市議団事務局(東田) 16年03月9日
区別計画づくりワークショップ参加者募集(岡山市HP)
岡山市は現在策定中の市の基本計画(長期構想)を基にした、2016年度から5年間の具体的な施策を定める計画づくりにとりかかります。
その1つとして、北区、中区、東区、南区それぞれの区ごとの計画も策定する予定です。
その計画策定に、市民の意見を反映させるためのワークショップが開かれます。
南区はすでに終了しており、残りの区の応募締め切りは明日3/10です。
ご都合のつく方は、ぜひ積極的にご参加ください。
東区・・3/19(土)、東区役所3階多目的ホール
北区・・3/20(日)、市役所7階大会議室
中区・・3/21(月・祝)、中区役所3階会議室
時間はいずれも13~16時です。
問合せ、申し込み先
総合計画に関するワークショップ事務局(協同組合岡山情報文化研究所内)
〒700-0824
岡山市北区中山下1-3-7
電話:086-225-8181
ファクス:086-801-2288
Eメール:info@miraiokayama.com
市議団事務局(東田) 16年03月9日
3月11日(金)
●展示コーナー(岡山市役所1階市民ホール、8:30~15:00)
★東日本大震災活動写真パネル
★防災グッズや応急手当グッズなどの展示 など
●体験コーナー(市役所南=大供公園、12:00~15:00)
★地震体験(最新の地震体験車で東日本大震災を再現)
★煙道体験(スモークマシーンで煙の中を実体験)
★初期消火体験(最新の初期消火装置による消火体験) など
どなたでもご参加できます。
大災害への備えはいつでも現在進行形。お時間のある方はぜひおいでください。
市議団事務局(東田) 16年03月9日

9日の個人質問で6番目に登壇した竹永みつえ議員は、①障害者差別解消法施行に伴う市の対応、②子どもの貧困対策、③社会的養護の必要な子どもについての3項目で、市当局と論戦を交わしました。
子どもの貧困対策について竹永議員は、荒川区や足立区、大阪市など、独自の方針や計画を持って実態調査にも踏み出した自治体の事例を紹介し、実態調査の詳細な内容の例を示したり、子どもの居場所づくりをする人たちのネットワーク化や、国交付金の活用、入学前に支給できる給付金の創設などさまざまな提案をしたりして、岡山市でも取り組むよう迫りました。
これに対し市は、「関係部局で連携、協議する場をつくり、そこで検討していく」との答弁を繰り返し、竹永議員は、子どもの6人に1人が貧困と言われる現状に対する危機感が足りないと強く批判しました。
障害者差別解消法施行に伴う対応では、市職員が障害を持つ方に対応する際などに、「前例がないから」と断ることのないよう、さまざまな対象を想定して、しっかり準備することを求めました。また、差別解消の具体策を話し合うために新設される支援協議会は、当事者の参加や公募枠を設けることなどを求めました。
社会的養護の必要な子ども達にたいする施策では、善隣館(※)の老朽化に対して、国の新しい方針も示しながら、入所児童の現状にあった施設整備や職員体制の充実を求めました。
また、退所後のさまざまなフォローや給付型奨学金の創設などを提案し、全ての子どもが生まれ育った環境に左右されずに成長していくことを保障できるよう施策の充実を求めました。
※善隣館・・虐待や保護者不在などさまざまな困難を抱える子どもが入所して18歳まで生活することができる岡山市立の児童養護施設で、岡山県内では唯一の公立施設。