市議団事務局(東田) 14年09月30日
近いうちに行われるイベントを、2つご紹介します。
1.「岡山県九条の会」結成10周年記念のつどい 10/5(日)
2.市民公開講座「戦争はいったん始めると止められない ~朝鮮人まで総動員した『亀島山(航空機製造)地下工場』建設を例に~」 10/6(月)
◆◆「岡山県九条の会」結成10周年記念のつどい◆◆
●10月5日(日) 午後0時30分~4時 ※午前11時から県内九条の会交流会
●講演1 小澤隆一さん(東京慈恵会医科大学教授)、講演2 伊藤千尋さん(元朝日新聞海外支局長)
●三木記念ホール(岡山市中区古京町1-1-10)
●参加費 500円(事前申し込み不要)
●問い合わせ 会事務局・石井さん(電話086-424-9764)
岡山県九条の会は、2004年9月に結成され、今秋10周年を迎え、「九条を自分のものとして選び直すチャンス」と呼びかけて、つどいを開きます。
◆◆市民公開講座「戦争はいったん始めると止められない」◆◆
●10月6日(月)午後6時30分から7時30分まで
●岡山市勤労者福祉センター4階(岡山市北区春日町5-6)
●講師 上羽修さん(岡山・十五年戦争資料センター代表)
●無料、参加自由
●主催 岡山県自治体問題研究所(電話086-232-4555)
岡山県内には、水島の亀島山に戦争遺跡が残っています。太平洋戦争末期に空襲を避けるため地下工場が建設されたものです。この建設を例に、なぜ戦争を終結できなかったのかを知り、美辞麗句で語ることのできない「戦争をする国」の理不尽で危険な本質を一緒に考えようという企画です。
昨日9月29日、臨時国会が始まりました。
7月1日に閣議決定した集団的自衛権容認の閣議決定後、安倍首相を始め各閣僚は、「国民に丁寧に説明していく」と繰り返しましたが、施政方針演説では「法整備を進めていく」と述べただけでまともな説明はありません。
日本が否応なしに他国の戦争に巻き込まれるのではないか、自衛隊員が殺し殺される事態にならないか、いやそんなことはないはず…、国民の間に不安がうずまいているのに、です。
この機に、ご紹介した企画に参加し、考えてみませんか?
市議団事務局(東田) 14年09月26日
9月市議会では、6件の陳情が採決され、うち4件が全会一致で採択され、1件が賛成多数で採択、1件が賛成少数で不採択でした。
共産党市議団は6件すべての採択を求め、そのうち集団的自衛権行使容認の閣議決定撤回を求める陳情について、東つよし市議が採択を求める討論を行いました。
2014.9月議会 陳情討論(0926東つよし) (PDFファイル、35kB)
市議団事務局(東田) 14年09月26日
市政ニュース速報版140926(確定版)
~9月議会閉会、岡山市議団は5人全員登壇~ 学童保育基準案に付帯決議“設備の向上を”
岡山市議会は9/26(金)に本会議を開き、59件の委員会付託議案、6件の陳情、1件の議員提案議案、人事案などをすべて可決して閉会しました。
林じゅん市議は、6件の議案に反対する討論を行いました。
東つよし市議は、集団的自衛権行使容認の閣議決定撤回を求める陳情を採択すべきと討論を行いました。陳情は、反対多数で不採択となりました。(反対:自民、公明、新風、明政の一部)
中区への図書館の早期建設を求める陳情は、賛成多数で採択されました。(反対:自民、明政)
~防犯カメラの責任は町内会で大丈夫?~
林市議は、防犯カメラ設置予算について、「一定のニーズはあるが、今回の市の案では、町内会等が管理責任やトラブルのリスクを全面的に負うことになる。ルール整備がないままでは、安心して設置運用ができない」と述べました。
また、子ども子育て支援新制度や保育園にかかわる条例案について、子どもの安全性などを犠牲に規制緩和を進めるものだと、中身を明らかにして反対しました。
~議会が行政のチェック機能を果たすために尽力~
