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日本共産党 岡山市議団

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市政ニュース速報版 №228(2017年12月1日)

17年12月1日

PDFファイルはこちら→市政ニュース速報版171201

 

暮らし 福祉 子育て 最優先の市政めざして全力で

2017年11月定例岡山市議会が12/21までの日程で始まりました。今議会は、市長選挙後初の議会です。日本共産党岡山市議団は、先の市長選挙で「福祉に冷たい大森市政を、暮らし・福祉・子育て最優先の市政に切り替えよう」と提案する候補を支援して頑張りました。
子どもの医療費無料化拡大や国保料引き下げ、認可保育園と保育士を増やして待機児解消など、市長選でも掲げた公約の実現をめざして論戦します。
また、産廃跡地を不当に高い価格で買った上、地元住民の反対を無視して進める新斎場整備や、後楽館中高跡地を最高額より2.8億円も安く売った資料を黒塗りで出すなど、「市民に丁寧に説明」という言葉とは裏腹な市長の姿勢を厳しく追及します。
質問の様子は議場で傍聴できるほか、インターネットやケーブルテレビでも視聴できます。共産党市議団の論戦をぜひご覧ください。

 

 

おかやまの新しい物語が完成 あさのあつこ作「岡山藩物語 吉備の風に吹かれて」

17年11月28日

 

okayama ebooks(岡山県協働事業 電子書籍ポータルサイト)

岡山市や近隣自治体などでエリアの活性化をめざす「岡山連携中枢都市圏」のとりくみの1つとして、作家のあさのあつこさんが、この地を舞台にした新たな物語が完成し、27日にお披露目されました。岡山の歴史をテーマに6つの短編集からなる『岡山藩物語 吉備の風に吹かれて』です。

読んでみると、あちらこちらに岡山の地名や人名、歴史や地域の昔話などがちりばめられていて、やわらかい印象の、読後感が気持ちいい作品です。

 

県内の図書館をはじめとした教育施設で本を読むことができるほか、岡山県の関連サイトで電子書籍として読むこともできます。

一度ご覧になってみてはいかがでしょう。

この本を読んで、登場した場所を訪ねてみたり、人物のエピソードを集めてみるのも面白いかもしれませんね。

 

≪目次≫

(岡山藩物語)

父と子と

石工たちの空

海神の妻

(吉備の風に吹かれて)

夢の後先

温羅と阿曾媛

鉄ふく吉備よ

 

 

 

省庁交渉に竹永・田中議員が参加します

17年11月10日

 

国・県への要望について(2017秋)

週明けの13日(月)に、市議団の竹永みつえ・田中のぞみ両議員は、文部科学省や厚生労働省など国の各機関に対して住民要望を届けて施策の前進を求める省庁交渉に、岡山県内の日本共産党地方議員グループの一員として参加します。

省庁交渉でどんな成果が得られたかなど、またご報告します。

 

正規教員の増員、特別支援学級の編成、就学援助の拡充など 教育長に来年度予算要求を提出

17年11月2日

 

2018年度予算要求 【教育長重点】(正)

 

日本共産党岡山市議団は11月2日、岡山市教育委員会に2018年度予算要求書を提出し、懇談しました。菅野和良教育長と安田、天野両教育次長が対応しました。

2018年度要求では、正規教員の増員や定数内はすべて正規配置とすること、冷暖房やトイレの洋式化を進めること、学校給食は直営を基本とすること、特別支援学級の編成を充実させること、就学援助の拡充と特に新入学学用品費を入学前に支給すること、中央公民館について十分な市民的議論を行うことなどを求めています。

 

菅野教育長からは、市教委独自で教員採用試験を始めて2年目の現時点での状況や、教員の年齢構成なども踏まえて現任者の育成にも力を入れていることなどをお聞きしました。

また、就学援助の中で新入学学用品費の入学前支給については、「その方向で鋭意努力しています」との回答をお聞きしました。国として制度を改善してほしいとの要望もお聞きし、市議団でも近いうちに国交渉に行くので必ず伝えると約束しました。

