市議団事務局(東田) 17年09月14日
岡山市では現在、重要な政策や計画などを決める際の市民意見募集(パブリックコメント)を2件募集しています。
それぞれ内容をご覧いただき、積極的にご意見をお寄せください。
◆地方独立行政法人岡山市立総合医療センター(=市民病院)第2期中期目標(素案)
1.募集期間・・2017年9月12日(火)~10月11日(水)
2.策定の背景・・2014(H26)年4月に、市民病院とせのお病院は「独立行政法人岡山市立総合医療センター」(独法化)となりました。その後、市民病院は2015(H27)年5月に北長瀬に移転し、新市民病院として開院して2年余りが経過しました。独法化の時に立てた4年間の中期目標が今年度末で期間を終えることから、次の4年間(2018~2021年度)の目標を立てようとするものです。
3.資料を見ることができる場所・・医療政策推進課(保健福祉会館8階)、情報公開室(市役所本庁舎2階)、各区役所・支所、地域センター
こちらから閲覧、ダウンロードすることもできます↓
地方独立行政法人岡山市立総合医療センター第2期中期目標(素案)への意見募集(市HP)
◆岡山市スポーツ推進計画(改訂版)(素案)
1.募集期間・・2017年9月14日(木)~10月13日(金) (17:15必着)
2.改訂の背景・・2012(平成24)年策定の現在の計画は、子どもから高齢者まで市民一人ひとりが、生涯にわたってスポーツに親しむことができる環境の実現をめざしてつくられたものです。策定から5年が経ち、今年は中間見直しの年です。この間に、2020年の東京五輪・パラ五輪や、2015年に始まった岡山マラソンなど、市民のスポーツを取り巻く環境の変化があることなどから、今後の市のスポーツ施策の方向性を示すものとして改訂することにしたものです。改訂版は、現計画の残り期間である2018~2021年度の4年間の計画となります。
3.資料を見ることができる場所、提出先など・・スポーツ振興課(市役所本庁舎7階)、情報公開室(市役所本庁舎2階)、各区役所・支所、地域センター、各公民館
こちらから閲覧、ダウンロードすることもできます↓
岡山市スポーツ振興計画(改訂版)(素案)への意見募集(市HP)
市議団事務局(東田) 17年09月13日
岡山市議会の建設委員会は、13日午前、前日に続いて会議を開き、持ち越しとなっていた、北長瀬みずほ住座用地の活用として、市有地を貸し出して300人以上規模の認可外保育施設を整備するなどとする議案を、賛成多数で可決しました。
共産党市議団の東つよし議員と、自民党市議団のうち藤原哲之議員が反対しました。
議案が可決されたことで、岡山市内の私立認可保育園の園長などで構成する私立園長会が、計画の白紙撤回を求めた陳情は、みなし不採択とされました。
この計画は、老朽化した市営住宅の建て替えに際し、保育施設を併設するというもので、併設保育施設は最大342人定員の認可外の保育施設です。
市有地に認可外施設、しかも300人以上規模という、何重にも保育の質が懸念される計画で、岡山市の保育・子育て行政で、いままでに例のない暴挙です。
日本共産党岡山市議団は、この暴挙に厳しく抗議し、議案の白紙撤回と、認可保育園の増設・拡充による待機児童解消を強く求めていきます。
市議団事務局(東田) 17年09月12日
岡山市議会は、9/12に6つの常任委員会を開き、今議会に付託されている議案や陳情を審査しました。
審査の結果のうち、主なものについて速報します。詳しい内容は、またお知らせします。
建設委員会は、まだ審議が終わっていないので、終わり次第、別途お知らせします。
◆総務委員会
①補正予算・・賛成多数で可決(補正予算のうち、新斎場関連予算に共産・市民ネットが反対)
②高島小学校園舎増築工事の契約・・賛成多数で可決(市民ネットが反対)
