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日本共産党 岡山市議団

【控室の窓から】 春ですね

18年03月23日

 

ここ数日の急な冷え込みで、体調を崩した方はおられませんか?

日曜ごろまでは夜から朝にかけてまだ冷えそうですが、その後は一気に暖かくなりそうな予報ですね。

今朝の通勤中に見た桜並木もつぼみが随分とふくらんできていて、あと一押しでパーッとはじけるようにして一斉に咲きそうな、そんなことを予感しました。

控室で飾っている菜の花もいい香りを部屋に振りまいてくれて、仕事の合間ににおいをかぐと、ちょっとだけほっとできます。

 

今日は岡山市職員の異動の内示がありました。4月からの職場や地位、職務が伝えられ、それぞれの職場で引き継ぎなどの作業があと1週間で行われることになります。議会棟も、昼からはなんだかあわただしい雰囲気がちょっとだけありました。

 

内示の一覧表を見ていると、様々な場面でお世話になった市職員の方々のことが、「あ、あそこに移られるんだ」「いつの間にか定年を迎えられてたんですね」「昇任だ、お会いしたらお祝いを言わねば」など、思い浮かびます。

異動される方もそうでない方も、それぞれのステージがあるのだと思います。4月からも、ぜひ健康にご留意しながら、市民生活の擁護と市政の発展に力を尽くしていただければと思います。

退職される方々は、本当にお疲れ様でした。どうぞ新しい人生を謳歌なさってください。もちろん皆様も健康にご留意されながら。

 

春ですね。

 

テレビ番組「あっ晴れ!岡山市議会」 3/25放送

18年03月22日

 

市民の方々に市議会に関心を持ってもらい、身近に感じてもらおうと、岡山市議会の役割や活動をわかりやすく紹介するテレビ番組「あっ晴れ!岡山市議会」の次回放映日程が決まりました。

30分番組で、中には日本共産党岡山市議団の活動を紹介したり、竹永みつえ議員が地元東区西大寺の五福通りを紹介したりするコーナーもあります。

ぜひご覧ください。

 

◆テレビせとうち(7チャンネル)

3月25日(日)13:30~

(再放送)3月28日(水)15:30~

 

◆ケーブルテレビOniビジョン

3月25日(日)20:00~

3月26日(月)23:00~

3月27日(火)19:30~

3月28日(水)16:00~

3月31日(土)17:00~

 

 

市政ニュース作成開始 通常の2倍・8ページ建てで計画中

18年03月20日

市議団では昨日と今日、各自の予定の合間を縫って集まり、来月発行予定の市政ニュースの企画や原稿原案を検討する会議を開きました。

2月議会は大森市長2期目最初の本予算を審議した議会でもあり、市政の最新の動向を幅広く市民の皆さんにお知らせするため、市政ニュースは普段の2倍の8ページ建てを計画しています。

発行は4月22日付を予定しており、鋭意製作中です。もうしばらくお待ちください。

 

学習会「百間川の改修と岡山市内の防災」のお知らせ

18年03月19日

【印刷用PDF】180325チラシ

 

現在国は、旭川下流域の洪水リスクを減らすために、旭川と百間川の分かれる部分の改修工事を進めており、2019年には完了する予定です。

この工事で流域にはどのような影響が出るのでしょうか。また、洪水想定や対策はどう考えられているのでしょうか。国や県の担当者の方から説明を聞き、みんなで考えてみませんか。

 

◆とき 2018年3月25日(日)10~12時

◆ところ 岡山市勤労者福祉センター・4階中会議室(岡山市北区春日町5-6)

◆内容 国(国土交通省岡山河川事務所)、岡山県(県土木部河川課)の担当者の方から報告を聞き、参加者と質疑応答しながら、皆で考えます。

◆参加無料、予約不要

 

 

 

岡山市議会への開示請求に対しての一連の報道について

18年03月19日

岡山市議会に関する情報公開請求について、議員自ら審査する判定委員会という制度を運用していると3月17日以降報道されています。このことについて、私たちの考えをお伝えします。