 

市議団では、予算要求に掲げた項目が少しずつでも前進するように、取り組んでいきます。

 

 

【資料】 2018年度岡山市予算に対する編成要求

17年10月25日

2018年度予算要求 【市長重点】(正)

 

 

2017年10月25日

岡山市長 大森 雅夫 様

日本共産党岡山市議団
団長 竹永 光恵

 

 

2018(平成30)年度岡山市予算編成要求書
―憲法を活かし、くらし・健康・福祉最優先の岡山市を―

 

 

<重点項目>
1 国民健康保険について、県単位化後も市として責任を持って市民の負担軽減を図ること。
(1)政策繰入を継続して、保険料を引き下げること。
(2)多子世帯の保険料軽減を市として制度化すること。
(3)短期証や資格証の発行・交付をやめ、差し押さえはしないようにすること。

2 最優先課題である待機児童と未入園児童の解消に向けて抜本対策を取ること。
(1)保育士不足を解消するために、抜本的に処遇を改善すること。
(2)公有地や既存施設の活用などを含め、認可保育園を増やすこと。
(3)北長瀬みずほ住座再生事業の併設施設は、認可保育園として整備すること。あわせて、今後市有地に整備する保育施設は、認可保育園に限ること。
(4)市立幼稚園・保育園の廃止・民営化を行わないこと。
(5)32年度以降を見据えた岡山市の保育所整備計画を立てること。

3 子どもの貧困対策を、全ての子どもを対象として、子育て支援の施策の全体的な底上げを図ること。
(1)条例の制定及び独立した計画の策定と推進に、早急に取り組むこと。
(2)市独自の給付型奨学金制度を創設すること。
(3)児童手当および児童扶養手当の毎月支給を検討すること。
(4)就学援助制度の対象と支給額を拡充すること。特に、新入学学用品費は、国の制度改正を待たず、入学前に支給すること。
(5)子ども食堂や無料塾など、子どもの居場所づくりに取り組む市民を支援すること。

4 子どもと教職員が、双方向で学ぶ喜びを実感できる学校づくりを進めること。
(1)30人学級の実現と教職員の負担軽減のために、正規教員の増員を図ること。特に、定数内はすべて正規職員で確保すること。
(2)競争偏重の教育方針を改めるために、全国・全市共通テストとなる全国学力テスト(全国学力・学習状況調査)への参加はやめ、市独自テスト(学力アセス)は中止すること。

5 市民福祉の向上のために、職員配置を改善すること。
(1)法定数及び交付税で措置するケースワーカー、保育士、保健師、消防士などの基準や目安が示されている職種について、早急に充足すること。
(2)官製ワーキングプアを生んでいる「多様な雇用形態」をやめ、正規職員での配置を行うこと。

6 市民への情報公開を徹底すること。
(1)旧後楽館中・高跡地の売却問題に係る「黒塗り」資料は、内容を市民に全面公開すること。
(2)今後、同様の対応をしないこと。
(3)市有地の利活用にあたっては、庁内優先を明文化すること。個別の方針決定は、経過を市民に公開すること。

7 障害者や高齢者をはじめ、誰にでもやさしいまちづくりをすすめること。
(1)子ども医療費助成制度は、通院も中学校卒業まで無料にすること。
(2)重度障害者の医療費を無料化すること。
(3)介護保険料額は、最大限抑制すること。
(4)障害福祉サービスの一割負担について、市独自で減免すること。
(5)高齢者や障害者などとの共生社会実現のために、小学校区ごとに拠点を整備し、ソーシャルワーカーなどの専門家を配置すること。
(6)総合事業は拡大しないこと。現行相当サービスは、将来にわたって維持すること。

