市議団事務局(東田) 18年08月15日
岡山弁護士会の弁護士が、西日本豪雨災害で被災した家の住宅ローン問題、借地・借家の問題、隣地とのトラブルなど、災害での困りごとの相談に応じてくれます。
相談料は無料で、予約も不要です。
一人当たりの相談時間枠は設けていませんが、相談者の人数によっては時間を制限する場合もあるとのことです。
岡山市内では、次の日時・場所で行われます。
◆日時 2018年8月20日(月)13:30~17:30
◆場所 岡山市東区役所 3階防災研修室(岡山市東区西大寺南1-2-4)
また、岡山弁護士会では、会場を設けての相談会以外にも、無料電話でも相談に対応しています。
電話番号 0120-888-769
受付時間 毎日12:00~16:00
この無料電話は、今年9月末までの予定とのことです。
市議団事務局(東田) 18年08月14日
2018/8/14付「しんぶん赤旗」に、聴覚障害者の聞こえを支援する機器「磁気ループ」(ヒヤリングループ)のことが載っていました。
埼玉県入間市で3月から導入され、よく聞こえると好評で、活用が広がっているとのことです。
事務局員Tは、この「磁気ループ」というのをあまり知らなくて、今回少し調べてみました。
床面に輪っかのようなもの(=ループ)を設置して磁場を発生させ、その内側にいる人たちの補聴器の聞こえをよくする装置だそうです。
「磁気誘導ループ」とも呼ばれていて、しばらく前から使われているようです。
県内では笠岡市でさまざまイベントに活用している事例がありました。岡山県も「人権尊重の視点に立ったイベント開催の手引」の中で具体的に紹介して、会場選びのポイントにするよううながしています。
岡山市は残念ながら持っていないようですが、これから建設される新しい市民会館=「芸術創造劇場(仮)」では、難聴者支援システムの一つとして導入が提言されています。
記事によると、導入された埼玉県入間市では、難聴を自覚してから7年間自宅に閉じこもりがちだった男性が、「鮮明な音を聞くことで社会参加ができたのがなによりうれしい」と言われているそうです。入間市議会では、日本共産党の安道よし子市議や吉沢かつら市議が市に繰り返し働きかけ、導入に尽力したとのこと。
誰もが生き生きと社会参加するためには、こういった機器を上手に活用することも大切ですね。岡山市でもこういう事例を参考に考えてみたいと思います。
市議団事務局(東田) 18年08月14日
岡山市は14日、7月の豪雨で被災した市内の児童について、一時預かり利用料などを補助・減免すると発表しました。
り災証明で床上浸水以上と認定された世帯が対象で、減免期間は今年7月から来年3月までです。
≪対象となる利用料等≫
●認可保育園、認定こども園の一時預かりの利用料
●緊急的な一時預かりの利用料
●私立幼稚園の授業料、預かり保育の利用料
●認可外保育施設の利用料
≪減免内容≫
●床上浸水、半壊の場合・・50%
●前回の場合・・100%
≪申請に必要な書類(写し)≫
①り災証明書
②領収書(利用日のわかるもの)
③振込先の通帳(申請者名義のもの、名義人・店舗名・口座番号がわかるページ)
≪申請窓口≫
岡山市保育・幼児教育課(〒700-8544岡山市北区大供1-1-1 本庁舎9階)
≪問い合わせ先≫
●(市立保育園・こども園)幼保運営課086-803-1225
●(緊急的な一時預かり)こども園推進課086-803-1430
●(私立保育園・こども園、私立幼稚園、認可外施設)保育・幼児教育課086-803-1228
詳しいことや申請書類はこちらから↓
平成30年7月被災児童に係る一時預かり利用料等の補助・減免について(岡山市HP)
市議団事務局(東田) 18年08月13日
広島県三原市は、7月の西日本豪雨で被災した世帯に対し、家屋の損傷の程度にかかわらず、一定要件により、市が土砂・がれきを直接撤去することを8月7日までに発表しました。
また、すでに業者に依頼するなどして撤去していても、事後精算できる場合もあるとしています。
