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日本共産党 岡山市議団

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【質問資料】 2018年6月議会 河田正一個人質問(2018.6.19)

【質問原稿】 2018年6月議会 河田正一個人質問(2018.6.19)

18年06月19日

 

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※事前提出した版であり、実際の読み上げとは一部異なる場合があります。

 

1 斎場整備計画について
平成25年6月に市民文教委員会に出された資料「東山斎場再整備について」によると、2015年の岡山市の死亡者数を6,731人と推定し、火葬件数を市外からも含めて6,978としています。ピークの2040年は死亡者9,497人、火葬数9,846から必要炉数(27.5)28炉としています。この時の計画が岡山市の斎場計画のもとになっています。
「岡山市新斎場整備基本構想」(以下基本構想という)では、2015年の死亡者数6,534人、火葬数6,958としています。2040年にピークとなり、死亡者数9,195人、火葬数10,083体で、必要火葬炉数は27.9、東山14炉、北斎場12炉、さらに瀬戸内市新火葬場に岡山市分2炉で計28炉としています。
そして、瀬戸内市においては、ブルーラインの一本松サービスエリアのさらに東の土地を候補地として着々と斎場を建設する計画を進めています。
質問をします。
ア 2015年の実数は、死亡者数6,555人(人口動態)、火葬数6,958体(実績)です。基本構想は火葬数7,238としています。「東山再整備」と「基本構想」では火葬数が大きく違いますが、何故ですか。
イ 近年葬儀の形態が変わっており、家族葬が増えています。また、遠方の家族等の都合で、葬儀の日に初七日まで、その日のうちに済ませることが多くなっています。そうすると、午後の遅い時間に収骨することになるよりも午前中に出棺した方が都合がよいということがおこるのではありませんか。昼から2回転というこれまでの運用がこれからも続くと考えていますか。
ウ 2015年は瀬戸内市の死亡者431人のうち333人が岡山市で火葬されましたが、瀬戸内市分が2炉あれば十分に火葬可能です。
昨年8月議会で市民生活局長は、岡山市で火葬している分が瀬戸内市分の2炉と「重なっている部分はあるかもしれません」と答弁しました。しかし、あるかもしれませんではなく、明らかに重なっていると認めるべきです。いかがですか。
エ 瀬戸内市が計画している火葬場は、西大寺火葬場から12Km離れています。東山までは8kmです。信号の有無により、時間的にはほぼ同じと市は説明しています。しかし、私が聞いた範囲ではすべての人が、東山に行きたいと答えています。東区の人たちに東山か瀬戸内市の新斎場のどちらを選択するのか尋ねる必要があるのではありませんか。
オ 瀬戸内市では計画が進められていますが岡山市議会にはいつどのように説明しましたか。議会を無視して計画が進んでいるのではありませんか。
カ 瀬戸内市新火葬場整備基本計画には、瀬戸内市分2炉とともに、岡山市の必要炉数2炉で計4炉と書かれています。岡山市分の2炉は、岡山市斎場整備計画で計28炉必要とするからとその根拠にしています。一方、岡山市が参加しない場合は予備の炉を加えて3炉が瀬戸内市として必要となっています。建設費は、岡山市分2炉を加えた場合にはいくらと想定していますか。その負担割合はどのような想定がされていますか。
キ 維持管理にはいくらかかると書かれていますか。負担割合はどうなっていますか。
ク 瀬戸内市新火葬場整備は現在どこまで進んでいますか。
ケ 瀬戸内市新火葬場について、岡山市とはどこまで話が進んでいますか。
コ 瀬戸内市の斎場計画に岡山市が参加するかどうかの判断に岡山市議会としてどのようにかかわることができますか。

