市議団事務局(東田) 18年04月3日

【印刷用PDF】 チラシ
日本共産党岡山市議団は、議会で決まったことや市政の最新の動きなどを市民の皆さんにご報告する会を、議会ごとに市内各所で開いています。今回も5回計画しており、そのトップバッターとして中区操南学区で開催します。
2018年2月定例市議会では、国民健康保険料の実質7年連続値上げが強行されました。一方で、駅前の路面電車乗り入れや吉備線LRT化など、巨額の予算が必要な事業を次々推進する、弱者に冷たい大森市政の姿があらわになってきました。
高齢者、障害者、教育、公立幼稚園・保育園の廃止民営化、生活交通、斎場など、第2期大森市政のもとでの様々な動きをご報告し、市民の方のご意見もうかがいたいと考えています。
どなたでもご参加いただけます。ぜひ、お誘い合わせておいでください。
◆日時 2018年4月28日(土)10:00~11:30
◆場所 操南公民館・第2講座室(岡山市中区藤崎201-4)
◆主催・問い合わせ 日本共産党岡山市議団(電話086-803-1707)
他の4回については、詳細が決まり次第、順次お知らせします。
市議団事務局(東田) 18年04月2日




作家の澤地久枝さんが呼びかけ、先日亡くなられた俳人の金子兜太さんが揮ごうした「アベ政治を許さない」のプラカードを掲げる毎月3日の行動。
今月は、明日3日のお昼に岡山駅東でスタンディングが行われます。
プラカードなどは主催者が準備しているので、手ぶらで参加OK。
ぜひお集まりください。
◆日時 2018年4月3日(火)12:30~13:00
◆場所 岡山駅東口マツキヨ前
◆主催・連絡先 総がかり行動岡山実行委員会(岡山県労働組合会議086-221-0133/岡山県平和センター086-239-8400)
市議団事務局(東田) 18年03月29日

県内の退職教職員3団体が呼び掛け、「9条改憲NO! 3000万人署名の成功へ」をテーマに、幅広い参加者でとりくみます。
◆日時 2018年4月6日(金)13:00~15:00
◆場所 おかやま西川原プラザ・第1会議室(岡山市中区西川原255 アクセスなどこちら)
◆主な内容 宮本龍門さん(おかやまいっぽん共同代表)と森本栄さん(元連合岡山会長)の対談「憲法、平和、日本の未来への思い」や、各地域での取り組みの交流など。
◆連絡先 岩佐さん(電話090-4653-3656)
市議団事務局(東田) 18年03月28日
65歳になった重度障害者への福祉的サービスを岡山市が打ち切った問題で、市内に住んでいる浅田達雄さんが岡山市を訴えていた裁判は、3/14に浅田さん全面勝訴の地裁判決が出ていました。これに対し、控訴期限の今日3/28、岡山市は地裁判決を不服として、広島高裁岡山支部に控訴しました。
岡山市が主張の根本にしてきた、”65歳になった障害者の受けられるサービスは障害福祉サービスより介護サービスが優先される”という「介護保険優先原則」は、国が柔軟な運用を求める通知を出し、その後岡山市も運用を見直して、当時の浅田さんにしたような不支給決定は行っていません。
「法律の解釈を上級審で」という主張のようですが、機械的に法律論を問い、浅田さんの命がけの訴えを受け止めようとしない冷たい姿勢が、改めてあらわになりました。
市の今回の判断は決して許せません。福祉に冷たい判断をする市政を変えていかなければなりません。
市議団事務局(東田) 18年03月27日

子どもの条約を批准した国は定期的に国連に報告書を提出することになっています。合わせて国内の市民団体などもカウンターレポートを出すようになっています。
昨年6月に日本政府が第4・5回政府報告書を、11月には市民が報告書を出しました。そして今年2月には国連で予備審査がありました。市民からのレポートのうち16件は岡山から出されています。
予備審査に参加した堀尾輝久さんが、政府報告書の問題点や予備審査の様子などをお話しされます。会場では市民レポートが販売される予定です。
◆日時 2018年3月31日(土)14:00~16:30
◆場所 きらめきプラザ7階705会議室(岡山県総合福祉・ボランティア・NPO会館/岡山市北区南型2-13-1)
◆参加費 無料
◆主催・連絡先 子どもの権利条約をすすめる会・岡山事務局(電話086-254-8751)
市議団事務局(東田) 18年03月26日

日本共産党岡山市議団の竹永みつえ、田中のぞみ、東つよし各市議は26日、「浅田訴訟」で岡山市が控訴しないよう求める要請書を、森安浩一郎市保健福祉局長に手渡しました。
重度障害者の浅田達雄さんが65歳の誕生日を迎える際、介護保険を申請しなかったことを理由に、それまで受けていた障害福祉サービスをすべて打ち切られたことに対して岡山市を訴えていた裁判で3月14日、浅田さん全面勝利の地裁判決が出ています。
岡山市長や市議会の議長・各会派には、全国から「控訴するな」の要請が手紙やFAXなどで届いています。この間、浅田さんを支援してきた市議団も28日の控訴期限を前に、市に対して強く申し入れたものです。
(16:10加筆)午後には、市長あての要請を市長公室長に手渡しました。(写真下)

2018年3月26日
岡山市長
大森 雅夫 様
日本共産党岡山市議団
団長 竹永 光恵
「浅田訴訟」の控訴を断念することを求める要請
日頃より岡山市民の福祉の増進にご奮闘されていることに敬意を表します。
岡山市中区在住の重度障害者浅田達雄さんが岡山市を相手に争っていた裁判(障害者自立支援法処分取消等請求事件)で岡山地裁は3月14日、浅田さんの訴えを全面的に認める判決を出しました。①岡山市の処分を取消し、②障害福祉サービスの支給を義務付け、③慰謝料等の支払いを命じるというものです。
厚生労働省の2014年の調査では、全ての政令市・中核市を含む全国258市区町村のうち、岡山市が浅田さんに行ったような障害福祉サービスの申請を却下する取扱いをしていたのはわずか6市区町村でした。
厚生労働省はいわゆる介護保険優先原則について各自治体に対し、障害者の個々の実態に即した適切・柔軟な運用をするよう求める通達を出していました。岡山市でも現在はそのように運用されており、判決でもそのことが指摘されています。岡山市が控訴して争うべき事情は存在しません。
浅田さんの苦しみをこれ以上長引かせるべきではありません。
今回の判決を厳粛に受け止め、岡山市として控訴しないことを強く求めます。
以上