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日本共産党 岡山市議団

18年10月

【決算委資料から】 岡山市が公共交通の維持に支出しているのは

18年10月17日

2017(平成29)年度一般会計決算を審査する決算特別委で10/17に出された資料の抜粋です。

交通政策課が所管する公共交通(バス・鉄道・路面電車・生活交通)維持に関する支出の状況です。

3つ目の資料(資料番号21)が全体を表していて、あとの2つ(資料番号19と20)は一部の詳細を説明しています。

これによると、2017年度に岡山市が公共交通の維持に支出したのは、約8,626万円となっています。

内訳は、

●路線バスで複数の市町村にまたがる路線の赤字を補助・・約1,000万円

●ノンステップバスの導入や路面電車の軌道の補修など・・約2,000万円

●足守の生活バス、御津・建部のコミュニティバス、迫川のデマンドタクシーへの補助など・・約5,500万円

です。

一般会計の総支出額は約3,175億800万円なので、支出割合は約0.027%となります。

以前、団の河田正一議員が、岡山市は公共交通維持に1億円足らずしか支出していない、中核市平均よりも下であり、もっと積極的に責任を果たすべき、と指摘していましたが、そのことが改めて裏付けられた形です。

 

【市のお役立ち情報】 産前産後の相談どうぞ 市内6か所に「さんさん相談ステーション」

18年10月16日

 

妊娠期から産後1年くらいまでのママやパパを応援する「おかやまさんさん(産前産後)相談ステーション」をご存知ですか?

助産師などの専門家が、妊娠や育児についての相談に乗ってくれたり、さまざまな支援制度を紹介してくれたりします。また、プレパパの妊婦体験や赤ちゃんの抱き方・沐浴講座など、産前産後の生活に役立つ情報を知ることができます。

これまで、市役所本庁の隣にある保健福祉会館の中にしかありませんでしたが、今月から市内5か所の各保健センター内にも増え、計6か所になりました。

祝日と年末年始を除く月~金曜日の9:00~16:30に開館しています。お気軽にご利用ください。

①保健福祉会館2階(北区鹿田町1-1-1 電話086-803-1201)

②北ふれあいセンター内(北区谷万成2-6-33 電話086-214-0223)

③岡山ふれあいセンター内(中区桑野715-2 電話086-200-0223)

④東区保健センター内(東区西大寺中野4-5 電話086-942-0223)

⑤西ふれあいセンター内(南区妹尾880-1 電話086-209-0223)

⑥南ふれあいセンター内(南区福田690-1 電話086-902-0223)

子育て相談窓口(こそだてポケットHP)

各保健センターの詳細地図(岡山市HP)

 

 

 

 

 

 

 

 

(控室の窓から) 今日はあれこれ

18年10月15日

今日は、、、

駅前広場乗り入れのデザイナー公募に関する勉強会、

この後10月後半まで全員で顔を合わせる機会がなくなるので急ぎの打ち合わせ、

市議団ホームページ案の校正

市政ニュースの校正、

などいろいろつめつめに仕事しました。

ので、団ブログのネタを考える余裕もなく、、、。

ということで、また明日。

 

(豪雨災害関連) 岡山市の住家被害状況(2018/10/12/15:00現在)

18年10月12日

定点観測。

・床上浸水の中で「大規模半壊」が16件増え、一方で「半壊」が9件減りました。り災証明書の被害認定が変更された可能性があります。

・床下浸水の中で「半壊に至らない」が48件増えました。来週10/19には初めて床下浸水にも義援金が交付されます。義援金を受け取るにはり災証明書が必要なので、手続きが進んだ可能性があります。

・総数は床上3,286棟、床下4,408、土砂等48棟で、合わせて7,742棟です。床下浸水の多さが、岡山市独自の支援の必要性を浮き彫りにしています。

 

 

 

(おすすめイベント) 公平・公正は誰のため? 公文書管理と共謀罪を考える 10/13

18年10月11日

 

 

◆日時 2018年10月13日(土)14:30~18:00(受付14:00~)

◆場所 岡山市勤労者福祉センター・5階体育集会室(岡山市北区春日町5-6)

◆主な内容

①「公文書管理と情報公開」 三宅弘弁護士講演&吉岡康祐おかやまいっぽん共同代表との対談

②ドキュメンタリー映画 「知事抹殺」の真実

③「共謀罪~政府による国策捜査の罠」 佐藤栄佐久元福島県知事談話

◆資料代 1,000円

◆主催・問合せ おかやまいっぽん(メールlinks@okayama1pon.net 電話086-270-5305)

 

【決算委資料から】 災害時の備蓄が揃っていないのは 29小中学校

18年10月10日

今月開かれている2017年度決算を審査する特別委員会で出された資料を、随時ご紹介していきます。

今回ご紹介するのは、10/9(火)の一般会計決算委に出された資料で、岡山市は災害用の備蓄をどこにどのように備えているかという資料です。

なお、これは「2017年度決算」の資料なので、その後2018年度になってから今月までに整備が進んでいる場合があっても反映されていないことは留意してください。

 

資料の中からピックアップ。

●(第一階層の)集中備蓄は、4か所(旧市民病院、岡山ドーム、旧大井小学校、西大寺百花プラザ)

●(第二階層の)分散備蓄は、各区役所・支所・地域センター・ふれあいセンターなど32か所

●(第三階層の)小学校で備蓄が揃っていないのは、全90校中18校(足守、蛍明、御南、大野、清輝、西、岡南、高島、竜之口、芥子山、浮田、千種、甲浦、灘崎、七区、平福、浦安、南輝)

