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日本共産党 岡山市議団

3月 31st, 2015

危険な交差点に信号設置を ~東市議ら県警に申し入れ

15年03月31日

東つよし市議の市政ニュース「東つよしの東奔西走 2015年3月―2号」からのご紹介です。

市内にはこの記事にある交差点以外にも、危険個所はいくつもあると思います。子ども達や年配の方、妊産婦、障がいのある方など、どんな人でも安心して暮らせる岡山市のために、お気づきのことがあれば、お気軽にご連絡ください。

「東つよしの東奔西走」はこちらAzumaNEWS1503_2

東つよし市議のブログもご覧くださいhttp://t-azuma.seesaa.net/

 

(以下、記事からの引用)

危険な交差点に信号設置を 岡山県警に申し入れ ストップ!交通死亡事故

1年間に2人の死亡事故が起きた南区並木町一丁目の交差点に信号機を設置してほしいと、地元住民が26日、岡山県警の南署に159筆の署名を添えて要望書を提出しました。申し入れには東つよし市議と森脇ひさき県議(北区)が同席しました。

続く死亡事故

 死亡事故は昨年6月に続き、3月19日夜におきました。横断歩道を歩いていた千鳥町の人が乗用車にはねられて即死するといういたましいものでした。2件ともまったく同じ状況です。

 現場は見通しのよい交差点ですが、横断歩道はあっても信号はありません。道路が広い分だけスピードを出す車が多い上に、その先の交差点の信号機に目を取られて横断歩道に注意が向きにくいという話が聞かれます。照明塔がなく、暗くて歩行者が見えにくいという指摘もあります。

 以前から信号機設置を求める住民の声がありましたが、県警は信号が狭い範囲に連続することになると難色を示していました。

安全対策を検討中

 3月26日の申し入れに対して南署は「信号設置には基準がある」と困難だとの見解を示しつつ「早急な安全対策をしなくてはならない。道路管理者(岡山市)と現地査察した」「信号をつけない場合の代替措置を考えている」と回答しました。

 東市議はその後南区役所に行き早急な対策を要望、照明の必要性をうったえました。照明灯については信号のある交差点から設置することになっている、現地には横断歩道が分かる発光物の設置を検討しているとの回答でした。

 高齢化社会が進む中で横断歩道の安全確保はますます大事になっています。

 東市議は引き続き安全対策を求めます。

 

 

(お知らせ) 65歳以上の障がい者は介護保険サービスと障害福祉サービスを併給できる場合あり

15年03月31日

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(2015年1月28日、裁判支援に参加する東つよし市議ら)

 

岡山市は従来、福祉サービスを受けていた人が65才になると、一律に介護保険に切り替えていました。そして、福祉サービスを介護保険と併給できるのは介護度5以上に限るなど、非常に厳しい条件を設けていました。

介護保険と自立支援法では、サービスの性質も時間も大きく違います。介護保険では、生活の質を維持できるだけのサービス量が無いため、多くの方が苦労しておられます。

この岡山市独自の厳しい条件に対して、市内在住の方が裁判を起こし、いま岡山地裁で係争中です。共産党市議団では、この裁判を支援しつつ、市の姿勢を変えさせようと議会質問でも繰り返し取り上げてきました。2014年6月議会では、併給条件の撤廃を求める陳情が賛成多数で採択されるなど、運動と議会論戦が結んで大きな成果もあげました。

その中でついに、市は今年2月から併給条件の運用を、「一人一人の状況に応じた柔軟な対応ができるようにする」と方針転換しました。

岡山市の新しい方針・・・「(前略)現在の運用を見直して、障害の程度・サービスの利用状況・要介護度等、様々な要因を考慮しつつ、障害者の方一人一人の状況に応じた柔軟な対応ができるようにすることとする」

裁判をたたかっておられる原告のAさんは、まさに命がけ。その命がけの頑張りが岡山市政を変えさせました。多くの人が助かる、大きな前進の一歩です。

 

窓口では新しい方針に基づいて対応が始まっていますが、まだまだ周知が行き届いているとは言えません。

あらためて、要点を以下に整理してみました。ご本人の方やご家族はもちろん、地域の方や施設関係者など多くの方に知っていただき、状況の改善につながればと考えます。ご参考になさってください。

1.岡山市在住の障がい者は、65歳になっても、自立支援法に基づく福祉サービスを介護保険サービスと併給することが可能になった。65歳以上の視覚や知的の障がい者も併給を求めることができる。

2.65歳以後に障がい者となった人も、障害者手帳を取得して障害区分認定を受けることで、併給が可能になった。

これは認知症の方の介護にも朗報となるものです。従来の介護保険サービスに加えて、障害区分認定を受けて障害福祉サービスを併給できる可能性が開けました。

 

 

まだまだ苦しんでおられる当事者や家族の方は多くおられると思います。いつでもお気軽にご相談ください。また、周りの方も声をかけてあげてください。

岡山市の担当窓口 障害福祉課 (電話)086-803-1235

障害者の生活と権利を守る岡山県連絡会 (電話・FAX)086-254-5866

日本共産党岡山市議団 (電話)086-803-1707

 

ご参考の1つに、裁判をささえる会が発行しているニュースのリンクを貼っておきます。

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