市議団事務局(東田) 17年09月21日
子どもの医療費助成無料化試算
日本共産党岡山市議団は、岡山県下で最低の子ども医療費助成(小学生の通院医療費が有料なのは岡山市だけ)について、中学3年生まで無料にするために必要な予算は7億円あればできると試算し、提案しています。
大森市長は、「コンビニ受診が増えるから」と無料化を拒否していますが、子育てでいそがしい保護者が、そう簡単に病院にいくことはあまり考えられません。保護者からは「子育ての実情をしらない」と批判の声が上がっています。
市議団事務局(東田) 17年09月20日
(しんぶん赤旗2017.9.20より)
公的年金受給者が扶養控除を受けるための来年度分の申告書提出が始まっています(提出期限は29日)。日本年金機構から送られてきた「平成30年分 公的年金等の受給者の扶養親族等申告書」に、個人番号(マイナンバー)の記載欄があり、用紙の左半分が「個人番号申出書」になっていることから、受給者に戸惑いが広がっています。
●電話で問い合わせた男性
(マイナンバーは)書かなかったら、支給停止とか減額とかの不利益があるのですか。
●機構(ねんきんダイヤル)
そういうことは一切ありません。
詳しくは紙面をご覧ください。
新聞をご覧になりたいときは、下記へご連絡ください。
日本共産党岡山地区委員会(電話086-273-2221)
しんぶん赤旗ホームページ
市議団事務局(東田) 17年09月19日
廃止・民営化対象園
廃止・民営化対象園(モノクロ・印刷用)
大森市長は、待機児童対策を市政の最優先課題に掲げる一方で、市内の市立幼稚園・保育園の4分の3を廃止・民営化する計画を進めています。120以上ある市立園のうち約90園を2019(平成31)年度までに廃止か民営化するという計画です。
「待機児童の解消」「保育の質の向上」を主張していても、実際にやっているのがこういう計画では、支離滅裂もいいところです。
日本共産党岡山市議団は、待機児童解消策に逆行し、「子どもも親も安心して通える保育園を」という市民の願いにも背くものだと厳しく指摘し、強く反対しています。
市議団事務局(東田) 17年09月19日
○ 種子法学習会 ○
◆日時 2017年9月22日(金)14:30~
◆場所 岡山県労働組合会議・会議室(岡山市北区春日町5-6 勤労者福祉センター3階)
◆内容 稲、麦、大豆の種子の生産や普及を国が責任を持って都道府県に義務付けてきた「種子法」が、来年3月末で廃止されることが決まっていますが、農業の現場や消費者団体をはじめ広範な国民から不安や器具の声があがっています。学習会では、法律の中身や廃止による変化や危険性、今後の展望などを学べます。
◆講師 宇野忠義さん(弘前大学名誉教授)
◆料金 無料
◆主催・問い合わせ TPP阻止連絡会(岡山県労働組合会議内 電話086-221-0133)
市議団事務局(東田) 17年09月15日
市政ニュース速報版170915
8月定例議会閉会
市民不在の議長「信任」
2017年8月定例岡山市議会の閉会日、宮武博氏を議長として信任するという決議案が、自民(宮武氏を除く22人)とおかやま創政会(6人)の賛成で可決されました。反対したのは共産のみ。公明と市民ネットは退席(棄権)しました。自民は22人全員の署名で決議案を提出にも関わらず、その対応をめぐって内部で方針がまとまらず、議会を6時間近くストップさせました。開会も大幅に遅れ、傍聴席からは「市民不在だ」と厳しい声が上がっていました。
5月「不信任」 6月「議長辞職」 8月「信任」 市民にどう説明?