2 ごみ処理広域化について
岡山市・玉野市・久米南町のごみ処理広域化計画が進められています。
先日、5回目の環境政策審議会が開かれ広域化の焼却場を一カ所に絞るための評価が話されました。
ごみは焼却ではなく、資源化することを考えるべきです。加熱水蒸気により処理し、油化や炭化することにより、軽油等を抽出し、燃料とすることで発電ができます。売電により収益を確保する方式があります。油化・炭化することにより、焼却しないので焼却灰は発生しません。それにより、灰の処分費が不要になります。さらに、灰の埋立が必要なくなるので最終処分場は大幅に延命できることになります。
質問します。
ア 候補地選定に当って、特に留意する点はどのようなことですか。
イ 廃棄物は燃やせば灰になります。灰の処分には多額のお金がかかります。焼却灰の処分にはいくらかかりますか。処理方法ごとのトン当たり単価及び年間の処理費用をお示しください。
ウ 山上最終処分場はこののちどのくらいの期間埋立が可能ですか
エ 建設費について比べてみると、広域焼却施設は本体だけの建設費に91億円かかるとされています。一方、加熱蒸気による方式では、200tの処理施設の建設費は30億円程度と聞いています。それに発電施設は別途必要ですが、合わせても、91億円よりかなり安くできます。
処理費用は、油化した軽油で発電することにより、売電収入が得られます。このような多くの利点があるごみを資源にする方法について、2月議会で環境局長は、「最近は都市油田という言葉があります。…ごみをまた原料に変えていくという動きが非常に活発になってきて、…それが採算をとれるベースまで…開発しつつある…非常に注意力をもって我々は対応を考えていかなきゃいけないと思っております。」すると答弁しました。どのような研究・検討がなされましたか。

3 産廃処分場について
(1)エヌエス日進処分場
昨年4月に岡山市が建設を許可した安定型処分場を、先日見に行きました。沈砂池、暗渠排水及びガス抜き管が設置されていました。しかし、今のところ廃棄物の搬入はされていません。砂防指定地内の埋立許可を県がしていないからだと考えますが、この処分場について業者の動き及び岡山県の動きをどのように把握していますか。

(2)西日本アチューマット焼却施設と処分場
昨年8月に岡山市は処分場建設の再許可を行いました。
ア 再許可において、許可をしたのは「最終処分場」の建設許可ですか。
イ 「焼却施設」について、再許可において岡山市はどのように扱いましたか。

 

【質問資料】 2018年6月議会 林潤個人質問(2018.6.18)

【質問原稿】 2018年6月議会 林潤個人質問(2018.6.18)

18年06月18日

(印刷用PDF)180618 個人質問原稿(林潤)

※事前提出した版であり、実際の読み上げとは一部異なる場合があります。

 

1.公共交通政策
(1)新総合交通計画及び地域公共交通網形成計画について
市は、総合交通計画及び地域公共交通網形成計画を策定しようとしています。17の課題が挙げられています。これらの課題について優先順位と対策のあり方、市の関わり方に疑問があります。
5月に日本共産党岡山市議団で、富山市と新潟市の公共交通政策を視察しました。どちらもLRTやバスの路線も料金もまちづくりの中に位置づけていました。地域の足の確保や高齢者施策として考えられていました。
例えば富山市も新潟市も昼間の高齢者の乗車に補助をしていました。新潟市では65歳以上の方のバス料金の半額を市が負担するシニア半わりで高齢者のお出掛けを促進しています。富山市では、65歳以上の方に利用者負担金1,000円の「おでかけ定期券事業」を行っています。お出かけ定期券所有者は外出に伴い、歩くことが増えました。国土交通省の「まちづくりにおける健康増進効果を把握するための歩行量(歩数)調査のガイドライン」(平成29年3月)に基づく試算で年間約7,900万円の医療費削減につながっているとしています。高齢者の外出機会を増やすと共に企業にとっても昼間の収入を増やすことになります。
岡山市で4月26、27日に両備バスの料金徴収のストが行われ、実質無料で乗車できた際に、西大寺から天満屋へ買い物に行く人達が大勢いたそうです。交通費の負担軽減は外出を増やします。図らずも社会実験になっていました。
富山ライトレールは政策的に100円で乗車できていたものを200円にしても乗客はそれほど減らなかったそうです。キャンペーンで公共交通を使ってもらい、車社会の市民の意識に公共交通が選択肢として入ればそれ以降も効果があるということです。基幹交通の沿線に人口を誘導する政策も採っていました。
岡山市でも課題に挙げてはいます。17の課題の04「交通不便地域の移動手段の確保」で「駅から800m、バス停から300m以上離れた地域に居住する人口は、約20万人(そのうち65歳以上の高齢者人口が5万人)」としています。このような課題に対応することこそが市民が暮らしやすい、暮らしていけるまちづくりです。それには移動権の考え方や交通の公共性に基づいた公的で面的な取り組みが必要です。
ところが岡山市では、目立つこと、単体のことに具体化が偏っているように思います。
そこで質問します。
ア 17の課題の重要度、優先順位はどのように付けたのですか。
イ 吉備線LRT化は、市全体のまちづくり、公共交通網のあり方として全市的に説明し、意見を聞くべきではありませんか。
ウ 公共交通の利用促進を高齢者の健康増進策に位置づけて、昼間の高齢者の利用に補助を出しませんか。
エ バスの乗り継ぎ割引・高齢者割引は、事業者だけでなく政策的な料金設定のために市も主体として関わるべきではありませんか。
オ 区役所等の公共施設への交通の確保は総合交通計画でどう位置づけていますか。
カ 交通不便地域の解消の位置づけはどうなっていますか。