まず、この規定は1990年に制定されたもので、議会関係の情報公開請求があった際に、岡山市情報公開条例と岡山市個人情報保護条例に基づいてどのように開示するかを定めたものです。
規定では「議会事務局総務課長の依頼に基づき公文書の開示及び個人情報の開示、訂正等の可否について審査する」とされており、判定委員会は「議長、副議長及び各会派の代表者で構成する」とされています。
制定以降数回、開催された実績があります。

今回は、2018年2月と3月に開かれました。2月21日の第一回の判定委員会は、岡山市議会議員の海外視察について、個人のプライバシーを侵害するものや企業の不利益になるものについての審査でした。判定委員会には、党市議団代表として竹永光恵団長が参加し、旅行会社の方の個人名など最低限の非開示を確認しました。
3月9日に開かれた第二回の判定委員会では、議長の各種議長会への出席状況に関する文書について審査されました。その際、判定委員会の委員の中に議長経験者が複数いたこともあり、「当事者が審査するのはおかしい」との声が上がり、議員が参加する判定委員会を廃止する方向性が確認されました。
請求者の個人情報が書かれた開示請求文書は、判定委員会の場で出席者の目に触れる状態でした。

日本共産党岡山市議団は、情報公開は最大限にされるべきであり、その際の請求者の個人情報は厳密に保護されるべきだと考えています。今回、判定委員会について、規定や経過を確認せずに参加したことは軽率な判断であったと反省しています。

今後一刻も早く制度を廃止するように求めていきたいと思います。市民の皆様にはご心配をおかけしたことを心からお詫びいたします。

宮武議長に3度目のNO! 自民の内紛で議会混乱

18年03月19日

2月議会最終日の3月16日、宮武博議長に対する議長不信任案が自民市議から出され、自民市議17人と共産党市議団5人の賛成で可決成立しました。

昨年5月には議長不信任、6月には議長辞職勧告の決議が自民市議も含めた賛成多数で可決されていましたが、その次の8月議会で、当時の自民党市議団が全員で議長「信任」決議を提出し、創政会の賛成を得て可決した経過があります。
同じ自民市議の中から今度は、「不信任」案が出てきたということで、経過や理由が市民にとって理解しがたいため、党市議団の河田正一議員が本会議で質疑をしました。
その後、付託された議会運営委員会での審査は、提案者の自民議員に同じ自民の議員が疑問をぶつけることに大半の時間が費やされました。団の林じゅん議員は、議会で他会派を巻き込むのではなく、自民党が自分達だけでしっかり議論してくれればよかったことだと指摘しました。

審査を受けて各会派で判断し、採決するという段階になってから、提出議員たちが決議案を取り下げ、文言を修正した議長不信任決議案(全文は後述)を改めて出しました。
出し直された不信任決議案は、再開した本会議で市民ネットの議員が質疑をした後、採決されました。不信任提出に加わらなかった自民党と公明党、おかやま創政会、市民ネットの議員が退席したため、全会一致での可決となりました。

党市議団はもともと、自らも合意した議会の申し合わせを破り、2度の議会議決にも従わない宮武博氏は議長として信任できないとして、一貫して議長辞職を求めています。出し直された決議案はこれに沿った内容だったので、賛成しました。

市民不在の自民内部の争い。本会議が終了したのは午後10時過ぎでした。

 

(決議案の全文)
議長不信任に関する決議

主旨
宮武博議長の不信任について

理由
岡山市議会は、議長・副議長をはじめとする議会役職人事については任期2年とすることを申し合わせているが、宮武議員は辞表を提出されていない。
そのことから、昨年の5月臨時議会では議長不信任決議が、6月定例会では議長辞任勧告決議が賛成多数で可決された。にも拘わらず法的拘束力がないと強弁し議長職に留まっている。

