このサイトは旧サイトです。最新情報などはこちらをご覧ください。
日本共産党 岡山市議団

'おすすめ' カテゴリ

(催し物) 5/24 岡山市政を考える集い

15年05月18日

150524shiseitsudoi

大森市政が誕生したのは2013年10月のことでした。2年目を迎え、いよいよ大森カラーを前面に出して市政運営がなされています。

市長選挙のときに対立候補を立てた「市民本位の市政をつくるみんなの会」は、大森市政のこれまでとこれからを市民要求の目線で検証しようと、集いを企画しています。

日本共産党岡山市議団からも河田正一団長が報告に立ちます。

参加無料、どなたでもご自由にご参加いただけます。ぜひお誘い合わせておいでください。

●5月24日(日)午後1時30分から4時まで

●岡山市勤労者福祉センター 4階会議室(春日町5-6)

●内容

 ・報告1 「市政の到達点評価」 つくる会政策委員会

 ・報告2 「2年目の大森市政の特徴(仮題)」 日本共産党岡山市議団・河田正一

 ・質疑応答

 ・各課題の現状報告(国保、子どもの医療費、浅田裁判、人間裁判、医療・介護・保育 など)

●参加無料

●主催・問い合わせ 市民本位の市政をつくるみんなの会(岡山市北区西島田町4-25 電話086-805-6166)

 

チラシのデータはこちら(PDF)150524shiseitsudoi

 

 

 

「政令市」と「特別区」 どちらが住民のためになるのか?

15年05月12日

5月12日の「しんぶん赤旗」に、東京・世田谷区の保坂展人区長が大阪で行った講演の要旨が紹介されていました。

岡山市の今後の発展にも参考になる記事ですので、要約して少しご紹介します。

講演は、「府民のちから 2015」が大阪市内で10日に開いた住民投票緊急セミナーで行われたものです。

 

「特別区は現在、東京にしかない。もとは戦時下で戦争遂行のための非常事態ということでつくられた。戦後いったん公選制になったあと廃止され、1975年に公選制が復活して、自分は3代目。数々の自治権拡充の運動やたたかいで2000年にようやく基礎自治体としての位置づけが与えられた」

「世田谷区は人口88万。政令市でも世田谷区より人口が少ないところがたくさんある。ところが首長である区長の権限は、市町村長以下の部分が歴然。税収も非常に限られている(特別区民税、たばこ税、軽自動車税など)。大きな財源(固定資産税や法人住民税など)は区に直接入らない。東京の場合は45%を都がとるが、どう使われたか分からない」

「地域活性化の施策をうとうとしても、固定資産税を有利にすることもできないし、そもそも街づくりの初歩中の初歩=用途地域ですら自分たちで決められない」

「いまの大阪市、壊すのは簡単だけれど、1回壊したら元に戻すことはできない」

「都市や自治体の改革は必要だが、方向をしっかり見定めれば、例えば大阪市の24区役所がより住民参加を拡充し、自治権をしっかり持ってやっていくことができる」

「私は、都区制度はモデルではなく、歴史的には終わりを告げつつある制度だと思っている」

 

岡山市の人口は約71.5万人で、4つの区があります。

保坂区長のお話は、様々な制度や法令の中で苦労しつつ財源の確保に知恵を絞り、住民自治の発展をめざしてきた特別区の実態を具体的に示しているものではないでしょうか。

岡山市の発展は、住民による自治の発展と重ねて進んでいくべきものです。直接には「大阪市がなくなるのかどうか」という大きな問題に対するご意見ですが、岡山市にとっても多くの示唆を含んでいると思えたのでご紹介しました。

記事のデータはこちら(pdf)akahata150512

 

(催し物) 食の安全と日本の農業を考える 5/9

15年05月7日

syokutonou150509

農家と消費者の市民団体による企画で、食の安全と日本の農業をどう守っていくのかを考えるつどいです。

講師の八田純人さんは、遺伝子組み換えナタネの自生調査、放射線調査など食品分析に携わってきた方です。

 

と き 5月9日(土)午後1時30分〜3時30分

ところ 労働福祉事業会館(岡山市北区津島西坂1-4-18)

講 師 八田純人さん(農民連食品分析センター所長)