8 日本国憲法を活かして、平和を守り、全ての人の人権が保障される市政を進めること。
(1)世界から核兵器をなくすために、核兵器禁止条約への参加を政府に求めると共に、市有施設への署名コーナー設置など、市として具体的な取組みを行うこと。
(2)市として「原発ゼロ」をめざす立場に立つこと。
(3)全ての人がその人らしく生きられるよう、LGBT等の当事者の人権保障のため、パートナーシップ宣言をすること。条例を検討すること。
(4)DV対策等について、市民の人権を守る観点で充実させること。
①24時間対応の性暴力相談支援センターを、市民病院に設置すること。
②配偶者暴力相談支援センターの相談員について、育成と増員を進めること。連携中枢都市圏も視野に入れ、広域的に対応できる体制とすること。
③DV被害者支援を実質的に民間が担っていることを踏まえ、機能維持・人材育成できるよう予算を大幅に拡充すること。

9 「ゼロ・エミッション」の環境行政を進めること。
(1)ごみ処理は、現在のサーマルリサイクル政策を見直し、市民の理解・協力を得ながら、大幅な減量、資源化を具体的に進め、焼却施設の縮減を図ること。
(2)ごみ有料化を再検討し、無料に戻すこと。

10 斎場整備を大きく再考すること。
(1)地域住民との十分な合意形成と用地の安全性の確認ができるまでは、富吉候補地での整備を進めないこと。
(2)斎場整備計画は、必要炉数の計算など計画の前提を見直すこと。
以上

 

 

 

【しんぶん赤旗から】 「アベノミクスの実態」

17年10月6日

国民には・・・

●実質賃金の低下・・年間10万円

●ワーキングプラの増加・・42.3万人

●社会保障の負担増と給付減・・6兆5000億円 など

大企業や富裕層には・・・

●大企業減税・・4兆円

●経常利益・・2012年度35.9兆円→16年度52.8兆円

●内部留保・・403.4兆円

●日本の富豪40人の平均保有資産・・2012年2000億円→17年4000億円  など

 

(しんぶん赤旗2017.10.6から)

 

全文をお読みになりたい場合はお届けします。(日本共産党岡山地区委員会 電話086-273-2221)

 

 

 

【しんぶん赤旗から】 日本共産党の財源提案「社会保障・教育の財源は、消費税にたよらずに確保できる」

【しんぶん赤旗から】 日本共産党の総選挙政策(10/4発表)

17年10月6日

 

日本共産党は10月4日、総選挙にあたっての政策「安倍政権に退場の審判をくだし、力あわせて新しい政治をつくろう」を発表しました。

10の重点政策とそれをやるための財源論です。

【日本共産党の重点政策】

1 森友・加計疑惑を徹底究明し、国政の私物化を許しません

2 安保法制=戦争法、特定秘密保護法、共謀罪法を廃止し、立憲主義・民主主義・平和主義を取り戻します

3 北朝鮮問題の「対話による平和的解決」のイニシアチブを

4 消費税10%増税の中止。格差をただし、くらしを応援する経済政策に

5 安倍政権による9条改悪に反対し、憲法9条にもとづく平和の外交戦略を確立します

6 核兵器禁止条約‐唯一の戦争被爆国、日本政府は署名せよの審判をくだそう

7 米軍の新基地建設を中止し、基地のない平和で豊かな沖縄をつくります

8 原発の再稼働反対。原発ゼロの日本、再生可能エネルギー先進国をめざします

9 女性への差別、格差をなくし、人権をまもり、自由と民主主義を発展させます

10 災害から国民のいのちと財産を守る政治に

 

【社会保障・教育の財源は、消費税にたよらずに確保できる】

〈1〉富裕層や大企業への優遇をあらため、「能力に応じた負担」の原則をつらぬく税制改革や、歳出の浪費をなくす改革をすすめます

〈2〉国民の所得を増やす経済改革で、税収を増やします

 

詳しくは、日本共産党のウェブサイトをご覧ください。

日本共産党の総選挙政策

 

(しんぶん赤旗2017.10.5から)

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