など
◆保健福祉委員会
①補正予算・・全会一致で可決
②陳情「軽度・中等度難聴児に対する補聴器購入費用助成の基準変更について」・・継続審査(共産は採択を主張したが、他が反対)
③陳情「市有地を活用した保育施設については、認可保育園としての整備を基本とするよう求めることについて」・・不採択(共産・市民ネットは採択を主張したが、自民・公明・創政が反対)
④陳情「心身障害者医療費公費負担制度の改善について」・・継続審査(共産は採択を主張したが、他が反対)
⑤陳情「受動喫煙の防止と啓発について」・・継続審査(共産は採択を主張したが、他が反対)
など
◆環境消防水道委員会
①報告「水道メーター検針員の不適切行為について」
②報告「岡山市環境影響評価条例(素案)について」
など
◆経済委員会
①補正予算・・全会一致で可決
②陳情「池田動物園の公営化について」・・全会一致で継続審査
など
◆市民文教委員会
①補正予算・・賛成多数で可決(新斎場関連の部分に共産・市民ネットが反対したが、自民・公明・創政が賛成)
②陳情「教育の一層の充実を図るための2018年度政府予算に関する意見書の提出について」・・全会一致で採択
など
市議団事務局(東田) 17年09月11日
昨年度(2016年度)の岡山市のすべての会計決算を審査する「決算審査特別委員会」が、今日の本会議で設置されました。
日本共産党岡山市議団の議員の所属は以下の通りです。
一般会計・・・河田正一、東つよし
特別会計・・・竹永みつえ、田中のぞみ(副委員長)
企業会計・・・林じゅん
岡山市の2016年度決算の概要は、こちらからご覧いただけます。
平成28年度決算(案)の概要
自治体にはさまざまな仕事があり、市の基本の仕事に充てる「一般会計」のほかに、仕事の種類や内容によって会計を独立させた「特別会計」や「企業会計」という分類があります。
簡単に説明すると、
「一般会計」・・・福祉や教育、土木、衛生など市の基本的な施策を行うための会計。住民税や地方交付税交付金などが主な収入源。
「特別会計(特会)」・・・法律で会計を独立させることが定められている会計。岡山市の場合は、国保特会、介護保険特会、後期高齢特会、公債費特会などがあります。
「企業会計」・・・上下水道や卸売市場など、民間企業の会計のやり方に近い形で経理を行っている会計。岡山市の場合は、水道事業会計、病院事業会計、市場事業会計などがあります。
実際の審査は、市長選・中区市議補選が終わった後の10/2以降に始まるとみられます。日程が決まったら、またこのブログでもお知らせします。
市議団事務局(東田) 17年09月7日
9月22日投票、10月1日投票の岡山市議会市議補選(中区、定数1)に立候補を予定している日本共産党のいけはし ようこ(池橋陽子)の決起集会を開きます。
◆2017年9月10日(日)9:30~11:00
◆日本共産党高島事務所(岡山市中区今在家164-1)
お誘い合わせて、ぜひおいでください。
日本共産党高島事務所(岡山市中区今在家164-1)付近の地図
市議団事務局(東田) 17年09月5日
※敬称略
1番目 吉本賢二(自民党) 1.再犯防止推進法 2.郷土愛の育成
2番目 河田正一(共産党) 1.岡山市斎場整備計画 2.冨吉新斎場の石綿含有廃棄物埋め立て 3.事業系ごみ搬入量確認 4.大規模太陽光の適正配置
3番目 二嶋宣人(自民党) 1.岡山市が目指す将来の交通ネットワーク 2.在宅医療・介護の推進と健康づくり 3.歯と口腔の健康支援 4.ホストタウンの取り組みの推進
4番目 難波満津留(自民党) 1.岡山市の未来都市像と市長の政治理念
5番目 森田卓司(自民党) 1.周辺地域の活性化 2.コミュニティ活動推進備品修繕等助成事業