資料代 300円

主 催 新日本婦人の会岡山県本部(086-901-0120)、岡山県農民運動連合会(086-298-2920)

 

チラシのデータはこちら(PDF)syokutonou150509

(催し物) 「原発どうする会議」&ウォーク 5/20  ~田中のぞみ市議も参加 

15年05月1日

datsugenpatsu150520

チラシのデータはこちらdatsugenpatsu150520

岡山市内の脱原発をめざす仏教者でつくるネットワークが主催するイベントです。

チラシには「県内各政党の県会議員・市会議員の方にお集まりいただき、原発推進・反対等の各主張やイデオロギーの違いを超えて意見を交わす会」とあります。

日本共産党からは、団の田中のぞみ岡山市議が討論会に参加します。

 

「脱原発結集Vol.10」

第一部 「討論会」 原発どうする会議

討論参加議員=鬼木のぞみさん(みどり岡山・岡山市議)/川本浩一郎さん(自民党・岡山市議)/笹井茂智さん(公明党・岡山県議)/田中のぞみ(日本共産党・岡山市議)/森山幸治さん(民主党・岡山市議)

第二部 「脱原発ウォーク&街頭アピール」

●日時 5月20日(水) 第一部14:00~16:30、第二部17:00~18:30

●場所 蔭涼寺(いんりょうじ、臨済宗妙心寺派 岡山市北区中央町10-28)

     第二部のウォークは蔭涼寺から岡山駅まで

●参加 無料

●主催 脱原発をめざす仏教者ネットワーク岡山

事務局=真言宗御室派長泉寺(岡山市北区南方3-10-40、電話086-223-7450)

 

幅広い方々の議論を聞くことができると思います。ぜひおいでください。

 

(催しもの) 中国帰国者問題の写真展~市民ホールで4/23まで

15年04月21日

今日からあさって23日まで、市役所1階ホールで、中国残留日本人孤児や残留婦人などの歩みと日本に帰国してからの生活の様子を写真などで伝えるパネル展が開かれています。

IMGP9888-2

「中国帰国者問題」写真と資料展

●日時 4/21(火)10~17時  4/22(水)9~17時  4/23(木)9~16時

●場所 岡山市役所1階市民ホール

●主催 日中友好協会岡山支部(連絡先:小林さん086-277-2470)

 

「満州開拓団(まんしゅうかいたくだん)」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。

1931年の満州事変から太平洋戦争が終わる1945年までの間に現在の中国東北部などに、国の政策として入植していった人たちのことです。

敗戦後、ソ連軍から逃げる日本軍の盾、捨て石にされた悲惨で壮絶な逃避行だったという話は、近年でもドラマ化されて話題になりました。

また、行く側から見れば「開拓団」ですが、もともとそこに住んでいた人からすれば武力で土地を奪われたわけで、中国人暴徒からも恨まれ、何重にもの困難が覆いかぶさったそうです。

 

配られている資料の中に、こんなマス計算の問題?が載っていました。(※一部表現を編集しています)

1.満州在住の民間日本人の人口=約155万人 / 死亡者数=約17.6万人

2.満州在住の開拓団関係者の人口=約22万人 / 死亡者数=約8万人

問題1・・・満州在住の民間日本人のうち、開拓団の割合は?

問題2・・・開拓団の死亡率は? 

IMGP9890-2

岡山では、2003年の中国「残留孤児」訴訟を支える県民の会の結成など機運の高まりの中で、各地の公民館やコミュニティハウスなどを使って、帰国者に対する日本語教室が2004年からスタートして昨年末に10周年を迎えたそうです。

 

今回のパネル展では、そういった「中国残留日本人孤児と残留婦人」の歴史や「中国帰国者の日本語教室」10年の歩みと現状などを、写真や資料を使って展示しています。

 

1つ1つの資料を見ていると、胸が痛くなるような苦難の想いが伝わってきます。国策に翻弄された普通の人々の必死に生きようとする姿がそこにあります。

ぜひ多くの市民のみなさんにもご覧いただきたいと思える展示です。どうぞ、お誘い合わせておいでください。

 