防犯カメラの問題では、総務委員会としても当局に対し、「住民がリスク管理などすべてに責任を負うことを、市は十分に説明すべき」と特に申し入れました。
学童保育の基準条例案では、保健福祉委員会の委員長でもある竹永みつえ市議の尽力で、学校の空き教室等の確保に努める趣旨の付帯決議が加えられました。
委員会審査を通じて、市の施策の問題点を明らかにし、改善を求める議会のチェック機能を果たすために党議員が奮闘しました。
(写真は、集団的自衛権行使容認の閣議決定撤回を求める陳情の採決/起立が賛成)
市議団事務局(東田) 14年09月19日
みえてますか 子どものこころが
子どもたちは元気に学校に通っていますか
親として悩んだり戸惑ったりすることはありませんか
こう語りかけているのは、岡山で20年以上子どもと保護者の相談活動を続けている「子育て・教育なんでも相談ネットワーク」です。
この相談ネットが、9~12月にかけて市内各所で「市民のための子育て・教育講演会」を開きます。
興味を持たれた方は、会場に足を運んでみてはいかがでしょうか。
●時間…各回10:00~11:50(9:30開場)
●参加費…無料
●内容…講演と子育てわいわいトーク
●問い合わせ…086-226-0110(子育て・教育何でも相談ネットワーク)
●託児…無し
第1回 9月30日(火)
「孫育てからみえてくる岡山の教育」(難波一夫さん、田中博さん)
北ふれあいセンター(北区谷万成2-6-33)
第2回 10月16日(木)
「『道徳』が教科になると…その問題点は?」(難波一夫さん、加戸純子さん)
東山公民館(中区平井4-13-33)
第3回 11月6日(木)
「子どもの学力 大人の学力」(難波一夫さん、石井信行さん)
南ふれあいセンター(南区福田690-1)
第4回 12月3日(水)
「手をつなぎ合う親と子の教育」(難波一夫さん、秋山正美さん)
西大寺ふれあいセンター(東区西大寺中2-16-33)
http://www5.ocn.ne.jp/~soudan/
市議団事務局(東田) 14年08月5日
7/17の本ブログでもお知らせしていますが、9月定例岡山市議会で審議される予定の「学童保育基準条例」(案)の概要について、現在パブリックコメントの募集中です。(8/13まで)
http://www.city.okayama.jp/hofuku/kodomokikaku/kodomokikaku_t00051.html
学童保育の基準を法制化・条例化するのは今回が初めて!
ですので、この条例(案)はどんなスタートを切るのか、とても重要なものです。
現在公表されている「概要」がわかりにくいという声が団に届いており、いくつかのポイントをしぼって解説や改善の提案を盛り込んだニュースをつくりました。
ご参考にしていただきつつ、どうぞみなさんそれぞれの事情や実感でご意見をお寄せください。
市政ニュース速報版140805(確定版)
市議団事務局(東田) 14年07月29日
市役所1階ロビーで、興味深いパネル展が開かれています。
障害のある子どもや不登校の子ども達が地元の企業や公民館などで仕事体験をする姿や、その子達を支援する地域や保護者のグループの活動の様子を紹介するパネル展です。今回は、市内の「チューリップの会」「ふくふくクラブ」「よつばの会」の3グループが豊かに多彩に展示されています。
体験できる企業等は、農業や飲食などの事業所、公民館や図書館などの公共施設が多く、市内のある有名菓子メーカーも熱心に取り組まれているそうです。
展示は今日の午後4時まで。あまり時間はありませんが、興味を持たれた方は、ぜひおいでください。
「わが子の先々を考えると、人との関わり方を自分なりに身につけていってほしい。仕事体験でそういうことを学べる」
「仕事で役に立ち、認められ、できたという経験は、支援が必要な子どもにとってとても貴重。同時に、どんな人にも当てはまる共通のこと。それに気づいた会社が変わっていくのも素敵だと思う」