(2)バス交通の充実について
両備バス、岡電バスの路線廃止届けと取り下げの経過で公共交通の整備が大きな関心を集めています。前述の党市議団の視察でバスも勉強してきました。
新潟市では市周辺部から長いバス路線が中心部に集中すると、周辺部ではバスの便数が少なく、中心部では過密になる、という問題をバス結節点を周囲に設けることで改善しました。中心部の便数の過密の解消で運転手を周辺部に振り分けることができました。
また周辺部から市中心部を直結する長い路線は快速バスに連節バスを導入し、一人の運転手で大量の旅客を運べるようにしていました。運転手不足への対策になります。
岡山市ではバスで市内を移動しようとすると一旦、天満屋バスターミナルもしくは岡山駅に出てこなくてはなりません。市内での移動、各区で公共施設に行くためのバス路線も不便です。
岡山市が強力にバス路線のあり方の調整を行うべきです。
バスの利用を促進するには行きたいところへ向かうバスが分かりやすい必要があります。
ところが地下街からどの階段を上がると目的のバス停に最も近いのかが分かりにくい状態です。○○行きは何番まで分かってもその乗り場へ上がる階段がどれか、分かりにくい地下街とバス停の配置図です。
そこで質問です。
ア バス路線に掛かる法定協議会に利用者の公募委員を入れてはどうですか。
イ 区別に住民意見を聞いて交通政策を策定するべきではありませんか。
ウ 区別にバス路線確保に取り組むべきではありませんか。区バス事業は考えませんか。
エ バス結節点の配置の構想はどうなっていますか。
オ バス路線の整理で、周辺部の路線確保のために運転手を振り分ける取り組みのイニシアチブを取りませんか。
カ 駅地下街の案内図をより分かりやすいものに見直しませんか。

(3)吉備線LRT化について
吉備線(愛称桃太郎線)をLRT化する際の費用負担の割合についてJRと総社市長、岡山市長が合意をしました。しかし、まだ予算が組まれたわけでも議会が可決したわけでもありません。
LRTの先進事例である富山市ですが、LRT化で踏切が信号になったのは富山駅から三箇所ほどです。あとは従前の踏切のままです。LRT化イコール踏切の信号化でも渋滞の緩和でもありません。
富山市のLRT化はまちづくり、バス路線と一体に行われました。LRTが15分に一本で、バスは30分に一本で乗り継ぐことができるように時刻表が組まれています。
岡山のようにこれから停留所の位置を考える、というLRT化ありきでは交通網としての全体像が見通せません。
そこで質問します。
ア JRと総社市長、岡山市長の合意で決定、推進なのですか。
イ 三者合意に基づく岡山市の負担約70億円の妥当性はどう検証しますか。
ウ 吉備線LRT化は、沿線住民への説明も不十分ではありませんか。町内会単位での説明会を行うべきではありませんか。
エ LRT化に際しては、既存の線路をそのまま活用するのですか。
オ 踏切を信号に変える為に必要な制度変更は何ですか。
カ 踏切の拡幅はJRの判断で可能ではありませんか。踏切の幅には何か、規制がありますか。
キ 吉備線の増便が今でもできる利便性向上ではありませんか。
ク 既存の駅へのバス等の公共交通の確保が今でもできる利便性向上ではありませんか。