5・6月議会では、議長辞職を求めるなどの決議に、自民市議なども賛成しています。また、今議会でも、個人質問の冒頭に「議長選挙をしましょう」と宮武氏に議長辞職を求めた自民議員もいました。それが一転、議会が「宮武氏を議長として信任」というのは、市民に全く理解されません。
決議に賛成した創政会の、議会内で自民党と同じ役割しか果たせない姿もあらわになりました。
日本共産党岡山市議団は、自分たちで決めたルールを反故にするのでは議会のモラルが成り立たない、内部の争いで議会を混乱させた身勝手な茶番であり、宮武氏と自民市議団の責任は極めて重大だと厳しく指摘して、決議案に反対しました。
市有地に認可外保育園!? 「待機児童解消」の本気さ問われる市長
8月議会では、32議案と1陳情が可決・採択されました。日本共産党岡山市議団は、新斎場関連予算と、市有地に認可外保育施設を整備する計画の2議案に反対して、田中のぞみ議員が討論しました。また、市有地に整備する保育園は認可でと求める陳情の採択を求めて、竹永みつえ議員が討論しました。
市は今回、北長瀬みずほ住座の建替え時に併設する施設を「保育園なら認可外に限る」と募集し、最大342人定員の民間提案を採用しました。認可外保育施設は、「保育士は1/3以上いればよい」「園庭はなくてもよい」「給食を自園調理しなくてよい」など、認可保育園とは基準が大きく異なります。さらに、認可保育園に入れなくて認可外に入所しても、待機児童としてカウントされるため、待機児童解消には役立ちません。
大森市長は、企業主導型保育などの活用を繰り返し述べています。また市は、認可保育園の整備について、「市の計画では2019年度中に待機児童がゼロになる見込み」として、それ以降の計画を立てていません。全国ワースト2の岡山市で、待機児童解消の本気さが問われます。
市議団は、「『市有地に認可外』は白紙化せよ」「認可園で整備を」と強く求めていきます。
(2017.9.16 13:45一部修正)
市議団事務局(東田) 17年09月15日
「議長信任」決議案に賛成して起立する自民議員(22人、画面右より)およびおかやま創政会(6人、自民の左側)
反対して着席する共産党議員(5人、画面左)
採決前に退席(棄権)する公明(7人※田尻副議長を除く)、市民ネット(3人)の議員
「議長信任決議」案の市民にとっての疑問点を問う林じゅん議員
9月15日(金)18:30前、岡山市議会は宮武博氏を「議長として信任する」とする決議を採決し、賛成28、反対5、棄権10で可決しました。
賛成したのは自民22人と創政6人、公明と市民ネットは退席(棄権)しました。
日本共産党岡山市議団は、ここまで議事運営を混乱させた責任は、宮武博氏と自民党岡山市議団にあるとして、質疑を行いました。
市議団事務局(東田) 17年09月15日
お伝えしている通り、2017年8月定例岡山市議会の閉会日と予定されている本日9月15日(金)17:20現在、休憩中で議事が止まったままです。
自由民主党岡山市議団(和氣健団長、23名)が、自分たち自身で提出した「宮武博氏を議長として信任する」決議案の取り扱いを巡って紛糾し、昼12時に休憩に入ってから、議事は止まったままです。(16時過ぎに時間延長を手続するための本会議を開いただけ)
今回、この決議案を採決することになれば、45人の現議員のうち、宮武博氏は本人にかかわることであるから除かれ、副議長は議事を仕切るため除かれた後の最大43人が賛成または反対を投じることになります。
決議案を自書して提出した自民党の22人が賛成すると、他の21人が全員反対したとしても、この決議案は可決され、岡山市議会が「宮武博氏を議長として信任」したことになってしまいます。
45-2=43 → 自民22>それ以外21
さらに、一般的な議案の議決で考えると、10/1の選挙を経て46議員になった段階で何らかの採決をする場合、議長職議員を除く45人が賛成または反対を投じることになります。このとき、もし自民の会派が現在の23人から24人になっていたら、議長を会派から出しているので、23人が採決に加わることになります。
つまり、45人のうち過半数の23人が自民ということで、どんな議案も陳情も決議案も、自分たちだけで通すことができるようになります。
46-1=45 自民23>それ以外22
今度の中区市議会議員補欠選挙で、自民党推薦の候補が通ったら、そういう岡山市議会になってしまうということです。
今日の議事を混乱させ続けている自民党岡山市議団、これを市民の方がどう見て、どう判断するか、10月1日の中区市議補選には、こんな意味もあります。
(円グラフは、9/13の林じゅん議員のブログから引用)