スタッフの方々のお話も実感のこもった熱いものでした。
障害児などの仕事体験事業や、支援グループの活動に興味を持たれた方は下のリンクをご覧ください。
各グループでは、子ども達に関わってくれるサポーターも随時募集しているそうです。
障害児仕事体験事業や活動団体の紹介はこちら(岡山市公式HP)
http://www.city.okayama.jp/hofuku/shougai/shougai_00025.html
市議団事務局(東田) 14年07月18日
近々行われるイベント等について、いくつかお知らせします。
いずれも、どなたでも参加できますので、興味があればぜひ足をお運びください。
1.「教育や保育で悩んだときに立ち返りたい発達理解‐『発達保障』の出発点‐」
講師:木下孝司さん(神戸大学大学院教授)
○7月19日(土)13:00~
○高島公民館(岡山市中区国府市場)
○無料/事前申し込み不要
○全国障害者問題研究会岡山支部(小椋さん)086-271-4827
2.水島協同病院名誉委員長・松岡健一さんの講演「治安維持法とわが青春」
○7/21(月祝)14:30~
○福祉交流プラザ旭東(岡山市中区網浜)
○無料/事前申し込み不要
○治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟岡山県本部086-264-5340
3.障害者の人権を考える学習講座2014年度第1回
「障害の無理解、障害を理由とした差別の克服のために ~国連の権利条約が示す方向は?」(仮)
○7月27日(日)13:30~
○林病院ひまわりホール(岡山市中区浜)
○資料代500円、障害者は無料
○岡山肢体障害者の会090-8246-4140、林友の会086-272-2957
4.市民公開講座「若者が関わるまちづくり ~中心市街地、西川緑道公園エリアの場合~」
(講師:河上直美さん・NPO法人タブララサ理事長)
○8月11日(月)18:30~
○勤労者福祉センター4階(岡山市北区春日町)
○無料/事前申し込み不要
○岡山県自治体問題研究所086-232-4555
5.「医療・介護総合法がねらう介護の切捨て―これからの介護の課題」(岡山県社保協総会記念講演)
講師:石田一紀さん・京都女子大学教授
○8月23日(土)13:30~
○おかやま西川原プラザ(岡山市中区西川原)
○無料
○岡山県社会保障推進協議会086-255-1140
市議団事務局(東田) 14年06月26日
明日27日、岡山市議会は6月定例市議会の最終日を迎えます。
最終盤に来て重大なテーマが持ち上がり、明日の本会議で各議員の態度が試されることになりました。
市民団体から、集団的自衛権の行使容認の解釈改憲に反対する陳情が出されていて、所管の総務委員会は「継続」という結論を出したのですが、「先送りすべきでない、採決して賛否を明らかにすべき」との意見が出て、明日の本会議での議題となりました。
本会議では、まず「『継続審査』にすべきか否か」について決を採ります。
その結果「『継続審査』にすべきでない」という議決になったならば、今度は陳情に対する賛否について決を採ることになります。
市議団は、集団的自衛権の行使を容認する解釈改憲そのものに反対であり、陳情の採択を求めてきました。また、「継続審査」という先送りで、国民の命や国のあり方に関わる大問題をうやむやのままにするのではなく、各議員が自分の賛否を明らかにすべきと考えます。
明日の本会議では、共産党(竹永みつえ市議)と自民党がそれぞれの立場から「継続審査ではなく、今議会で賛否を決すべき」、公明党は「継続審査とすべき」との討論を行う予定です。
ぜひ、本会議の議場で、51人の岡山市議それぞれがどんな態度を取るか、みなさんの眼で確かめてください。
本会議は、インターネットでもリアルタイム中継を見ることができます。
また、夕方6時からはoniビジョンで録画放送されます。
市政ニュース速報版140626(確定)