●(第三階層の)中学校で備蓄が揃っていないのは、全37校中11校(足守、石井、岡輝、岡北、香和、岡山後楽館、東山、瀬戸、妹尾、芳泉、福浜)

●小中学校の備蓄内容は、6種類(クラッカー、アルファ化米、飲料水、毛布、投光器、発電機)

●このほか、「避難所開設セット」(ラジオ、名簿、案内看板など)も備えている

●集中備蓄場所と分散備蓄場所には、小中学校6種類+粉ミルク、紙おむつ、生理用品、ボックストイレ、マスク、カセットコンロ、簡易ベッド、間仕切り、車いすなど

●公民館とコミュニティハウスには、備蓄しない

 

 

 

 

 

「路面電車乗り入れ」で駅前広場のデザイン案に意見募集

18年10月9日

大森雅夫岡山市長は9日の記者会見で、路面電車の岡山駅前乗り入れについて、駅前広場のデザイン案に市民意見を募ることや、今後のスケジュールなどを発表しました。

デザイン案は、6社のデザイナーからの案を示し、市民意見公募や有識者検討などを経て、11月中旬ごろにはデザイナーを選定する方針を示しました。

また、2023年度には乗り入れを開始するなどとするスケジュールを、市として初めて示しました。

今日からのパブリックコメントや今月末の「市民のご意見を伺う会」の後、11月上旬に有識者での検討と庁内選考を行って、11月中旬にはデザイナーを決定する方針です。

 

●パブリックコメント(意見公募)●

◆期間 2018年10月9日(火)~11月2日(金)

◆資料を閲覧できるところ 交通政策課(市役所本庁舎6階)、情報公開室(市役所本庁舎2階)、各区役所(総務・地域振興課)、各支所(総務民生課)、各地域センター、天満屋地下街市民サービスコーナー

下のリンク先からも見ることができます

路面電車の岡山駅前広場への乗り入れに伴う駅前広場デザインに対するパブリックコメント(ご意見募集)について

 

●「市民のご意見を伺う会」●

◆日時 ①10/25(木)14:00~15:00、②10/26(金)10:00~11:00

◆場所 岡山市役所1階多目的ルーム

会のチラシはこちらから見ることができます

市民のご意見を伺う会

 

今日の市長の発表には、いくつもの疑問点があります。

①スケジュールが早すぎるのでは?

市は、このスケジュールを今日初めて示しました。

今日発表して、約1か月ちょっとしたらデザイナーを決定です。

市民から意見を募るパブリックコメントは、岡山市自身が「30日程度の期間を確保するよう努める」と要綱に期間を明示しているにも関わらず、今回は25日間しかありません。

なぜそんなに急いでいるのか?

 

②市民や議会への説明責任は?

市民のひろば10月号には間に合わず、11月号が出た時点ではパブリックコメントは終了直前です。

「ご意見を伺う会」は平日の日中に2回、それぞれ1時間の予定です。

これでは、市が決定する前に、スケジュールやデザインのことを知らないままの市民がたくさんいることになりかねません。

市議会での議論もできません。11月定例市議会は11/30に開会で、直前の常任委員会も11/28と、議会としては決定後に報告を聞くだけです。なぜ、11月議会での議論を待たないのか。

 

③これで決めていいの?

市は、駅前広場に路面電車を乗り入れると決定したとき、費用は9.8億円としていました。それが、今回の6つのデザイン案は、低いもので10~20億円、高いものでは100~150億円と、最大15倍。そんな話は誰も聞いていません。

「延伸や環状化など路面電車を総合的に議論すべきでは」「そもそも公共交通全体の計画を策定中なのに、なぜ駅前乗り入れだけ先行なの」など、市民の疑問に市はきちんと答えるべきです。

パブリックコメントや「伺う会」会でも、市民に問うのは駅前広場のデザイン案に対する意見だけ。こういった交通やまちづくり政策の全体について、市民を交えて議論する機会はありません。

 

日本共産党岡山市議団は、路面電車の活用拡大そのものには賛成です。けれども、今回の「路面電車の岡山駅前乗り入れ」には、地元に反対意見が根強いことや、費用対効果がきちんと示されていないことなど、検討の前提がそろっていないと考えています。そして、そもそも延伸・環状化や市内全体の公共交通をどうするか計画立てていく中で検討すべきであり、いま駅前乗り入れだけ突出して先行させるのはおかしいことだと考えています。

ぜひ、みなさんのご意見をお聞かせください。

 

 

仮設住宅や在宅の方など被災された方は、まだまだ支援を必要としています

18年10月5日

 

民間のボランティア団体「災害対策・被災者支援岡山県連絡会」(災対連)と日本共産党が合同で真備に設置している支援センターでは、全国から寄せられた救援物資を仮設住宅や在宅などの避難者に届けたり、困りごとの相談に乗ったりして、被災された方のすぐそばで支援活動を行っています。

 

ぜひ多くの方々のご協力をお願いいたします。

 

◆仮設住宅への支援物資お届けの当面の日程

①10/7(日)、②10/21(日)

それぞれ9時集合~12時ごろまで活動予定

 

◆現在集めている支援物資

○お米(精米したもの)

○消耗品(洗剤、石鹸、シャンプー、トイレットペーパー、ラップなど)

○秋・冬服(洗濯済みか新品のみ、シミやほつれのあるものはご遠慮ください)

○食器や台所雑貨(新品)

 

◆届け先、問い合わせ先

災対連、共産党合同被災者支援センター

〒710-1313 岡山県倉敷市真備町川辺1345

電話086-697-1520

※お届けは10~16時の間でお願いします

 

 

 

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