、いつでも、だれでも相談でき、一緒に考えていける仕組み・制度をつくること

 

 

 

« Prev - Next »