市議団事務局(東田) 16年08月29日
年間3回実施している市営住宅の今年度第2回募集がまもなく始まります。
◆募集受付期間 9/12(月)~9/17(土)
◆抽選日時 10/4(火)午前9時から
◆入居予定日 12/1(木)
◆問合せ先 岡山市営住宅管理センター(電話086-206-5560)
◆今回募集する市営住宅(それぞれ一部、個別条件など有)
(南区)当新田、西市、福浜
(北区)いわい、青江、岡西、津高、富原C、玉田
(中区)さくら住座、平井、高島、東ヶ丘、海吉、住吉B、浜A・C・F、東岡山B・D
(東区)神崎、山田西、山田B、宿毛南、瀬戸、瀬戸江西
市議団事務局(東田) 16年08月19日
障害者の生活と権利を守る岡山県連絡協議会(障岡連)は18日と19日、障害者関連施策の向上をめざして岡山市の関係部局と懇談しました。
19日には市議団の河田正一、竹永みつえ、林じゅん各市議も参加して、皆さんの要望に耳を傾けました。
障岡連のみなさんは6つの基本点(下記)をあげたうえで、個別課題それぞれの市の施策の充実や発展を求めています。
要望に対する回答の中には「国の制度がもとにあるので」と、市独自での施策充実に消極的な姿勢も垣間見えます。
障害のある人たちが障害のない人たちと同じように安心して住み続けられるようさまざまな格差の解消を図ることは、岡山市の当然の責務です。岡山市の担当各部局が、こういった当事者団体との意見交換の中で、障害のある人たちの生活実態を知ることで、施策を見直し、知恵と工夫を凝らして、少しずつでも制度の改善や充実をはかっていくことが重要です。
市議団も議会質問などさまざまな場で、実態を基にした要求の実現に向けて力を尽くしていきます。
(6つの基本点)
Ⅰ 障害のない県民・市民と平等と公平の前進を図ること。
Ⅱ 障害児者施策の谷間や空白の解消を図ること。
Ⅲ 諸施策の地域格差,障害種別格差,障害格差などの格差の是正を図ること。
Ⅳ 放置できない社会問題の解決を目指すものであること。
Ⅴ 岡山市独自の施策および裁量による施策は障害当事者のニーズにあったものであること
Ⅵ 安定した予算の確保を図るため,重度障害者医療費公費負担制度の岡山市一人あたりの負担額,障害者福祉の諸施策,障害児教育の学級編成および教員確保に関わる予算をそれぞれ全国平均に到達していない予算は,次年度より全国平均並みにすること。
市議団事務局(東田) 16年08月18日
岡山市の国民健康保険(国保)について、財政や医療の状況などを話し合う運営協議会が18日開かれ、2015年度の医療費分析の内容や再来年4月からの県単位化に向けたスケジュールなどが話し合われました。
また、運営協議会の議事録を公開することが確認されました。議事録は6月議会で東つよし議員も公開を求めて質問しており、一歩前進と言えます。
国保は、学生や退職した人、企業などの医療保険に入れないパート・アルバイトなどが加入しており、岡山市では市民の約3分の1の世帯が加入している公的医療保険です。
制度の性質上、低所得者が多い一方で、保険料がサラリーマン健保などに比べて高く、また高齢者の割合が多いことなどから医療費支出も多いという構造となっています。国が財政負担を後退させてきた中で、市が下支えしなければ制度そのものが崩壊しかねません。
岡山市では「高すぎる保険料を引き下げてほしい」という市民の運動が根強く、毎年およそ3万筆の署名が市に寄せられています。
市も市民の声を受けとめて、財政健全化の様々な工夫と合わせて、一般会計から国保会計からの政策繰り入れを行うことで、保険料を9年連続据え置いています。
それでもまだ「払いたくても払えない」という声が多くあり、運営協議会ではこういった国保世帯の実態がきちんと議論され、どういう制度、保険料にしていくかが話し合われなければなりません。
市議団では引き続き、保険料引き下げを求めていくと共に、県単位化に際しても岡山市が市民の福祉を守る立場で主体性を発揮するよう、市民のみなさんと力を合わせて働きかけていきます。
市議団事務局(東田) 16年08月16日
岡山医療生活協同組合(岡山医療生協)と岡山市の懇談が16日、保健福祉会館で行われ、岡山医療生協の約30名の組合員と岡山市の医療・保健・介護・障害者福祉などの担当部局の職員が意見交換しました。市議団の竹永みつえ、林じゅん市議も参加しました。
懇談会では、市の特定健診の充実、胃ガン内視健診の実施機関の増強、乳がん検診の乳腺エコー併用健診の導入など、医療・保健分野で実際に健診をたくさんとりくんでいる岡山医療生協ならではの充実提案や要望が出されました。
市側も力を入れて取り組んでいることや実現を目指して検討中のことなどを紹介し、行政と市民団体・病院が連携してできることも話し合われました。
また、公共交通の充実や予防医療、市民の健康づくりなど、幅広い分野での意見交換もあり、活発で前向きな懇談会となりました。
市議団事務局(東田) 16年08月16日
9月定例岡山市議会(9/2~27)を前にして、8月後半にはいくつかの委員会などが開かれます。
また、24日には臨時市議会(本会議)も開かれます。
一部は以前にもお知らせしていますが、あらためてこの期に開かれるものをお知らせします。
●本会議
8月臨時市議会・・8月24日(水)午前10時から(議題は未定です)
●常任委員会
9月議会前プレ委員会・・8月30日(火)午前10時からの予定
●特別委員会
東区区別計画特別委員会・・8月23日(火)午前10時から
北区区別計画特別委員会・・8月23日(火)午後2時から
南区区別計画特別委員会・・8月24日(水)午後2時から
中区区別計画特別委員会・・8月26日(金)午前10時から
それぞれの区別計画についてたたき台が示され、論議する予定です。
●議会運営委員会(議運)・・8月17日(水)午後1時30分から(8月臨時議会について)
●議会活動検討会議
(現時点で決まっているものはありません)
岡山市議会ホームページでも随時お知らせしているので、ご覧ください。
市議団事務局(東田) 16年08月10日
「つながる協働ひろば」アンケート募集中
「つながる協働ひろば」というサイトをご存知ですか?
