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日本共産党 岡山市議団

12月 9th, 2015

10日は共産党から3人が個人質問に

15年12月9日

明日10日(木)には、個人質問の1~3番手に連続して団の議員が立ちます。

東つよし議員、林じゅん議員、竹永みつえ議員の順番で、朝10時から始まります。

ご都合のつく方はぜひ議場においでください。

 

●東つよし(1番目、午前10時から)※一問一答

1 TPP(影響の調査、交渉撤退表明を、農産物の消費拡大など)

2 学童保育(放課後子ども教室との関係、校舎耐震工事の際のクラブ室確保、学童保育の環境改善など)

 

●林じゅん(2番目、午前10時40分頃から)※一問一答

1 市総合計画(出生率自体に対策を、他)

2 路面電車駅前乗り入れ(地域住民との合意形成、利用実態の調査、岡山の特性や条件など)

3 マイナンバー(不都合が発生しうるさまざまな状況、他)

 

●竹永みつえ(3番目、午前11時20分ごろから)※一括

1 就学前の教育保育(認定こども園の検証、未入園児受入のためには、他)

2 子どもの貧困対策(条例・計画・担当部署を確立すべき、低所得層への実効ある支援など)

3 介護保険制度(4・8月の改悪が生んでいる市内での重大な実態など)

 

市基本計画など、市民の意見募集中

15年12月9日

現在、岡山市では、市の基本計画や条例案などについて、市民の意見を募集しています。

それぞれ、市民の今後の生活に影響するもので、ぜひみなさんのご意見をお寄せください。

 

●締切が12月25日までのもの●

1 岡山操車場跡地 健康・医療・福祉系施設導入区域 施設導入方針(案)

2 岡山市下水道事業経営計画(素案)

 

●締切が1月5日までのもの●

3 岡山市長期構想(仮称)

 

●締切が1月8日までのもの●

4 岡山市債権管理条例(案)

 

詳細は、岡山市のホームページをご覧ください。

http://www.city.okayama.jp/category/category_00001363.html

 

 

 

 

 

「保育料の負担軽減を前向きに検討」 ~田中のぞみ議員が市長答弁引き出す

15年12月9日

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市議団の田中のぞみ議員は8日の個人質問で4番目に登壇し、市民会館移転問題、国保料引下げ、保育料負担軽減、地域ねこ活動の4テーマで論戦しました。

保育料の負担軽減について田中議員は、岡山市が政令市の中で最も保護者負担率が高いことを資料を使って示しながら、「国保もそうだが、多子世帯に特に負担が重くなっている。これで、『岡山市は子育て応援』と言えるのか」と厳しく指摘し、保育料引き下げを強く求めました。

最後に立った市長は「保育料のあり方について、現状のままでよいとは思わない。前向きに検討していきたい」と答弁しました。

 

市民会館の移転問題では、大・中ホールの席数やホールの性質などについて、従来の「あり方検討会」でまとめられた基本構想と違うものが、11月の「基本構想検討懇談会」で提示されたことを指摘し、これまでの議論を踏まえてすすめるべきではないかと、市の考えをただしました。市は、「基本構想は機能や規模、整備手法などについて概念的にまとめたもので、それを具体化するのが基本計画」「検討懇談会の資料は、方向性を示したものではない」などと答弁しました。引き続き、基本構想をきちんと踏まえた議論が進むよう、見ていく必要があります。また、市は千日前地区の同意率について「7月16日(時点での73%)から変わりない」と答弁しました。

 

国保料の問題では、被保険者の8割が非正規や無職であることや子どもが多い世帯に特に保険料負担が重くなっていることを指摘し、「0歳児からも3万6千円の保険料を取っている、こんな姿勢でよいのか」と保険料引き下げを強く迫りました。当局は、「保険料を引き上げるかどうかは、状況を最後まで見極めながら判断する」として、引き上げを確定方針にした2年前の財政健全化計画の当時とは状況が変化しているという認識をにじませました。

 

野良猫を無くしていく地域ねこ活動の推進については、予算の拡大と公園を活動に使えるよう柔軟に運用することを求めましたが、当局は消極的な答弁に終始しました。