なお、展示会場には、「第2回 中国百科検定」という検定のチラシが置いてありました。

中国語の能力ではなく、歴史・地理・政治・経済・社会・文化・教育・スポーツなど多方面の知識を問うという、とてもユニークな内容です。

試験は9月、全国32会場で岡山にも会場が設けられるとのこと。興味のある方はエントリーしてみてはいかがでしょう。

IMGP9889-2

(催し物) 2015憲法フォークジャンボリーinおかやま「平和の暦」 5/17

15年04月20日

日時… 5月17日(日) 13:00~16:30 (12:30開場)

場所… 三木記念ホール(中区古京町1-1-10 衛生会館内)

出演… 雑花塾  中川五郎  よしだよしこ  超 博  OZAKI UNIT  ほか多数

参加券… 前売2500円 当日3000円(中高生1000円) 取扱:ぎんざやプレイガイド、山陽新聞社サービスセンター他

   *賛助会員募集中(1口1万円、参加券5枚を提供)

主催… 同実行委員会(090-5371-7793、folksongs_now@yahoo.co.jp

協賛… 岡山県九条の会

後援… 岡山県 岡山市 山陽新聞社 朝日新聞岡山総局

 チラシはこちら(PDF表裏)folkjamboree_okayama150517

 

このコンサート「憲法フォークジャンボリーinおかやま」は、2014年に死去したアメリカと日本の偉大なフォークシンガー、ピート・シーガーと笠木透をトリビュート(称賛・感謝)し、二人が希求した「平和」を再確認すると共に、世界の宝ともいえる「憲法九条」が、永遠に輝き続けることを願って、開催されるものです。

「平和の暦」は、笠木透の生前最後に出版されたCD文庫のタイトル曲です。日本国憲法が生まれて68年、私たちの国は戦争をしないで、きました。これからも、69年70年…100年と戦争をしない国で有り続けたいという笠木透の想いが込められています。また、このCD文庫には「あなたのうたを聞いて そのうたのように生きたいと思い 生きてきました」と歌われる、笠木透のピート・シーガーへの思慕と尊敬が込められた「メープルシロップ」も収められています。

ピート・シーガーと笠木透を敬愛する、素晴らしいフォークシンガーたちの「うた」と「想い」に、接していただければ幸いです。

(チラシの文章から引用)

 

全国で、岡山で、活躍するフォークシンガーたちの演奏を聴ける貴重なチャンスであり、その「想い」を受け止めて何かを考えられるチャンスでもあるかもしれません。

気になった方は、ぜひご参加してみてください。

前夜祭もあるようです。こちらもどうぞ。

 

 

消費税増税しながら 社会保障3900億円削減!?

15年04月2日

「これでは社会保障は貧しくなるばかり。政治の方向が間違っている」

4月1日の衆院予算委員会で、小池晃日本共産党副委員長は、2015年度予算での社会保障削減が3900億円にも上ることを示し、消費税増税しながら“老いも若きも負担増”を強いる社会保障切り捨て路線からの方向転換を迫りました。

社会保障の財源は、能力に応じた負担を求める税制改革と、一人ひとりの所得を増やす経済改革でつくっていくべきだと述べました。

<2015年度の社会保障予算の削減項目>

●1130億円・・・介護報酬の引き下げ(▲4.48%)

● 123億円・・・介護保険利用料への2割負担導入

● 100億円・・・介護施設の食費・部屋代の負担増

● 460億円・・・協会けんぽの国庫補助引き下げ

● 465億円・・・70歳、71歳の医療費負担窓口の2倍化

● 500億円・・・年金「特例水準の解消」(▲0.5%)

● 800億円・・・年金「マクロ経済スライド」の発動(▲0.9%)

● 260億円・・・生活保護の削減(生活扶助基準の引き下げ)

●  70億円・・・生活保護の削減(住宅扶助・冬季加算の引き下げ)

合計 約3900億円

医療ではさらに、後期高齢者の保険料引き上げ(2~10倍)や現役世代の入院給食費の引き上げも狙われています。低所得者を狙い撃ちにした大負担増です。

政府の答弁は「激変緩和措置を講じる」というだけでした。

今回の社会保障削減3900億円は、小泉政権時の「自然増2200億円」削減を1.8倍近く上回るものです。

政府は、消費税について導入のときにも、5%への増税時にも、1年前の8%への増税時にも「社会保障のため」と言ってきました。

けれども、これほど社会保障の予算を削減しておいて、そんな説明がまかりとおるのでしょうか?