8月議会で議長信任決議が可決された後の状況に鑑み、宮武博議長の不信任を決議する。

【市政ニュース 速報版】 2月議会最終日 あらわになった大森市長の冷たさ 2018/3/16

18年03月16日

【印刷用PDF】市政ニュース速報版180316

2月議会最終日 あらわになった大森市長の冷たさ

国保料連続値上げ、保育や介護の基準切り下げ

2月定例岡山市議会は16日、2018年度予算や那須財政局長を副市長に選任する人事など111件の議案すべてを可決・同意し、「白タク」規制を国に求める陳情1件を採択しました。

日本共産党岡山市議団は、市民負担増や福祉の基準緩和などの議案20件に反対し、不採択にされた国民健康保険料の引き上げ反対と生活保護制度の充実を求める陳情2件の採択を訴えました。

2018年度予算は大森雅夫市長の2期目最初の本予算です。介護保険料の据え置きや就学援助の入学前支給(2019年4月入学生から)など市民要求が実った部分もありますが、全体としては福祉切り捨て・市民負担増という国の悪政をそのまま市政に持ち込み、暮らしに冷たい予算となっています。

×国民健康保険料を6年間連続計19.4億円(一人当たり1.5万円以上)値上げする計画

×待機児童の解消に役立たず市の持ち出しが大きいこども園増と、公立園減らしを次々強行

×保育、介護、障害福祉分野で、配置人員の資格や人数などの基準を緩和

×全体計画がなく、地元などの同意もない路面電車駅前乗り入れを先行して本事業化

×子ども医療費の無料化拡大を拒否

×苫田ダムの無駄な水購入22億円を継続

×核兵器廃絶条約の締結に後ろ向き、憲法問題にモノを言わない姿勢

 

今度は議長「不信任」決議 「宮武氏も自民もいい加減にしろ!」

昼からは、自民党市議の一部が提出した宮武博議長への不信任決議をめぐって議会運営委員会(議運委)が断続的に開かれており、17時15分現在終了のめどは立っていません。

自民党市議団は、昨年8月議会の時には当時の22人全員で「宮武氏を議長として信任する」という前代未聞の決議を提出し、成立させたことがあります。その自民党から今度は17人の連名で「議長不信任」が出されたということで、事態を知った市民の方からは「宮武氏も自民もいい加減にしろ!」という声が上がっています。

宮武氏は自らも同意した申し合わせを破り、その後議長辞職を求める2度の議会決議も無視しており、議長として信任できません。速やかに辞職して議長選挙を行うべきです。同時に、内部の勢力争いを議会に持ち込む自民市議団のやり方も市民不在です。

党市議団は筋の通った解決をめざして、河田正一議員が本会議で提案者に疑問点を問いただし、その後の議運委でも林じゅん議員が議論を続けています。

 

【資料】2018年2月議会 議長不信任決議案に対する質疑(3/16河田正一)

18年03月16日

【印刷用PDF】2018年2月議会 議長不信任決議案に対する質疑(河田0316)

自民市議が提出した宮武博議長への不信任決議案について、党市議団の河田正一議員が行った質疑の最初の部分です。

 

 

議長不信任に関する決議に対する質疑

日本共産党岡山市議団 河田正一

1. 8月議会では、不信任を信任とすることで、なぜ議会が正常化すると考えたのですか。

2. 「信任決議を行い議会は正常化し、辞任できる環境を整え」たとありますが、「辞任できる環境」とはどんな状況になったことをとらえて、整ったと判断したのですか。

3. 「しかるべき時期に良識に沿った判断をするものと期待し」とありますが、しかるべき時期とは何時を想定していたのですか。

4. 「良識に沿った判断をする」とは具体的にはどんなことですか。また、何を根拠に、何を期待していたのですか。

5. 「全国議長会・指定都市市長会等への出席状況の出席率が極めて低いことが明らかになった」とありますが、平成27年5月~平成29年4月までの出席率と、平成29年5月以降の出席状況をお示しください。

6. 出席率の良し悪しの基準は、いくらですか。

7. 信任から、不信任に転じたのは、議長会の出席だけの理由なのですか。

 

 

 

 

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