崎本とし子 08年07月1日
写真は我が家のやっと咲いたカサブランカの花です。
さて、6月議会はおわったばかり・・・。閉会日の翌日、山陽新聞が、高谷市長のコメントを掲載。
「継続審議になったことは遺憾。来年2月からぜひ実施したい。」と・・・。
驚いた。継続審議の意味は理解しておられるとは思うが、議会の出した結論に市長が「遺憾」を表明するとは驚きである。
もし、市長が、つぎのようにコメントしたらどうだろう。
「市民の声を謙虚に受け止め、有料化を再検討したい。市民と力を合わせ、まずゴミの減量に取り組む。25%減量に成功すれば、有料化ではなく、焼却場の廃止で11億円支出を減らせる。市民にみなさん、ご協力をよろしくお願いします。」
市民の声に真剣に耳を傾ける政治姿勢に拍手がおこるだろう。2度も継続審議になったことの重大な意味を市長は、理解すべきである。
田畑賢司 08年06月23日
呉市の大和ミュージアムに行った。巨大な戦艦大和の模型があった。L26m実物大の10分の1だそうだ。直感的に計算してみると岡南小学校のグランドの3倍ぐらいかなと思った。わたしの叔父二人は駆逐艦と巡洋艦に乗っていて、先の大戦で二人とも撃沈され、遺体もないのを母は死ぬまで悲しんでいたのを思い出した。ミュージアム館全体の構想としては平和がテーマで戦争鼓舞ではないのだろうが、若い人にはどう映ったか気になったところだ。隣接の鉄のくじら館は海上自衛隊の広報館だ。L76m、H3Fの実物展示だが、潜望鏡のよく見えること、よく見えること。スゴイ!と思った。魚雷はなぜ緑色なのか。聞き漏らした。テーマは「掃海」だ。ミュージアムの近辺は水兵服の自衛官が歩いている。70年前にワープしたような気がした。時代をもう一度よく見つめてみよう。
崎本とし子 08年06月17日
毎日、本会議です。今回は、34人が通告しています。明日は、竹永議員が登壇します。井本議員が病欠なので、5人です。
5人のうち4人が女性というのもめずらしい日になります。
19日には、田畑議員、20日には林議員と河田議員が、質問にたちますので、ぜひ傍聴においでください。
家庭ごみの有料化議案は、市民の納得と合意は取れていないという議員が多いという印象ですが、どうなりますかは不透明です。常任委員会は、6月23日です。10時からですので、よければ傍聴においでください。
崎本とし子 08年06月10日
今日から6月議会が始まりました。
来年の今頃は、政令市になっているのですよね。でもその姿がみえてこないのです。見えるのは、「これではやれない。」と思うことばかり…。「大丈夫なのか」ときいても、「がんばります。」「努力します」しかない答。
誰が喜んでいる政令市なのでしょうか。
職員は声をあげてもきちんとした対応がとられない岡山市。現場の声が届かない岡山市。職員がどんどん疲弊していく岡山市。「市民サ―ビスの低下はさせない」と市長は、おっしゃるけれど、そうは思えない。何の担保も、裏づけもない言葉に説得力はない。
このままにはしておけない。出されない情報を引っ張り出してでも、足が地についた議論をしていかなくてはならない。
田畑賢司 08年06月9日
韓国がBSEで揺れている。それに比べて日本はどうだろう?おとなしいといえば聞えはいいが、本当にいいのだろうか。周囲しか見えない羊でいいのか、と言いたくなる。シープドッグに誘導される羊で言い訳がない。シープドッグには飼い主がいる。その飼い主にはよく肥えたアメリカ人の雇い主がいる。そろそろ羊も集団の知恵を活かすべき時がきたのではないか。
崎本とし子 08年06月3日
ゴミ収集有料化問題で説明会が開かれている。どの会場でも疑問の声、反対の声が多い。当局は、答えているが、答えてないものもある。検討を約束したものもあり、説明途上というところである。
どの会場でも、有料化とは別に、ゴミ減量化のための説明は歓迎されている。説明会に参加した人、意見を出した人は、2万人にほど遠く3%にもならぬ。しかるに、昨日の環境消防水道委員会では、局長が来年2月1日から有料化を…と発言。
和気委員長も市長の意向で可決したいと思っているらしい…とのうわさもある。
議員がなすべきことはなにか。今こそ、市民の目線で物事をみつめ、市民の耳でその声を聞き、市民と共に真剣に考えることだ。その姿勢で出る答えは、「無料のままで、ゴミは減らせる。」ということだ。説明会でそのことはいっそう明らかになった。
6月議会の議員の発言と態度にご注目いただきたい。市民の声を議員にお届けいただきたい。
どうやら梅雨入りしたようだ。紫陽花の季節である。
田畑賢司 08年06月2日
「剪定ごみ有料化はおかしい。岡山市も、国も、緑化せえ、緑化せえと言うてさせといて、なんで銭をとるんなら・・・!?」とは、ごみ有料化説明会での市民の意見。「なるほど」と思った。そうじゃありませんか。理屈は通っています。これまでわたしが出た説明会では「反対」意見が多いのですが、これに対して当局の見解は「ごみに意見を持っている人が来ていますから・・・」とのこと。「うーーん。そうかなあ」有料化ありきの説明会では市民の理解はえられないようですがねえ。
崎本とし子 08年05月27日
原水協のみなさんが、自治体に非核日本宣言を実現するための賛同のよびかけに回って下さっている。全国でとりくまれている。今日は、岡山市へ申し入れた。
市長に、呼びかけ人になってほしいとの申し入れは、持ち帰りになった。議会への陳情は、継続審議になっている。
岡山市は、平和都市宣言をしているが、非核平和都市宣言になっていない。もちろん、核兵器廃絶は文章の中に入っている。戦争は、二度と繰り返さない決意と共に、唯一の被爆国として、世界から核兵器をなくし、非核三原則を宣言することで、世界平和に貢献したい。岡山市長がその呼びかけ人になったら,どんなに誇らしいだろうか。それこそ都市の品格が上がるのにと私は思う。