高額所得者と大企業ほど実質負担率が下がる所得税や法人税のゆがみをただせば社会保障の財源はつくれます。

小池氏は「能力に応じて税を負担させ、一人ひとりの所得を増やす経済改革で社会保障の財源をつくる“道”しかない」と述べました。

 

今日の山陽新聞などの報道によると、日銀の調査(企業短観、4/1発表)では、全国的にも今後の景気への不安感があり、特に中小企業の景況感の低迷があらためて鮮明になっています。岡山でも業績判断指数が4期連続ダウンと報じられています。

大森岡山市長は、これまでの各議会で、国の悪政について「岡山市民に直接関係ない事には答弁しない」と発言し、地場の中小企業の仕事と雇用を支援する施策には消極的な態度を取り続けています。

介護保険料は、岡山市では今月から基準額で月640円値上げされました。

市政に対して、市民の立場からチェックし意見を言うべき岡山市議会も、日本共産党以外の議員は市長提案には“なんでも賛成”と、議員の役目を果たせているとは言えません。

日本共産党岡山市議団は、岡山市政が国の悪政から市民を守る防波堤となれるよう、引き続き訴えていきます。

 

しんぶん赤旗4/2付1面の記事はこちらakahata150402-koike01

2面の関連記事はこちらakahata150402-koike02

 

「腐敗・堕落ただす」 ~日本共産党が「企業・団体献金禁止法案」を提出

15年04月2日

日本共産党国会議員団は1日、カネの力で政治をゆがめる企業・団体献金を全面的に禁止する法案(政治資金規正法改正案)を衆議院に提出しました。

1月26日に提出した政党助成金の廃止法案(政党助成法廃止法案)とともに、政治を劣化させ、腐敗や堕落させている「政治とカネ」の問題をおおもとから正すための法案です。

閣僚が、企業から献金をもらっても「知らなかったから罪ではない」「返せば問題ない」と繰り返していたテレビの画面に、憤慨していた方も多いのではないでしょうか。

また、国会議員や地方議員が献金をもらった企業の為に政治をゆがめる話も、いくらでも耳に入ってきます。

企業・団体献金はもともと、20数年前の「リクルート疑惑」を受けて、1995年の国会で「廃止の方向に踏み切る」としていたのに、政党支部への献金と政治資金パーティという2つの抜け道が作られ、温存されてきた経過があります。

それぞれの議員や閣僚が「国民、市民のために」と言っている通りに政治をしてもらうためには、政治をゆがめるカネを厳しく禁止することが必要です。

日本共産党は、企業・団体献金も、政党助成金も受け取っていません。 

「企業・団体献金全面禁止法案」のポイント

●企業・団体による寄付、パーティー券購入の全面禁止

 ・企業・団体による寄付を禁止

 ・パーティー券購入も寄付とみなして禁止

 ・公開の対象は5万円超から(現行は20万円超)

●政治団体代表者の監督責任強化

 ・政治団体の代表者に、団体と会計責任者に対する監督責任を課す

●収支報告書の要旨公表期限の短縮と要旨作成の義務化、公開の迅速化

 ・2006年と07年に後退させた規定をもとにもどす

●個人による寄付の上限引き下げと分散禁止、「特定寄付規定」の削除

 ・個人から政党や政治資金団体への寄付の総額を上限1000万円に(現行2000万円)

 ・他の政治団体(資金管理団体含む)への寄付総額の上限を500万円に(現行1000万円)

 ・報告書へ記載せずに済ませる目的で分散寄付することを禁止

 ・候補者が政党からの寄付を自らの資金団体で受け取る「特定寄付」の規定を削除(現行は上限なし)

●罰則の強化

 ・全体的に量刑を引き上げ、違反者には5年間の公民権停止など

 

今後、一人一人の議員や各政党がこの法案にどんな態度を取るのか、注視していきたいと思います。

 

しんぶん赤旗4/2付1面はこちらakahata150402-kigyokenkinkinshi01

4面の関連記事はこちらakahata150402-kigyokenkinkinshi02

日本共産党のHPはこちらhttp://www.jcp.or.jp/web_policy/2015/04/post-694.html

 

 

« Prev - Next »