三原市はさらに、居住宅地だけでなく農地や非居住などを含め土砂・がれきの撤去について、都市整備・農林・土木・環境などの関連部署職員などを集めた「三原市災害廃棄物対策チーム」をつくり、窓口を一本化して市民に対応するとしています。
これまで、災害で発生した廃棄物、がれき、土砂の処理は、国の所管や予算が国土交通省や環境省など各省庁にまたがり、市町村でも同じように窓口が分かれていて、被災された方にとってはとても煩雑な手続きを要する状況でした。
国が「平成30年7月豪雨 生活・生業再建支援パッケージ」で、撤去に関する支援制度を省庁の枠を超えて一体的に運用することや、住民が撤去費用を事後請求できるようにすることなどを決めたことが背景にあるようです。
被災された方の気持ちに寄り添った支援の仕方が求められています。
市議団事務局(東田) 18年08月13日
岡山県は豪雨災害で被災した事業者を対象に、支援制度などの説明会を開きます。
中小企業向けの「グループ補助金」や小規模事業者向けの「持続化補助金」をはじめ、事業再開や雇用確保などに向けた国や県の制度などを説明します。
参加を希望される方は、8/21(火)までに事前申し込みしてください。
●倉敷会場・・8/27(月)9:30~ 倉敷芸文館ホール(倉敷市中央1-18-1)
●岡山会場・・8/28(火)9:30~ 岡山コンベンションセンター3階コンベンションホール(岡山市北区駅元町14-1)
●津山会場・・8/29(水)9:30~ 津山市総合福祉会館2階中会議室(津山市山北520)
申し込み・問い合わせ・・岡山県産業振興課(電話086-226-7379/FAX086-224-2165)へ
グループ補助金について(岡山県HP)
中小企業向け支援情報(中小企業庁HP)
市議団事務局(東田) 18年08月10日
中央共同募金会では、このたびの西日本豪雨で被災者救援の活動をしている5人以上のグループを対象に、物品や拠点設置の費用、拠点からの旅費に対して助成する「ボラサポ・豪雨災害」の運用を始めました。第1回の助成対象を8/3~8/20まで募集しています。
寄付をしたい方も助成を受けたい方も、下のリンクから詳しいことをご覧ください。
平成30年7月豪雨災害
市議団事務局(東田) 18年08月10日
こんなご相談が寄せられています。
●豪雨災害のあと、とりあえず寝泊まりするのに賃貸住宅に入居した。最近になって市の職員から「先に入居していたら『みなし仮設住宅』制度は使えない」と言われた
上の画像は、岡山県のホームページからの抜粋です。
県は、8/1から一部条件緩和したとして、
平成30年7月5日(矢掛町は7月6日)の災害救助法適用以降、既に個人で契約して入居している場合でも、上記の「入居者の要件」、「民間賃貸住宅等の条件」等を満たし、貸主の同意が得られる場合には、県、貸主、入居者が三者契約を締結することで、入居日に遡って本事業の対象となります。
と明記し、すでに個人で契約して民間賃貸住宅に入居している人でも、一定の条件を満たせば発災日にさかのぼって「みなし仮設住宅」の適用対象となるとしています。
民間賃貸住宅借上げ制度(みなし仮設住宅)について(岡山県HP)
お困りのことがあれば、ご相談ください。(日本共産党岡山市議団 電話086-803-1707)
市議団事務局(東田) 18年08月10日
ボランティア関係者・団体のネットワーク会議で配布されていたものをご紹介します。
配布していたのは、岡山で東日本大震災の避難者をサポートする活動を続けている一般社団法人 ほっと岡山のスタッフの方です。
今回の西日本豪雨災害でも、被災されて困っている方に寄り添う支援を丁寧に続けておられます。
電話番号は
0120-279-338
ガイダンスが流れたら「8」を押してください。
被災されて困っている方のお話を聞いたり、関係する支援団体などにつないだりしてもらえます。
一人で悩まないで、お電話を。