(4)路面電車の延伸・環状化について
5月22日に開かれた「第五回路面電車乗り入れを含めた岡山駅前広場のあり方検討会」で、路面電車を岡山駅前広場に乗り入れる際には、現行のタクシー乗り場と一般車送迎場所を入れ替える「第2案」が了承されたことになりました。岡山県タクシー協会は、第2案での了承を表明したものの、岡山県バス協会は渋滞を懸念し、実証実験を求めていました。
乗り入れの効果については、この会議は「広場のあり方を検討する場だ」として回答がされていません。懸念だけでなく、期待に応える保証もしない会議になっています。乗り入れた際の影響を、駅前の自動車交通への影響に矮小化しています。
路面電車の沿線の人はみな、岡山駅からJRに乗るわけではありません。路線沿いのお店へ買い物に行くために使用している人もいます。市民が市内を移動するためには、岡山駅前広場への乗り入れよりも延伸や環状化が役に立ちます。
先日、富山市を視察した際に環状線に乗ってみました。200円均一で乗った場所へ間違いなく戻ってくることができるのは、地理に不案内な外来者には安心感がありました。車内でWi-Fiが使えるのも便利でした。
路面電車の岡山駅前広場への乗り入れは、JRからの乗り換えの分かりにくさが理由に挙げられています。もっと分かりやすくすることは可能です。平成27年6月議会で質問した際に、地下街から路面電車の乗り場への上がり口の写真を示しました。茶色い板に日本語で「路面電車のりば」と書いてあるだけで、写真もイラストもありませんでした。MOMOの写真でもあれば印象が変わる、と指摘しました。今は英語とハングルと中国語の表記が加わり、路面電車のアイコンと後楽園・岡山城の写真があります。路面電車で後楽園・岡山城へ向かう道筋であることが、少しは分かりやすくなりました。
観光の足を向けてもらいたい、路面電車を利用してもらいたい、というなら、こうした改善を進めるのが先決です。
また、岡山駅前で少々乗り換えの距離が短くなっても、降りる先が不便では路面電車の全体としてバリアフリーになりません。
そこで質問します。
ア なぜ、岡山駅前広場乗入れが延伸、環状化より優先順位が上なのですか。市民の日常の足のためにも、観光客の回遊のためにも、延伸や環状化が有効かつ優先ではありませんか。
イ 岡山駅前広場への乗り入れを前提とした「路面電車乗り入れを含めた岡山駅前広場のあり方検討会」の前に「路面電車の路線のあり方検討会」が必要だったのではありませんか。
ウ 乗り入れが新規利用者増にどれくらい繋がるのですか?
エ 路面電車の小橋、中納言電停のバリアフリー化と安全確保についてご所見をお聞かせ下さい。

2.岡山市立図書館整備実施計画
(1)中区の図書館の必要性について
市は、平成9年に策定し、平成14年に改訂した岡山市立図書館整備実施計画を見直そうとしています。
平成29年2月議会で私の質問に対して、公共施設等総合管理計画との関係では「まだないものをつくらないようにという、そういった計画ではございません」との答弁があり、図書館整備実施計画における東部地区の状況変化としては、人口増と道路の開通、供用開始が挙げられています。
図書館の役割は、単に本の貸し出し・返却の窓口ではありません。公民館での受け取り、返却で代替できるものではありません。司書がいて、専門家として市民の知的要求に応える場です。
先行取得されている図書館用地のある地域には「老後は図書館に通って過ごそうと思っている」という方がいました。子どもや高齢者が気軽に安心して過ごせる場にもなります。状況の変化はむしろ、東部地区図書館を整備すべき方向です。
そこで質問します。
ア 公共施設等総合管理計画を図書館を作らない口実にすると整合が取れないのではありませんか。
イ 図書館整備実施計画を見直すに当たっては、市民の意見を集めるアンケートを行い、議会で議論できるスケジュールにすべきではありませんか。
ウ 中区に図書館の建設はしない方向ありきの見直しはすべきではありません。ご所見をお聞かせ下さい。
エ 建設用地を確保している東部地区図書館の建設は具体化すべきではありませんか。

 

 

 

 

個人質問の日程 林じゅん=6/18 河田・東=6/19 竹永・田中=6/20

18年06月13日

チラシ(印刷用)

 

2018年6月議会での個人質問の日程が固まりました。

今回は、6/18(月)~22(金)の5日間に全体で34人が質問します。

そのうち市議団の5人の質問は、以下の日程と内容です。(時間は、前後する場合があります)

本会議場で傍聴できるほか、岡山市議会インターネット中継や当日夕方からのOniビジョンでご覧いただくことができます。

 

◆林じゅん 6/18(月)午後1時40分ごろから(5番目)

1 公共交通政策

(1)新総合交通計画及び地域公共交通網形成計画

(2)バス交通の充実

(3)吉備線LRT化

(4)路面電車の延伸・環状化

2 岡山市立図書館整備実施計画

(1)中区の図書館の必要性

 

◆河田正一 6/19(火)午前10時40分ごろから(2番目)

1 斎場整備計画

2 ごみ処理広域化

3 産廃処分場

(1)エヌエス日新処分場

(2)西日本アチューマット焼却施設と処分場

 

◆東つよし 6/19(火)午後1時ごろから(4番目)