6番目 田中のぞみ(共産党) 1.視覚障害者にとっての岡山市 2.中央公民館のあり方 3.待機児童解消と保育の質
市議団事務局(東田) 17年09月4日
2017年8月定例岡山市議会は、9月5日(火)から個人質問が始まります。
今回は28人が質問に立ち、各分野で市の取り組みをただしたり、提案したりして論戦します。
市議団からは、河田正一議員が2番目(10:40頃から)、田中のぞみ議員が6番目(14:30頃から)に質問に立つ予定です。 ※開始時刻は前後する場合があります。
傍聴受付は朝9:30から市議会棟北側の入口で始まり、その後は随時、傍聴の手続きをすることができます。
また、インターネットで生中継されるほか、当日18時からはケーブルテレビONIビジョンでも録画放送されます。
ぜひ傍聴や放送の視聴をお願いいたします。
傍聴のご案内(岡山市議会HP)
インターネット議会中継(岡山市議会HP)
◆河田正一議員の質問大要(予定)
岡山市の斎場について、計画全体の必要炉数が、瀬戸内市の計画と重複していることを指摘し、岡山市の計画は課題であり見直すべきと迫ります。また、北区富吉に計画されている新斎場について、用地が産廃処分場跡地であり、石綿含有廃棄物がどこにどのように埋められているのか、行政が把握、管理できているのかをただします。
事業系ごみの計量ごまかし疑惑は、2016年11月議会から継続して質問しており、今議会では新たな資料を基に、業者のごまかしと市の認識をただします。
北区の足守、多い、粟井にかけての広大な山中に27万枚もの太陽光パネルを敷き詰める計画が浮上していることについて、豪雨時などの災害の危険性や景観などの問題を指摘し、住民の不安に応えて行政が動くよう求めます。
◆田中のぞみ議員の質問大要(予定)
視覚障害者が外出するのに必須の点字ブロックは、全世界で初めて岡山市内に誕生し、今年で50年になります。しかし、市内各所で、破損したまま放置されていたり、公共施設の周辺での整備が不十分だったりして、危険な状態にあります。また、市から視覚障害者への郵便物等には、点字で表記されていないものが多く、医療費や水道料金、保険、税などの通知がちゃんとご本人にわたらないことがあるという課題があります。これらの問題点を、当事者の声や実地調査をもとに指摘し、市の認識と対応を問います。
中央公民館「廃止」問題では、市教育委員会は「廃止条例」を11月議会にも提案したい考えです(当初はこの8月議会に出そうとしていました)。しかし、地区公民館である操山公民館の開館は決まったものの、中央公民館の機能や役割をどこでどのように確保するかは、議論さえまだほとんどされていません。この状況で「中央公民館の廃止」だけが決まってしまうと、ESD国際会議でも高く評価された、公民館を拠点にした市民の多彩な活動が制約されたり、各地区公民館の取り組みを統括・指導・支援し発展させていく役割が大幅に後退する恐れがあります。中央公民館の意義と今後の在り方をただします。
保育園に申し込んでも入れない子どもが今春1500人近くいた岡山市の待機児童問題は、極めて深刻で、ただちに動かなければいけない、岡山市政の最重要課題の1つです。にもかかわらず現市政は、「受け皿拡大」は宣伝するものの、保育に必要な保育士を確保するための具体的計画を立てようとしません。また、市長は、市長は市が質を保障できず監査・指導も不十分で、待機児童解消にも貢献しない認可外保育である「企業主導型保育」を推奨する発言を繰り返しています。さらに、北区北長瀬のみずほ住座の用地活用の一環として、300人規模の認可外保育施設を導入する計画を進めるなど、「子どもも親も安心して預けられる保育園を」増やしてほしいという広範な市民の願いに逆行する施策を進めようとしています。岡山市の姿勢を厳しくただし、「待機児童解消は認可保育園の拡充で」と強く迫ります。