岡山市内などで活動しているNPOやボランティア団体の情報を発信しているサイトです。
ボランティアをやってみたい人が気になる情報やイベント情報もいろいろありますし、市民と行政などが協働して地域やそこに住む人の生活をよくしていく活動にまつわるいろんな知識が得られるサイトです。
そこが今月末までアンケートを募集しています。
サイトを使ったことのある人も、存在自体知らないよという人も、ぜひアンケートにご協力ください。
サイトのレベルアップが、あなたの活動や暮らしに役立つかもしれませんよ。
市議団事務局(東田) 16年08月9日
(「3、2、1!」と声をかけて風船を一斉に空に放つと、子どもたちから大歓声があがりました)
(大森雅夫岡山市長からのメッセージを代読する森安浩一郎保健福祉局長、左は平末豊岡山市原爆被爆者会会長)
(オープニングでは元気っ子共同保育所の子どもたちとエゴラド合唱団の皆さんが平和の歌声を響かせました)
(竹永みつえ、東つよし両市議も子どもたちに交じって風船を飛ばしました)
長崎の被爆から71年目となる8月9日、岡山市役所南の大供公園で、岡山市職員労働組合(岡山市職労)が主催する「ピースバルーン2016」が開かれ、保育園や学童の子どもたちや市職員、市民などおよそ400人が、平和な世の中がずっと続くようにと願いを込めた風船を空に放ちました。
岡山市職労の鷲尾委員長は、主催者あいさつで「今こそ核兵器廃絶の機運を大きく高め、核の無い平和な世界を子どもたちに」と力強く訴えました。大森岡山市長からのメッセージ(森安保健福祉局長が代読)が読み上げられた後、市原爆被爆者会の平末会長が「子どもたちが風船を飛ばせる平和な世の中をいつまでも」とあいさつました。
合図に合わせてみんなで一斉に風船を飛ばすと、子どもたちから大きな歓声が上がりました。市議団の竹永みつえ、東つよし市議も子どもたちに交じって風船を飛ばし、この子たちに平和な未来をと改めて強く決意していました。
市議団事務局(東田) 16年08月5日
岡山市が、困難な状況にある子どもたちへの支援策を検討して推進するために庁内の関係部署が協議する対策推進本部を、月内にも立ち上げる見通しであることがわかりました。子どもたちの環境整備や教育の機会均等をはかることで貧困の連鎖を断ち切ることを目的に設置するとのことです。
党市議団は以前から、岡山市には子ども貧困対策を主眼とした条例や独自の計画がないことを指摘し、庁内連携組織の設置や実態把握のための調査を求めてきました。また、議会でも党派を超えて多くの議員から抜本的な対応を求める声があがっており、今回の市の方針は歓迎できる動きです。
現在の日本では、子どもの6人に1人が貧困状態にあるとされており、その中でも母子家庭の状況はとりわけ悪いことが指摘されています。また、全国でも岡山市内でも「子ども食堂」や学習支援など、さまざまな状態の子どもを支援する取り組みが、市民レベルでは広がりつつあります。
けれども、岡山市ではこれまで、子どもや家庭の状況を総合的につかむ調査が行われておらず、実態がわからない状態です。
まずは詳細で全体的な調査を行って実態を把握することが必要です。そして、推進する施策はその実態にかみ合ったものにしなければなりません。
子どもや家庭に寄り添って支援できる人員体制の確保や、家計の収支動向にかみあわない就学援助制度の改善、返済の必要がない「給付制奨学金」の創設など、財政措置をともなう施策の必要性や妥当性もぜひ検討し、充実・改善させていってほしいと思います。
党市議団は、対策推進本部の議論を注視するとともに、来月の9月定例岡山市議会でも活発な議論を行って、岡山市の子どもたちが未来に希望を持って健やかに成長していけるよう、引き続き力を尽くしていきます。