1 障害者雇用

(1)障害者大量解雇の教訓を

(2)事業所報酬の改定

(3)障害者雇用の拡大

2 浅田裁判

(1)市は控訴取り下げを

(2)障害者65歳問題の改善

◆竹永みつえ 6/20(水)午前11時10分ごろから(3番目)

1 非核宣言都市岡山にふさわしい平和行政へ

(1)原爆被爆者の「核なき世界へ」の強い思いに応えるために

(2)被爆2世・3世について

(3)「平和教育」について

(4)岡山空襲の取り組み

2 国民健康保険について

 

◆田中のぞみ 6/20(水)午後1時ごろから(4番目)

1 保育環境の充実

(1)未入園児と待機児童

(2)市立認定こども園

(3)市立保育園・幼稚園の民営化

(4)幼児教育無償化

2 学校栄養士の役割と会計年度任用職員

3 岡山市人権教育及び人権啓発に関する基本計画の改訂

 

 

 

いよいよ6月議会 6/12(火)開会

18年06月11日

いよいよ、岡山市議会6月定例会が始まります。会期は6/12~28日まで。

市議団では今日は朝から夕方まで団会議で、先週末の常任委員会での議論を報告しあったり、それぞれが準備している個人質問について練りこんでいく集団討議を行いました。

今議会で市議団は、国民健康保険(国保)、待機児童「縮小」、バスや電車などの基幹交通や地域での生活交通の確保、障害者を含め多様な人の人権、斎場、ごみ問題などに焦点を当てて、岡山市政の問題点をただし、改善策や方向転換の提案をしていくよう、準備を進めています。

10億円弱の補正予算案では、吉備線のLRT化に向けた調査費用や2019年のG20に伴う保健大臣会合の準備、吉備路や周辺の文化財などの日本遺産認定を受けた事業のための費用などが盛り込まれています。これらについてもしっかり審議していきます。

市民の暮らしのさまざまな分野に影響のある事柄が話し合われる議会です。ぜひご注目ください。

個人質問の日程は6/13(水)の夕方に確定し次第、このブログでもまたお知らせします。

請願や陳情の提出は6/15(金)17時が締め切りです。

 

(主な日程)

6/12(火) 本会議・初日・・議案の上程と市長からの議案提案理由説明

6/18~22(月~金) 個人質問・・最大40人が10~30分の持ち時間で質問

6/25(月) 常任委員会・・それぞれ所管の議案や陳情を審査し、採決

6/28(木) 本会議・最終日・・すべての議案や陳情を全議員で採決

 

 

「東日本大震災 宮古市の記録」 貴重な労作です

18年06月6日

 

日本共産党岡山市議団は、2011年の東日本大震災から被災地の支援を続けています。2016年には台風10号豪雨災害もあり、このブログでも岩手県岩泉町への救援物資の協力を呼びかけたことがあります。

このほど、岩手県宮古市の日本共産党議員団から東日本大震災の記録集が届きました。宮古市が編纂したもので、第1巻が「津波史」編、第2巻は上「復興・防災」編と下「記憶伝承」編となっています。

例えば、「津波史」編には、東日本大震災について発災後の各地の様子、被害の概要、対応の経過などが詳しく書かれています。また、史料に残る津波の歴史や近世以降の津波被害の詳細などが記されています。

そのほか、全国・全世界から寄せられた支援や、復興・防災対策を進めている現在の様子や、たくさんの市民の方の生々しい体験談などが、写真ともに掲載されています。

 

今回いただいた貴重な資料を十分学んで、岡山でのいずれ来るであろう巨大地震への備えを進めていかなければなりません。

 

記録集は市議団控室に置いていますので、ご覧になりたい方はお問い合わせください。

(日本共産党岡山市議団086-803-1707)

 

 

(岡山市資料) 18.5.30 男女共同参画専門委

18年05月30日

180530 男女共同参画専門委員会(30年度第2回)_資料 1

180530 男女共同参画専門委員会(30年度第2回)_資料 2

 

男女共同参画専門委員会は、岡山市男女共同参画社会の形成の促進に関する条例(さんかく条例)に基づき、男女共同参画社会を促進していくための計画や施策などを話し合う有識者の会議です。

今日の会議では、2002年に制定されたさんかく条例の改正に向けてスケジュールやたたき台に盛り込む事項などについて話し合いました。

委員から出た意見や議論などのレポートは、後日アップします。

 

〈議題〉

(1)さんかく条例第19条第3項運用基準適用について(報告)

(2)さんかく条例改正について

 

岡山市男女共同参画社会専門委員会(市HP)

 

 

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